ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

噂の園芸専門ホームセンター、hananoki与野店突撃

知らない方に説明しますと、hananokiというのは与野の、フローラ黒田園芸さんと目の鼻の先にあるドイト園芸館です。普通のホームセンターのガーデンコーナーを思い浮かべていたらとんでもない、植物から資材から用土からなんでもそろうお店。決して広大なお店というわけではないのに、とても品揃えがよいんですね。

あ、普通のホームセンターの…といって、ジョイ本@瑞穂のガーデンセンターは別ですよ。広さで言ったらあそこは別格。詳しくはこちらなどを参照のこと。

さて、店内の写真を撮っていないのでここからは文章だらけご容赦。

店外

今の時期だとフローラさん同様、パンジー・ビオラとガーデンシクラメンなどのお花、葉ボタンやヒューケラが最前線に。奥の方に行くと…お、山野草のラインナップが意外に豊富。そしてヒューケラのハルディン株(じゃないのもあった)がずららららと。ヒューケラはもういいと言っていたのに、私はここで撃沈ー。カゴを探しに行きました。

違うコーナーにはバラとクレマチス、そしてハーブ。ここは範囲外なのでいいや。日が暮れてきて寒くなってきたので室内に入ろう。

店内

そこは…シクラメン天国( ´ ▽ ` )ノ

ちょうどシクラメン祭り開催中!!(hananoki与野店)ということだったらしく、シクラメンだらけー。まー綺麗ー。大きいシクラメンはやらないんですけど、時期ですねぇ。進んでいくと、控えめだけど多肉植物コーナーがありました。ここでちょっとTwitterでつぶやいたんですが、予想だにしなかったものが…

それは、サルも恋するハティオラ(猿恋葦)。樹高30センチオーバーのものが398円で売られておりました…あら嬉しい。こんなものは、落ちてる葉っぱをちょっと拾って、なんてことはしちゃいけません。

いわゆるベンケイソウのわかりやすい多肉ではなく、ちょいカピカピになったハオルチアとか、アロエのディコトマとかユーフォなど、微妙にえぐい品揃えなのが面白かったです。

振り返ればこっちにも多肉があるわ。
棚の下にも100円多肉とか、ちょっと寂しくなってる多肉、が、…うわあ。これは。(と出会ったのがリベンジ初恋、リベンジ宝珠。トラウマを払拭するの巻で書いた宝珠です)

あとはハイドロコーナーですかね。こういうコーナーにはもしかしてあれが…あり…ます。ありました。葉ペペに混じって肉ペペが。おっ、これ欲しかったヤツ。おひとついただくわ。

用土館

…という名前では無いと思うんですが、お部屋まるまる用土と資材だったんだもの。私、ヒューケラも肉も楽しかったけど、ここが一番ニヤニヤしていたかもしれない。ほんと気色悪い。

普通、用土って外にドンドンと置いてあったりするのですが、ここはエアコン入りで湿度管理もされているんでしょうね。寒くないし、ゆっくり観察することができました。って買わないのかい!

ここでびっくりしたのが、16リットル入りの選別鹿沼土。価格はおどろきの298円!(見間違えじゃなければ)

焼き赤玉とかはあったのかなー…ちょっと探し当てられなかったのですけれども、硬質の赤玉・鹿沼、朝明砂や川砂、もちろんゴールデンの培養土やできあいの専門用土など、かなりバリエーションに富んだ品揃えでございました。

あー…大きい園芸センターって面白いなー。今度行くときはもうちょっと早い時間にしよう。もう17時近かったので暗くなっちゃっていて、外の植物がちゃんと見られなかったんですよ。

というわけで例えばどんなものを買ったかというと…

ミニミニシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ミニミニシクラメン

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ミニミニシクラメン。花芽がぎっしり付いていて、逞しそうで有望株。この写真だけ、大きいものをflickr(植物の中にミニミニシクラメン on Flickr)に上げておきましたのでご参考までに。

ペペロミア・ニパドラ(クリックで画像が拡大します)

ペペロミア・ニパドラ

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多肉ペペロミアのニパドラ。でしっさんのブログエントリ「増やして増やして・・・。」によると、ニバリス(nivalis)xドラブリフォルミス(dolabriformis)らしいです。もうちょっとぱっつんぱっつんになるとよいね。思いっきり過保護にしてあげるから。

