ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

I.S.I.J. 秋のサボテン・多肉植物ビッグバザール2010感想文

五反田会場になってから二度目のビッグバザール。
春は(「えー五反田遠いー」と)行かなかったので、久しぶりの大きなイベントっす。ウェブ屋的にはゆとりを大事にしておりますので、4時間半睡眠の7時にはおっきし、朝から人にあげる仔株を分け分け、詰め、あー前髪切りたいとチョキチョキ…てなことをやっていたら会場に到着したのが11時半過ぎ。

あれ、成績上々。おれやればできる人なんだ…!

ええと仔株分け分けは前の日にやっておけばもっと早く着けたんじゃねーのとか言わない。バーゲンとか超苦手なんで、人混みかき分け目当ての株をげっちゅーとかもう無理。

つーか私の場合、そんな精神状態じゃ後になってどーでもいいものを掴んじゃう危険性もはらんでる。信条は「余り物には福がある」。笑う門にも福だらけよアハハハハ

え、本題入れと?
やーね、今日はこんな感じでだらだら書くのよ。小学生の時分、市の読書感想文コンクール三年連続入賞は伊達じゃないんだぜ。課題図書ってだいたいつまらなかったよね。まあそのときにはこんな適当な文章など書いてはおらず、起!承!転!結!的なね。まさか全世界に向かってアホっぷりを晒すことになるなんて思いもしませんでしたけど。

うんごめんまたしても脱線した。

会場はこんな感じで、なかなかの人出でした。人出でしたけど、会場がゆったりしているせいかそんなに混んでは見えないですねー。

会場内の様子(クリックで画像が拡大します)

会場内の様子

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会場内の様子(クリックで画像が拡大します)

中央に御大(お疲れ…?)

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とはいえ、静かな闘志、熱気のようなものが伝わりますでしょうか。決してとても快活! という感じではないんですけど、とにかく皆さん静かに燃えてらっしゃるんですよね。なんだろ、押される感じ(笑)。

そんな中、最初に向かったのはやっぱり藤川さんブース。ここ数回、ひいきにさせていただいております。こちらで購入したのが

  • ラケナリアなんちゃら → Lachenalia rubida (Red Leaf)
  • ぷ・・・ぷのなんとか → Strumaria unguiculata
  • オキザリスのなにか → Oxalis pulchella (Narapberg.RSA)

もちろん矢印右が正式名称。我ながらひどすぎる。Strumariaにいたっては一文字たりともかすってない。ほんっと私名前憶えられねんだわなー。ま、いいんだけどさ。

エグ葉のオキザにも惹かれたけれど、プルチェラを手に取ったらF氏が花の写真を取り出して見せてくれました。ほっほうー、なんつっておすすめのこれを購入。

さって次は…と見回すも、30分いただけで疲れちゃったので(人混み虚弱体質)、某多肉らばーさんとおちあって多肉を受け渡しつつ、十数分の談笑。

そのあと地下の喫茶店に避難して、他のブロガーさんやついったったーさんとこれまたおちあい、生サルでーすなんつってしばし談笑。数名の方には多肉をわけわけ。すっかりタイミングを逃したので食事をしなかったけど、実は家に帰るまでなんにも食べ物を取らずじまいだったのはダイエットのためではありません。

会場に戻って、もうちょい見るかと。そしたらちょいちょい欲しいものがそこそこの値段で出ていたので、今日は一点ガツーン! ではなくこまごまとお買い物をする日なのだと言い聞かせて買い足す。例えば紫だるまバディア、会長採取のパリダちゃん、鶴さんブースでブラベルaff.(スペックシー)などですね、はい。

やっぱり午後になるとゆったりです。ハオルチア、サボテン、球根塊根、お安めの3個500円のような多肉など、バリエーション多彩でしたねー。ベテランさんも初心者さんも今回は楽しめたんじゃないかと。

ま、自分としてはこども店長を見られたのが一番の収穫かと(笑)
(本物じゃないです念のため)

そーんな感じで…買った植物の写真などは追々、うちに慣れたらその時にでもアップップ…と思ったけれど、一個だけお気に入りを。

Lachenalia rubida (Red Leaf)

赤い葉好き。グロイ葉好き。そんな私がこれを見て手に取らないわけがないのです。この色に一目惚れ。

Lachenalia rubida (Red Leaf)(クリックで画像が拡大します)

Lachenalia rubida (Red Leaf)

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花芽も見えてます。ひょっこりっと。

Lachenalia rubida花芽(クリックで画像が拡大します)

こんにちワンダフル。

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君もまたいつかのイベントで、ウェブ屋と握手!

