ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

2010年秋 大船多肉・サボテン展示会&大船フラワーセンター

こんにちワンダフル。うぇぶやです。
つかれております。あるきつかれてかんじがうてません。ねむいのでねたいのでもうぜんぶひらがなでいいですか。

駄目ですね。拝。拙者頑張るで候。

などと言っておきながら、ほとんどの写真は例のごとくflickrに上げてしまいました。そちらをご覧いただければと思うわけでございます。

そんなわけでして今日、無理くり休みを取って行ってまいりました、久しぶりの大船。規模的に大きいとも小さいとも言えないのですが、いわゆる安さ爆発・価格破壊状態の安い苗がほとんどというのと、植物園自体も楽しみでね。買い物目当てというよりは、小旅行気分での湘南新宿ライン紀行と、目の保養が目的でした。

大船の駅からは確か1.8kmほど。足の速い人なら20分くらいですかね。タクシーもあるっちゃありますが、途中のお宅の草花を見るのも楽しいのでホテホテと。途中から晴れて来ちゃって暑かったわあ。

どこかのお宅の金木犀(クリックで画像が拡大します)

どこかのお宅の金木犀

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どこもかしこも金木犀。それはここ大船でも一緒でした。ただこちらのほうの金木犀、花の付きが抜群に良かった気がするなあ。

茄子紺と空と雲(クリックで画像が拡大します)

茄子紺と空と雲

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ヒルガオっぽい茄子紺の花が、青空と雲に映えて美しい。

特にフラワーセンター近くにお住まいの方は、園芸お好きだったりするのでしょうかね。ゆっくり歩きながらほうぼうに目を懲らすと、実にいろいろな植物が植えられているのが見受けられます。そうだ、確か春に来たときは、紫陽花があちらこちらに花を咲かせていたんですよね。

さっさと歩けばいいものを、あっち見て写真撮って、こっち見て…なんてやっていたものだから30分くらいかかってしまったかも。

ということでflickrのスライドショーはこちら。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年10月 大船展示即売会&フラワーセンター」スライドショーを(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。それだと写真ぼけるよ!って方は a set on Flickr から個々にご覧ください。

(上のスライドショーの部分が真っ黒で見られないという方は、一度ブラウザをリロード/更新してみてくださいね…)

売り場の様子(クリックで画像が拡大します)

売り場の様子

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その中から数枚だけ。一応売り場の様子なども。

サボテン、ガステリア、硬葉のハオルチア、メセン、小型アロエ、オブツーサ、ピリフェラ斑入り、あとは玉扇のコンゲスタなんかもありましたね。

オブ白斑(クリックで画像が拡大します)

オブ白斑

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オブ白斑ってことです。なんにせよ人気の斑入りが300円は安いよな。

油瀝青 (アブラチャン)(クリックで画像が拡大します)

油瀝青 (アブラチャン)

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あとは園内を軽く散策したわけですが、「緑の小道」を散策中に気になったのがこれ。「あぶらちゃん」。およそ草本らしくないネーミングはなんだこれ。

調べてみたら、変なちゃん付けの愛称というわけではなく、油瀝青 (アブラチャン)という名前のクスノキ科の植物でした。変わった名前は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に散布する石油精製品名の中国語読みからきているとのこと。四季の山野草(アブラチャン)

へー、「瀝青」でチャンって読むのか。…とにかくうんちく語るほど知識がないので、気になる方は以下をどうぞ。

コスモス(クリックで画像が拡大します)

コスモス

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コスモスも綺麗でした。秋だねえ。ショッキングピンクのコスモスは「ベルサイユレッド」という品種だそうで。

ブルーサルビア(クリックで画像が拡大します)

ブルーサルビア

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何の花だかわかりませんごめんなさい。一眼抱えている方の隣でちんまり写してみました。flickrの元画像もフォーカス合ってませんが許してね。ニュアンスで感じろ!