ヒューケラ・ミッドナイトローズ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ・ミッドナイトローズ

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撃沈した元となったヒューケラ・ミッドナイトローズ。こういった、いかにも園芸種的な、いかにも消費者の足下見たような株っていやらしいわよねーなんて思っていたのは誰なんでしょうか(しらねえよ)。だってあまりに散り斑が美しくエゲツなかったんだもの。どうせヒューケラなんて交配交配なんだしもともと強い子たちだから逞しいわよ…なんつってね…うん負けました生意気言ってごめんなさい。

ヒューケラ・シルバーインディアナ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ・シルバーインディアナ

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えげつないのを買ったら、もちろん欲しくなるシルバー系、ヒューケラ・シルバーインディアナ。シルバースクロールがあるから十分なのに、普段から「場所がないから多肉増やせません」とか言ってるのはどこのどなたなのでしょうか(だからしらねえっつの)。

本当あれですよ。ヒューケラはやっちゃいけません。後から後から新しい園芸種が出回ってきて困ります。欲しくなるから困ります。しかも茎と根さえ残っていれば、葉っぱがぼろぼろになっても再生しちゃうしね…多肉のようなヤツですよ。もう、大好き。

ヒューケラ・ミッドナイトローズ、ヒューケラ・シルバーインディアナ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラぐふぐふ

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二つ並べて…ほら素敵。うふふグフフくふくふくふ。

で、花の木さんでヒューケラを二つにとどめたのは、実はジョイ本瑞穂店さんでもヒューケラを仕入れていたからに他なりません。

…とか、なんですかこの「いたしかたない」みたいな書き方。謝ります。買っちゃいました。今まで見た中で一番黒いヒューケラだったのでついついついつい。赤黒い葉っぱに本当に弱いんです私。

黒いヒューケラ(クリックで画像が拡大します)

黒いヒューケラ

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でーすーがー
これなんて品種だったのか忘れました。札落ちですわははははh

取りこぼしをもう一つ。フローラさんの記事のときに写真を出していなかったシロタエギク。雪の結晶のような、真っ白な葉っぱが見事です。造形美ですね。ほら私、こう見えてもでざいなーだったりするんでー。そこらへんでなんというかー。

シロタエギク(クリックで画像が拡大します)

シロタエギク

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うっわあ。調べてみて初めて認識した。
そうよねキクってくらいだから、セネシオなのよね。もちろん、似ているからってだけで関係ない属の植物名が付けられたりはするけど。

こいつは割と乾燥を好むようなので、あまり水やりに過敏になる必要は無さそうですね。耐寒性もあってムシにも強い。…ああ、暖かい時期に花期で、しかも黄花なのかあ。やっぱりセネシオなんですねー。

ということで今日の「観葉植物ダイスキ!」楽しんでいただけましたでしょうか。また会う日までごきげんよう。

Re: カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪

あー。激しく眠くてちょっと目がシパシパしてるー。
でも更新をしなければ、全国38人の愛読者に怒られてしまいます。そんなゆるい使命感のもとにお届けする今日の緑ブログ。

題しましたのは、どこぞの球根ヲタがひっそりやっておられるブログのエントリ「カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪|Experimental operation」より。一般人が出かけても変態的なエッセンスを感じるばかりだと思いますので、無理にお勧めはいたしません。しかしワールドワイドウェブに従事するウェブ屋といたしましては、ハイパーリンクがなんちゃらかんちゃらですよね!

カクト・ロコさんは私も一回訪れたことのある浜松の多肉業者さん。この日はジョイフル本田の瑞穂店に出店するということをTwitterで知り、上のマニヤさんと一緒に訪れたのでございます。

売場はいつもの多肉コーナー。主にベンケイソウメインでして、おそらく一年前の私ならそれほど興味を示すことはなかったのですが、なんだかここに来てエケベリアブームが来ちゃってるんですよね、私。

赤エケなど。(クリックで画像が拡大します)

赤エケなど。

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そんなこんなで、赤いのを中心に購入。札でお分かりの通り、右下が花いかだ。その上がパールフォンニュルンベルグ。左は初恋。この初恋、話せば長くなるのでスン詰まった書き方をしますと、昔カイガラムシでダメにした多肉なんです。リベンジ初恋!(ぉ、何やら青春的な)

で、右上のちょっと小さいツンツクしてるのがこれ。
エケベリアに混じって一つだけ置いてあったパキベリア。

パキベリア・グラウクム(クリックで画像が拡大します)

パキベリア・グラウクム

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これ、「グラウクム」って札が指してあったんだけどさ。
つまるところのPachyphytum compactum var. glaucumってこと? 調べてるとだんだんアタマがチャンプルになってきて、和名が千代田の松? イコールアメジスト? わやだー!