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チキチキ多肉ホニャララ2010春…もう秋だよ。発送のご報告

※日曜を挟んでしまうため、第二陣の発送とご連絡は来週月曜からとします。

どうもこんにちは。締め切りを守れない人です。
2010年の春っていっちゃえばもしかしたらまだ春かもよ? むしろ2010年の春は貴方の心の中にあるのよ。貴方がまだ春と思えば春なのよ。

はいすんません。本当もうすんません。

放出にご連絡いただいた方の中から、北は北海道から南は沖縄まで15名様、第一陣の放出手続きを今日の朝行いました。このエントリはそのご報告とともに、まだ発送をしていない方にも「サルさん忘れてなかったのね」「無かったことにしようとか思ってなかったのね」と安心していただくためのものです…

しかしねー、大変だったんですよ。ラベル印刷をしたいのにプリンタが調子悪いままだったので、ここは! と買いに行って。ネットと値段が違いすぎてひよって(そういうもんだけどね)、用紙だけ買って帰って。動くのはよかったが、今度は黒インクが詰まっていて出なくて。

なので届いた方。「あら、緑の人だから宛名書きも緑色なのね♪」とかじゃなくてですね、黒が出なかっただけなのです。結果オーライ?

というわけで、

発送品(クリックで画像が拡大します)

なにか?

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ライチジュースが届きます。

twitterで「全部飲んだんですか?」と訊かれましたが、そうです全部私が飲みました。この夏はライチジュースをよーけ飲みました。大好きなんです、すっきりみずみずしいライチが。

これで空きパックを使い果たしてしまいました(あとは解体したのばっかりで)。またせっせとのまにゃのぅ。

あ、11月7日のバザールに行かれる方には、手渡しで押しつけますのでよろしくね。それ以外の方は、せっせとがんばります。メールが来たら身構えてください(笑)。

しかしアレですな。こういった作業はどうも苦手ですな。

どういうことをしているかというと、送る人と送るものをそれぞれリストアップして、箱にぶっこんでおいて、住所印刷してそれぞれはっつけて、根付きの苗は綺麗にして殺菌消毒してティッシュ巻いてテープ貼って名前書いて、詰めて、封をして、重さ計って第四種の料金をリストにメモして、それぞれの方にメールして…

ヤフオクとか出し続けるのなんて無理ぜんぜん無理。

おまけに、「お前は北海道へ行くんだね…」「お前は京都か…」「おかーさんと仲間と別れて淋しいよね…」などと感情移入し始めたらしんみり来ちゃって、無事にお手元に届くのかもすげー不安になってきて、もーお母さん心配。

だから里親の皆さん。私が可愛がっていた植物たちを、最初だけでもいいから可愛がってやってください。お願い。

真面目な話ですが、うちで管理している間に伸びたり不格好になったりする株が出てきてしまいまして(特にこの夏は暑かったですからね…)、それはそれなりに素人の仕事として受け取ってもらえると幸いです。あと梱包すっごい雑だからね! 雑さには定評があるからね! 図工も「ふつう」だったしね!

不肖ウェブ屋。放出の呼びかけから発送まで時間がかかりすぎたバツとして、洗濯物かかってて掃除もしていない素のベランダ晒します。

ウェブ屋のベランダ(クリックで画像が拡大します)

残念(いや安堵)でしょうがぱんつは写っていません

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昨日はすっごくいい天気だったので、窓を開け放して、居間のソファからベランダを、陽に当たる植物たちをぼーーーーーーっと眺めているときに撮りました。ぶひー。

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ウェブ屋が付け焼き刃で植物の分類の話などしてみます(前編)

どうもこんにちは。
アカデミックを装っているつもりがどーにも装いきれないで中途半端な位置にいる多肉変態ウェブ屋です。どうも。

植物分類学ってきょーみあります?
ご自分の好きなバラとか、ハオルチアとか、野菜とかが植物の中でどんなふうに系統立てて分けられて、どんな位置にいるかって話。

きょーみない。あっそう。
いいよ帰れよ…クスンクスン…
どうせ今日は文字だらけだよグッスン…

ざっくりいいますと、植物を分類するための大本となる基準として、代表的なものが三つ。えーと、もっと詳しい方がゴロゴロいそうなので、この先の文章間違いがあったらやんわり指摘してちょおよ。

  1. 新エングラー体系(18世紀〜)リンネ、ダーウィンらの分類学・進化論を元とした分類体系で、今でも広く使われる。
  2. クロンキスト体系(1980年代〜)被子植物についての分類体系
  3. APG植物分類体系(1990年代〜。2003年に改訂版のAPG II)ミクロ的な視点から被子植物についての分類体系を構築。いわゆるDNAお宝鑑定的なお話。お宝は余計。

