朝日に透かしてズルゴルブラベルエコエコアザラク
2010-10-18 Mon “多肉植物 > ハオルチア > 軟葉系B”
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最初はハオルチアは硬葉が好き!と思っていたけど、そのうち→アストロロバ→竜鱗→バディア、ツルギダ→ミラビリス→コレクタ→レツーサ…とヒトデっぽいハオを好きになり、草系レース系はキリがないからやらない!と思っていたウェブ屋。
きっかけはたぶん、3年前に池袋西武屋上で買ったピリフェラ OB-2。そこらへんから火が付いて、私をせせら笑うかのようにノギ助が増えていった罠。(おまえだよ買ったのは
これをレンズ沼ならぬレース沼という。語感も似てるし。
ということで、その中でもマイフェリバリット過ぎる二種、クーペリー・ゴルドニアナとボルシー・ブラックベルディアナ。朝日に透かして撮りましたああ撮りましたとも。
ゴルドニアナ
Haworthia cooperi var.gordoniana (Zuurbron)
いわゆるズールブロン産ゴルドニアナ。ずるごるさん。
しかし二年経ってこれとは、クーペリーさんらしからぬ生長の遅さだなあ。む、違うのか。うちが辛いからなのか?
いずれにしても、ようやっと美しい葉っぱの片鱗を見せ始めてくれたズルゴルさん。朝日効果とはいえ、輝いてるよー輝いてるよー。母ちゃん嬉しい。美人になれよ。美人になれよ。美人になれよ。
ブラックベルディアナ
Haworthia bolusii var. blackbeardiana
これは前にI.S.I.J.の例会で…。じゃない。いつの間にか記憶がすり替わっていたようだわ。
今いる中では超特急的に大好きなお気にブラベル。私はハオルチアをコレクションしているつもりはないから、データ無しじゃだめとか、産地違いを全部集めようなどというハラはない。結果的にそうなったとしても、それは単に自分の嗜好に合うヤツと出会っただけ。
たまに「結局、植物のコレクターじゃん」という意味のことを言われますが、コレクションじゃないですよやっぱり。例えばおうちで猫を10匹買っていたって「猫をコレクションしている」わけじゃないよね。生き物について「コレクション」って言葉を使うのは非常に不適切だし、不本意だし、失礼な気がするな。
じゃあなんちうの。ハオ、おまえら私にとってなんなのというと、例えば相棒とか友達とかすごーく気色悪いことを書きそうになるのでやめておくよ。違うなそういうんじゃないな。植物ですよ。奇しくも南方の植物が、ベランダに生えてるんですよ。棚に整然と並んでな。
って話がそれちった。
それはさておき、単純に興味が湧くのはしかたない。
これって何者なんだろ? やっぱStonefellあたりなのかな。
ブラックベルディアナ近似種
Haworthia blackbeardiana aff. Cuylerville
もうひとつは、一時的にブラベル「に似た」という名前を付けられたブラックベルディアナ近似種。自家受粉の実生苗(を買った)。
ハオルチアの分類はころころ変わるから、これもそのうち違う種名が付けられたりするのかもしれないけれど、昨年の時点ではまだ確定してなかったようです。透明感は抜群、ちょいノギが長めのハオルチア。
この手のハオルチアは、とにかく朝の強烈な白い光を向こうに回して、透かして撮ってやるのが吉。一眼じゃなくとも、コンデジやiPhoneや携帯だって、光を使えばそこそこ綺麗に撮ることができる。
もしそこに青い光を見つけたなら、白い輝きを見つけたなら、朝日ハオ撮影の虜になることは間違いない。
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