別に名前で買ったのではなく、こいつはさぞや綺麗な色に染まるだろうなー。面白い粉吹き方するなーと持ってきたわけですが、誰かパッキーマニアの人がいたら分かりやすくウェブ屋に教えておくれ。

というわけでロコさん分は終了。
次は、ジョイ本の売場を知り尽くした球根ヲタクによるレクチャーを受けながらの物色で購入したものです。や、ちゃかして書いているけどおそらく自分一人で回っていたら気づかなかったものなのよ。

例えばこの多肉ペペロミア。多肉コーナーではなく、室内観葉の売場にどでんと置かれておりました。ハッピービーン、学名はPeperomia ferreyrae…になるのかな?

Peperomia ferreyrae ハッピービーン(クリックで画像が拡大します)

Peperomia ferreyrae ハッピービーン

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すでによいボリューム感。これ欲しかったんだよね。
ペペはさーでもさー、なまじ数が多いだけに、できればハマりたくなかった…

どうでもいいけどどこぞの観葉サイトさんなど、「学名は Peperomia happy bean です」と書いているところが多いんだけれど、どう考えてもハッピービーンは流通名でねえの? 違うの? それとも園芸交配種で「Peperomia cv. 'happy bean'」みたいなことですか?

それはさておき。
もうひとつのペペロミアは多肉ではありません。室内観葉買うのなんてどのくらいぶりかなあ。基本的に外に置けるものしか買わないんだけれど、今回室内に入れた植物も多いことだし、何よりこの葉色に惚れてしまったのよね。Peperomia metallica

Peperomia metallica(クリックで画像が拡大します)

Peperomia metallica

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葉裏の赤がアクセントになって、なんともえげつない色合い。
こういうの大好き。

そして本日の目玉、Cyclamen coum
これは山野草売場のあたりにあったのだけれど。ついに原種シクラメンに手を出してしまいました。もう後戻りはできません。

可憐ながらもたくましく、たくましくもなんと可愛らしい花よ。

Cyclamen coum(クリックで画像が拡大します)

Cyclamen coum

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サル宅のベランダ、「花は白きなり」という縛りがございます。ですのでシクラメンについても白花しか買いません。「シルバーリーフ」というのは、この光沢のような葉っぱの模様を表しているのかな。

写真には写っていませんが、すぐ近くに同じく白花のガーデンシクラメンが並んでおります。ためつすがめつ、一緒にカメラに収めてウヒウヒ言ってはおりますが、あくまでも一般的ノーマル的な植物愛好家であることを自負しております。誰が変態だよ。おう?

さてさて。最後は今回購入したものではないのですが、以前ザキパークでフェアがあった際に確保してもらっていたチランジア。

Tillandsia capitata 'Domingensis'

Tillandsia capitata 'Domingensis' (クリックで画像が拡大します)

Tillandsia capitata 'Domingensis'

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だってだって。誰かがTwitterで写真上げてて、すっごくすっごく欲しかったんだものー。赤いんだものー。

いやあ、素敵ですよね。この先もチランジアは銀葉か赤いのしか買いませんので、良い出物がありましたらどうぞわたくしめまで。

ということで、特に同行者については触れませんでしたがよいですよね。ね。…こうしたフェアの情報なんかも気軽に交換できたりしまして、あらためてTwitterってよいもんだなーと思いました。

もしやってみたいなーって方がいらっしゃいましたら、適当に登録していただきまして、わたくしのアカウント@botanicalLifeでもフォローしてやってください。Twitterみどりの会、まだまだ募集中ですよ。

氷点下近く下がるベランダから避難せよの巻

こんにちは。褒めれば伸びる子、サルです。
せっかく週刊緑ブログと書いたのに、コメントで嬉しいことを書かれたのでなんと! 中四日で更新しちゃうわけです。こんなことがあっていいのでしょうか。私が更新率を上げると雪が降る台風が来るというデータもあるとかないとか(多分無い)。