どういう分類なの、ということなんですが、1と2はざっくり言えばお花の作りの違いでした。1は、原始的な単純な花のつくりをしたものから複雑な花のつくりをした植物に進化していったという前提で分類する方法。2は、それとちょい出発点が違うけれど、花が進化していったという考え方は一緒。

新エングラー体系は、分類がわかりやすいことから今でも教科書や園芸本などで主流の分け方なのだそうです。で、それでずっとやってきちゃったもんだから、APGとか言ってるけど今さらこれ全部直すってお前ちょっと困r …ということらしいです。

学術的にも、近年の学術論文ではより新しい分類体系が使われることがあるが、タイプ標本を保存している国内外のハーバリウム(植物標本館、植物標本室)では過去の膨大な標本資産との整合性を維持させるため、新エングラー体系が分類体系として使われ続けている。(新エングラー体系 - Wikipedia

はいはいお上は大変ですね。結局旧分類もまだまだ混在すると。そもそも分類学なんて、、、と言い出したらキリがないけども。で、どーすんの。私らは新しい方でいっちゃっていいわけ?(笑)

でまあ、進化ってもねえ。あんた見たの? そんなんより、今は科学が発達してるんだから遺伝子情報を解析すれば、根拠のある分類ができるんじゃないの? というのが最新のAPG植物分類体系。はいざっくり。

これらの分類体系の遷移がどう自分らに関係あるかというと。例えばハオルチア属の書かれ方ってとても混在していて、

  • ユリ科(Liliaceae)ハオルチア属
  • アロエ科(Aloaceae)ハオルチア属
  • ツルボラン科(Asphodelaceae)ハオルチア属

上の二つは見ることが多いんじゃないでしょうか。これは体系を付記すると

  • ユリ科ハオルチア属(新エングラー体系)
  • アロエ科ハオルチア属(クロンキスト体系)
  • ツルボラン科ハオルチア属(APG植物分類体系)

となりまして、最新の分類にもとづけばハオたんは「ツルボラン科」となります。

1990年ってことはもう20年は経つんだけどもね。上述したようなこともあるし、法律みたいに「今日から分類体系が変わります! 」というたぐいのものではないし、トップニュースとして扱われるわけでもないし、栽培者の常識としてもなかなか浸透しないよね。

そして、見る本によってユリ科だったりアロエ科だったり、どっち? まあどっちでもあまり関係ないか。ってことで終わる。

まあそりゃ、ユリ科がツルボラン科に変わったからといって私の給料はあがりません。派遣先の部長が降格して課長になろうが、別会社に引き抜かれようがおれには関係のないことではございますが。

単純に好きなんですよ、こーいう話。
よくもまあ、こんだけある植物を分類しようと思ったな! って。みんな寝てます? 起きてーおーいおーい

あれ、ここまで付いてきてくれてる人がいるの?
こんな、こんな… 分類学の「ぶ」の字をかじるどころか軽く舐めてみたらやっぱ苦いー! なんこれ、舐めたことにしちゃえ!…みたいな素人の私の話を聞いてくれてありがとー。

では、続編に続きます。(おおーい

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屋久島梅鉢草の可愛さを思い知rensis

どうもこんにちは。変態です。
第71回秋の安行植木まつり&改良園&花木園のとき、川口で買ってきた梅鉢草が咲きそろってきましたのでお披露目いたしますのよ。

多肉に変態萌えーとか言ってるおまえら!
しかと見やがれ!(はい見ます

屋久島梅鉢草 ヤクシマウメバチソウ
Parnassia palustris var. yakusimensis
Syn. Parnassia palustris var. multiseta forma palustris

屋久島産! ヤクシメンシス!
固有産地名の入っている学名はドッキドキしちゃいますな諸君!

…え、ほにゃららensisに萌えるのはおれだけ?
またまたー。じゃあもっとグローバルに。

スギCryptomeria japonicaは?
カンサイタンポポTaraxacum japonicumは?
ヤマブキKerria japonica
ジャポニカ学習帳 japonica gakusyucho

なんだい植物じゃピンと来ないのかい。それならこうだ。誰しも一度は、トキの学名Nipponia nipponに「おおかっこええ…」と思ったりしたことがあるだろ? ニッポン属ニッポンだぜ。

と軽くジャブを打ったところでウメバチソウです。

屋久島梅鉢草(クリックで画像が拡大します)

屋久島梅鉢草

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

屋久島梅鉢草とは - 植物図鑑 Weblio辞書によりやすと、

わが国の各地に分布する「ウメバチソウ」の1品種で、鹿児島県の屋久島の固有種です。宮之浦岳の中腹、花之江河(はなのえご)などの高層湿原に生えています。8月から10月ごろ、白色に緑色の筋のある花を咲かせます。