それにしても今日はむちゃくちゃ冷えますね。ここまでの今年一番じゃないかなあと思われる寒さで、Twitterでは夜のうちから「うちのベランダは何度」などと会話が流れておりました。その時点でサル宅でも気温3度。さすがにこれやばいかなあといくつかの植物を室内に避難させることにしました。

半ば下書きを書き終えた4時の時点では(早く寝ろ)温度計、2度を指してます。日の出前にはもう1度くらい下がりそうです。寒い。

さて。一見きちゃない、ちゃんと見てもきちゃないこの、錆びだらけのワイヤーシェルフ。処分しようと玄関の外に出しておいたもの(ただし一ヶ月前の話)。

室内に取り込んだ植物たち(クリックで画像が拡大します)

室内に取り込んだ植物たち

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もちろんそれも今日この日のためにあえて留めておいたのであり、決して粗大ゴミシール買ってきてゴミ置き場に持っていく手間が面倒臭かったのではありません。

決して。

そこへ今日放り込んだのは葦サボ(主にハティオラ)、ペペロミアなど。ユーフォやアロマチクスは去年室外越冬しましたが、勢いで入れただけです。アロマチクスはうちではそれほど弱さを感じないので、たぶんあとは外越冬でしょうね。なんで入れたんだかよくわかりません。(ぇ?

ハティオラは、簡易でも温室のようなものがあれば外でも大丈夫だと思いますが、うちのは大きすぎて、上に育ちすぎてもうどれにも入らないんです。毎年外で越冬していましたが、昨年ハティオラのひとつが寒すぎて…なのか春になって半分枯死してしまったので、保険のために入れました。

どう違うのか、そう考えるとリプサリスのほうが寒さに強い気がするんですよね…米粒も外に置いていますし。特にお毛毛のあるタイプは強い気がするなあ。もちろん温室に入れられたら、そのほうが良いとは思うんですけど…まあそれは多肉全般に言えることですね。

いずれにしてもサル宅ベランダ、ハオルチア棚以外は簡易温室のようなものを置くスペースがありません。あとは室外か外で晒し者にするか、という他に選択肢がないのです。

Hatiora sp.(クリックで画像が拡大します)

Hatiora sp.

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Hatiora sp.は寒風にさらされて茎が赤くなっております。こいつ、ハティオラだから…と一緒には入れましたが、多分強いです。様子見で入れただけ。

せっかく中に入れたんだから、と写真撮りました。高解像度の写真、Flickrに上げてあります。

お風呂場に吊り下げたチランジア(クリックで画像が拡大します)

ふつーに風呂だし。

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そして、Twitterでチランジア飼いの方が「一緒にお風呂に入る」とつぶやいていたのを参考に、私もチラをお風呂に持ち込みました。お湯のかからないほわわんとしたところにかけて。お風呂入った後も1、2時間浴槽のフタ開けた上につるさげてます。

これ拡大画像見ても良いですけど、すっげえ所帯じみてますよ。全然かっこよくないですよ。ちゃんと言いましたからね。

室内に入れた・入れない植物の話にちょっと戻ります。
うちにある多肉植物は、冬にもそれほど弱くないヤツらのほうが多いので、基本的には毎年外で越冬します。ちなみにこれ関東の話ね。

ハオルチアこそ、湿度を保ちたいために簡易温室にビニールをかけたもので過ごさせますが(これからだけどな)、エケベリアもセダム・グラプトもアエオも球根もセネシオもぜーんぶ外。元気だもの。

観葉植物部門ですが、これまた耐寒性のあるヤツのほうが多いんですよね。買うときには冬越しのことを考えて買うので、ヒューケラしかり、シクラメンしかりコクリュウしかり。クヌギは葉っぱを落として春に備えます。

さて、一見弱そうなドラセナ(コンシンネ)。これも外。ガジュマルも熱帯の植物ですが、放置しておいても春にはまた生長し始めるのでやたらに過保護にする必要はありません。そしてよく問題にされるのがパキラ。葉っぱをカットして休ませるかどうかまだ悩んでいるんですが、幹を触ってみるとしっかりしているので、今のところは順調に気絶している感じ。ちょっと様子を見ながらやっていってみます。

その他いろいろありますが、昨年におこなった[アンケート結果発表] あなたの多肉植物の冬越し、どーいうの?などを参考にしていただけると。あとは、今と環境やスタンスが若干違いますが2007年に書いたものもございます。おおさめください。

ということで、これだけだとどうにもつまらないので植物の写真を二枚。ペペロミアなどいかがでしょう。

Peperomia sincorana

Peperomia sincorana(クリックで画像が拡大します)

Peperomia sincorana

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

Peperomia nivalis

Peperomia nivalis(クリックで画像が拡大します)

Peperomia nivalis

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

今日の「あ♪」〜だから園芸はやめられない

便宜上、今日といってもおとといとか昨日とかのことだったりはするんですが、まあそこはヒートミーを閉ーじてー(@ヒライケン)

お庭なり、ベランダなりで植物と生活していると、いつも見ていたはずなのにあれ? おやまぁ! ってなことが良くあります。そんな、うちのヤツらの姿を4種。

キダチアロエの花芽(クリックで画像が拡大します)

いきなり出てるからびっくりする

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あ♪

アロエのマロちゃんに花芽が。こいつはマロ一号で、毎年花を付けてくれる方。去年はもうちょっと遅かったんじゃないかなあ。ここから先端が驚くほどトウモロコシ状に大きくなっていくのよね。

キダチアロエ(クリックで画像が拡大します)

もはや株分け不能。

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ちなみにね…マロちゃん二つ、正直持て余すほどの大きさになっております。鉢底からはごんぶとな根っこがニョキニョキ出ております。

どなたか関東圏で、スペースに余裕のある方。美容にも健康にもネタにもなるキダチアロエを育ててみたいという方、いらっしゃいませんか…地植えでも鉢植えでもいける口ですよ。

ワイルドストロベリーの花(クリックで画像が拡大します)

イヤほんとに汚くてすみません

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あ♪

この前紹介したワイルドストロベリー、ひっそりと花が咲いていました。花期は春だけと思ったら、秋にも咲くのだね。

え、ちょっと汚いのはカンベンを。手入れしてねー

セダムの玉葉挿し芽(クリックで画像が拡大します)

水遣りで埋まってたんでしょう、石の間から顔を出して。

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あ♪

芽が出てる♪
これは徒長しちゃったセダムの玉葉(徒長する多肉 vs 徒長しない多肉)をバラバラにして、そこらのローズゼラニウムの株元に放り込んだもの。まだ一センチそこらの極小Loveっ子。

今日のペペペペペペペペペペペ

ペペロミア・ファレンテ(クリックで画像が拡大します)

よっく見たら赤い縁取りがあるんですね

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あ♪

むちゃむちゃ綺麗な緑。
ペペペペペペペぺぺぺぺロミアはっくしょんで小さかった脇芽はすっかりオトナに。だんだんと日照が長くなってきたので、色彩が映えてきました。

いかがでしたでしょうか、今日の「あ♪」。
だから園芸はやめられないよね!

ペペペペペペペぺぺぺぺロミアはっくしょん

さて、私は「ぺ」を何回言ったでしょう。
というクイズではありません。暑いのに面倒臭いコトしない。

いやー、今日は本当にヤバいかも!
今日こそ熱帯夜かも! …と思ったらベランダに出ると涼しいじゃねーか。室内にもっと! MOTTO風! 今は良いけど、シャワー浴びた後は冷房入れないと地獄かもしれん。ぶるぶる。

さて、案の定記事にする旬を思いっきり逃してしまったのですが、実は真夏に入る前、なべっちさんの温室に遊びに行ったんですよね、エヘヘ。そのときにいただいたのが今回の初ぺぺロミア。

「がんばって増やしてねー」と言われたんですが、ペペロミアなんてどーしたらいいかわからないので鉢にブッさして(ひどい)。環境がまったく想像付かないときは、とりあえず半日陰くらいに置いておけば様子が探れるわけですが、こいつはちょうどその「半日陰」くらいがちょうどいい植物だったようです。

ペペロミア・ファレンテ

コショウ科ペペロミア(サダソウ)属、多肉部門のひとつ。
コショウ科。いいですね。黒コショウとか好きだし。まぜた納豆にかけても美味しいんですよ、黒ツブコショウをガリガリっとね。

写真:ペペロミア・ファレンテ(クリックで拡大)