とのことれす。他のウメバチソウとは違って、花弁が分かれてとんがっているのが特徴なのね。

いやー、それにしても見てください。この葉っぱのかわゆいハート型を。こういうのが、山にちょいちょい、ちょいちょいと生えてるんだねえ。屋久島からはるばる申し訳ないけど、元気で過ごしてください。

屋久島梅鉢草の葉(クリックで画像が拡大します)

屋久島梅鉢草の葉

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

LoveLoveラブ!らぶらぶ! ハートカズラなんか目じゃないぜ。といってどうしよう、こいつがラブラブプラムハートなんつぅ名前でインテリアショップとかで売られちゃったら。

屋久島梅鉢草のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

おれは咲くぜおれは咲くぜ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

後から後からつぼみが出てきて、あらラブリー。場所を取らないし、苔玉や豆盆栽にして楽しむ方もいらっしゃるみたいですね。

屋久島梅鉢草の花(クリックで画像が拡大します)

めしべにフォーカスが合ってしまった

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あれ、ちょっと焦げちゃったかな。遮光しておいたんだけど。

またしても脱線しまして。

関係ないけどウメの学名Prunus mumeも好き。シーボルトとお滝さんがらみのHydrangea otaksaとかね。

そのあたりのお話に興味のある方は、古い本になりますが植物学のおもしろさ(Amazon)とか読んでもらえると書いてあった気が。…あら、検索してみたらもっと濃いのがWebにあったわ。以下、興味のある方はぜひ。ただし、長いし複雑です(笑)。

もうひとつ、記事文頭のアンチョコとして、1601「日本語に因む学名を持つ植物」「GLNからこんにちは」 を参考にしました。だはは。

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立田とか立田とか。

どうもこんにちは。多肉にちゃん付けは必要か? 否。「多肉ちゃん」などと犬猫に向かって赤ちゃん言葉で話すような敬称はむしろ失礼。敬称を付けるなら「多肉様」というべきであるが信条のウェブ屋です。

ほら、みんなで…多肉様ァ…
うふふん… (*´∀`* )

はい変態変態。

さて、ベンケイソウは浅く狭くやっておりますので、欲しい株はニュアンスで選んでおります。そんな今日のベンケイソウさん二種。

ファンファーレ…ですか?

大船で、下の二つと一緒に買ってきたもの(2010年秋 大船多肉・サボテン展示会&大船フラワーセンター)。斑入り立田と一緒に入っていたから立田だろうとかテキトーに考えて、いやなにも考えてなかったんですけど、これファンファーレとかいうものでしょうか?

?(クリックで画像が拡大します)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

んー、それにしてはちょっと葉っぱが薄い?
葉っぱがちゅるんとしていて、少し青白くて、非常に見栄えのするサキュレントでございますね。

斑入り立田
× Pachyveria 'Scheideckeri'

この鉢を抱えて他の展示物を見ていたら、わざわざ会の人が寄ってきて「ねえこれわかる? ここね、斑が入ってるの」「あ、はい、立田ですよね」「あ、わかってるならいいけど」と言い残して去って行かれました。そんな斑入り立田。

斑入り立田(クリックで画像が拡大します)

斑入り立田

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

世間では斑入り立田のことを花立田と称するようですが、探ってみるともっと華やかに斑が入っているものがありますよね。例えばJママさんの花立田とか、carolさんの立田錦にゃんたPさんの花立田。学名もEcheveria pulchella f. variegataだったり×Pachyveria Albocarinataだったり。

けれどこちらは本当に、立田に斑が入ってますねという程度。同じものなのか違うのか。

ちなみに下は前からうちにある立田、の斑入り。

斑入り立田(クリックで画像が拡大します)

斑入り立田

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

里親さんすみません、かなり過酷な状況の中コイツは生きております。焦げちゃって可哀想に。ええ、昔のこいつはもっと美しかったです(続・○○ベリア三連発「立田に斑が…」)。夏の間は辛そうでしたが、ここんとこまた豪快に斑が出始めました。よく見るとこちらのほうが斑が多いかな?

この鉢、もらいものをそのまま寄せて数年なにもしてやっていないので、そろそろ分離して植えてやるかな。立田はもっと美しく化けるかもしれん。

上述したcarolさん、にゃんたPさん、特にJママさんのなんて、それこそ小型のダドレアのような風貌をしているんだよね。葉先ももうちょっととんがっているし…っつか、間違って流通してるってことはない…よねえ。まあ、斑が多いか少ないかで全部同じものだよというならそれでよいので、ここら詳しい方いらっしゃったらご教示プリーズ。

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