夏になって、変なところからこの二本の新芽が出てきました。調子が出てきたのでそろそろ記事に…と思っていたら数日前、当のなべっちさんがペペロミア・ファレンテという記事を書いていたので便乗すればいいのだ。うう、赤塚先生安らかに 。・゚・(つД`)・゚・。

写真:ペペロミア・ファレンテ2(クリックで拡大)

ちょっと拡大。今日のラブリーさんはこのトゲトゲだー!
なんてかーいらしい。Loveだね! 触るとほにょほにょしてます。

で、もらったほうの本体はというと…

写真:ペペロミア・ファレンテ3(クリックで拡大)

うにょにょにょにょってコレ。なんですか。ええとこれは…「穂状花序」。ほじょう、じゃないんですね。「すいじょうかじょ」と読むそうで、つまり花なんだそうです。ほぅほぅ。面白いわね。勉強になりますね。

あ、なるほど。ペペロミア=Peperomiaというのはギリシャ語のpeperi、つまりpepper(コショウ)から来ている学名なんですって奥さま。面白いわね。私だけですか。

そうそう。昨日、ハティなべさんにコメント欄で
「salsaさんとこのハオっていつ見ても、なぜか美味しそう〜って思っちゃうんだよね。なんでだろう???」
という感想をいただきましたが、偉そうにお答えしましょう。

もちろん、明暗や彩度を補正したりはしていますが、使うカメラは普通のコンパクトデジカメ、大したテクも無いし、補正しても手ぶれが隠せなかったりピントが合ってなかったりする。

でもそういうことではないんだな。
それはね、私が撮るときに「ウヘヘ、美味しそう…」と思いながら撮っているからではなかろうかと。いや冗談抜きで。

「かわええな、たまらんな、ウヒ」と思って撮るか、愛情抜きに撮るかでは、絶対に受け取る人の印象って変わってくると思うんだよね。

皆さんは、どう思われます?

多肉の寄せ植えならぬごった植え特番

いわゆる「多肉 寄せ植え」で検索すると、かわいくオサレでジャンキーな鉢とか、かわいいカップとか、もしくはタブローみたいなものがヒットすると思うけれど、うちのはそういう色気あるモンじゃないです。

そもそも自分は一個一個の鉢で楽しみたいほうで、寄せ植えするのは好きではないんです。が、どーしてもどーしてもスペース上、ごっちゃ植えにしないとアカンものも出てくるからしようがなくやるだけです。セダムのようなものは、ごっちゃにしたほうが管理が楽ってのもあるんですけど。

さ、言い訳終了。も一つ言い訳をすると、今日の記事の半分は使い回し写真でできています。by バファリン。

珍しく寄せ植えっぽく同属をまとめて

素材さえあれば割と簡単にできるこれら。材料は100円均一のカゴやら、麻布やら、プラ鉢やらです。

写真:セダム(クリックして別ウィンドウで拡大)セダム同士はやりやすそうだけど、セダムの中でも日照があってナンボのもの、木立の間からの光くらいがいいもの、とまちまち。

割と日照に強い雲仙マンネングサとドラゴンズブラッドは相性抜群。(テーマは「コーヒー」のセダム鉢

写真:セダム(クリックして別ウィンドウで拡大)白雪ミセバヤはモッサモサにしたいですよね。比較的平坦な鉢に、水平に増やすのが理想かなー。うん、今はこれより上に伸びちゃってるけど。

日照に強いミセバヤは、同じく強い立田鳳やプロリフェラと。(セダム+アイアンかご=オサレのシンパシー

写真:センペル(クリックして別ウィンドウで拡大)うちのブログではあまり登場しませんが、センペルはこの4つ(一つは小さくて子株とごっちゃになっている…)。すべてもらいものですが、元気でやってくれています。なんだかんだ言いつつ、同じ属を同じ鉢に植えるのが一番失敗しにくいかな。

と、ここまでが見ばのいい感じで、いわゆる「寄せ植え」と書いても恥ずかしくないものたち。以下、ごった植えゾーンに突入します。

同じ属を中心にごった植え

写真:アエオ&セダム(クリックして別ウィンドウで拡大)アエオ同士を植えるのもお手軽でおすすめ(梅雨の中休み、爽やかに黒法師は吠える)。高低差があるとまだいいんですが、同じくらいの背丈だとちょっとやりにくいんですよねー。

私はこれにお水好きなセダムを合わせましたが、グリーンネックレスを合わせる方も多いみたいです。一方は上へ、一方は下へと、バランスの良い鉢になりそう。同じ属ではなくても、水加減や日照加減が同じくらいのものを合わせると成功しやすいです。な、わけで、こいつとグラプトだと、アエオニウムにお水が足りなくなってかわいそうでした。

写真:ほぼセダム(クリックして別ウィンドウで拡大)もらったセダムは放り込んでおけー。というプランター。いや、これは仮の住まいであって、本物と違うのよ…と言い訳しつつ。もちろん寄せ植えなんかではありません。

写真:硬ハオ(クリックして別ウィンドウで拡大)で、ハオルチアですけど。
十二の巻なんかはよくサボテンと一緒に寄せ植えされて固められてお店にいることが多いですよね。

本来、ハオを寄せ植えに使うのは好きではないし、正直おすすめはしないです。この鉢だけは成り行きで。

ハオを大きい鉢にごった植えするときは、できるだけ同じくらいの大きさの株を選ぶほうがよいです。根っこの長さや深さが違うと、一つだけヘタったりしてしまいます。それに少なくとも一年に一度は根っこの様子を見て、整理してあげるべしです。気づいたら鉢の中は根っこだらけの大運動会、なんてことに…(硬ハオ寄せ植え鉢にジュニアーズ誕生の1枚目写真)。

多肉間の異種格闘技戦ごった植え

ちょっと疲れてきましたが、まだまだ行きます。
今日は15分拡大特番で。ええっ嘘っ、ビデオ54分までしか予約してないよ! みたいな感じです。

写真:グラプト&セダム(クリックして別ウィンドウで拡大)グラプト交配とセダム。緑のセダムはグラプト交配よりお水好きなんですが、今は梅雨で雨が降り込んでくるのでちょうどいいみたいです。といって、乾かされていてもそのうち復活しているオットロしいやつ。

写真:○○ベリア&セダム&コリウス(クリックして別ウィンドウで拡大)この前にご紹介した(続・○○ベリア三連発「立田に斑が…」)、セデベリア・パキベリアやセダム、そしてなぜか多肉コリウスごった植え。日照にも強く、乾かしても強く、といって雨ざらしにも強い。

ユニット名は「多肉最強伝説」。

写真:アエオ&セダム(クリックして別ウィンドウで拡大)コロンツルン、としたものたちを一緒に植えてみました。写真のバランスが悪いのはご容赦。アエオの小人の祭り、セダムの玉葉、ダルマ松の緑。

赤い玉葉は色も落ち、最近激しく徒長という名の生長中。だって梅雨が梅雨がっ…。


プラス観葉植物の異種格闘技戦ごった植え

さー、最後です。本日のメインイベント。

写真:パキラ&セダム&クラッスラ&クロホウシ(クリックして別ウィンドウで拡大)そもそも今日はこの写真だけアップする予定でした。「パキラの株元には何を植えていますか?」というコメントをいただいたのがきっかけで。

観葉植物でも、比較的乾燥に強いパキラは、ちょいお水好き多肉とよう合います。パキラの大きい葉っぱが適度に遮光してくれるのもいいんです。セダム、アエオニウム、そして男爵さんからいただいたクラッスラが同居中。といってもこれは鉢が無かったときに「ごめんね、ちょっとここで」と挿したものなんですけど。

そしてぎゅっと詰まっていたクラッスラ・天狗の舞は、これまた徒長中。梅雨が恨めしいですがいたしかたありません。ごめんよ男爵さん。

写真:セネシオ&ペペロミア&エスキナンサス(クリックして別ウィンドウで拡大)えー、これはなんだというブツ。ペペロミア、セネシオ、そして赤い花を咲かせたエスキナンサスがごっちゃに。

これはかなり前の写真で、今はもう少しマシに生長してますから里子の皆さん。ペペなんか元気だよー。

…というわけで、いきなり何かを寄せ植えにして失敗することはどなたでもありがちだと思うのですが、観察したり世話したりしていくうちに「これとこれは合いそうだ」というのが段々に明らかになってくると思います。

他の多肉ブログさんですと、そういった組み合わせもさることながら、オサレに美しく寄せ植えされていて非常に勉強になると思いますので、そこらはどうかヨソでお勉強くださると幸いです。ナニトゾナニトゾ。

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