(@yuexiaoziさまありがとうございます! ブルーサルビア/サルビア・ファリナセア Salvia farinacea だそうですー)

帰りもホテホテと歩いて帰りましたが、予想以上に向かい風が強く、午後の強烈な日射しにすっかり体力消耗しました。大船駅のBecker'sでひとり、ごくごく水を飲んでいたのはこの私です。いやもちろんメシも頼みましたけどね。冷たい水の何と美味しかったことよ…。

体力が回復したあとは、大船の駅ビルで黒豆茶を買ったり、池袋でエチカをぶらついたり。ジュンク堂にも行こうと思っていたんだけれど、はやく植物を紙袋から出してやりたかったし、暗くなる前にお水をやりたかったし…。なんだかんだで一日仕事になってしまったなあ。

パキフィツム鉢(クリックで画像が拡大します)

札には「多肉」とありました(笑)

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ドドソンニグラ(クリックで画像が拡大します)

超てけとーお値段爆発のドドソンニグラ

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以上二つ、サル宅に持ち帰ってきました。パキフィツムが欲しかったわけではなく、左下の花立田に目が止まったので。うちにも斑の不安定な立田がいるのですが、保険というか…なんとなく好きなんです。

下のドドソンニグラ。ドドソンコレクションを集めているのではなく、ほんとにドドソン? 買わなきゃドドソン? 何がどーどどそん? と思って奪ってきました(金を出してな)。

ニグラは何種類かあるんだけど、小さいもんだからあちこちの鉢に間借りしていて、なにがなんだかわからなくなっちゃったんだよな。今度ちゃんと集めて管理しなきゃ。

ということでご報告終わり! 疲れた寝る!

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豹紋の実生中ですよ2010&冬型のおめざ

あたたかい飲みものが嬉しい季節になってきました。
全国14人の緑ブログ愛読者の皆さまにおかれましては、いかがお過ごしちゃんでしょうか。許されるものなら冬眠したいウェブ屋です。

さて、球根お好きな貴方のための豹紋ヒョウモンブラザーズ(2010-06-09)の種がすべてはじけて採れたのがいつだったかな。7月半ば? …そこから段ボールの中に一ヶ月近く放置しまして、このたびやっと播種。実生の様子は随分前に豹紋の実生中ですよ!(前編)(2007-08-04)で書いているし、実生をしたことのある方はご存じの経過をたどることとなります。

でもま、久しぶりなんで写真撮ってみました。

広めのプラパックに穴を空け、そこらにかかっていた黒の遮光シートを引きちぎって鉢底シートに使い、下半分は赤玉+軽石、上は赤玉100%。水撒いてからパラパラと播種。乾いたら竹酢液噴霧。メネデール…あ、そうメネデールとか忘れてたわ。(不実生ボケ?)

まあそんなんでもなんとかなるもの。
一週間して、くらいかな。

豹紋の実生(クリックで画像が拡大します)

豹紋の実生

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

白く見えるのには石も混じっているのですが…

豹紋の実生2(クリックで画像が拡大します)

豹紋の実生2

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

ほら。宝石も混じってる! きたきた!

豹紋の実生3(クリックで画像が拡大します)

豹紋の実生3

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

これなどはまさに今吹き出そうとしているところ! ムハムハ!

やっべえ球根の実生たまらん…とか書くとどこぞのタマタマ専門実生フェチもしくはマニヤが寄ってきそうなので、ここまでにしておきましょう。いやほんと場所取るしそこそこ目をかけないといけないから、あんまり実生はやりたくないというのが本音。

そんでもやっぱり芽が出るのは嬉しい。
植物としての生命がはじまらんとしているところを、手の上で見られるんですよ。なんというこの上ない贅沢。

今日の冬型のおめざ

一昨日かそこらに小ブログでもアップしましたが、オキザリスが目覚めましたー。球根含め、水やりしたのはほんの三日、四日前。気温も下がってきたし、準備は万端だったんだろうけど、不思議だなあ。カスカスだったものがなんでこんな…

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

おはようしゅいーん!

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

あ、そうか、去年の記事読んで思い出した。先に花が咲いて、次に葉っぱが出そろうんだった。ってことはこれは花芽なのか。何個か出ているから、これはベランダの芳香が期待できそう。楽しみだー。

そういえば私これ「オキザリス」としか知らないのですが、塊根だっけ球根だっけ。なんていう名のオキザリスなんでしたっけ…(チラ

ラケナリアのおめざ

新芽の出てる子はいねがー!
お、萌黄色の憎い奴が。

ラケナリアのおめざ(クリックで画像が拡大します)

…はよー…

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)
ラケナリアのおめざ2(クリックで画像が拡大します)

おはよー!

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

すでにえぐえぐな模様が出てる。
でもこいつ…誰だろう? 楽しみに待つことにします。

今日の朝、ほかにもいるのか? 新芽の出てる子はいねがー! がー! とラックの下を見ていたら、ラケナリアとマッソニアが一匹、また一匹とお目覚めていました。たくましいなあオマエら!

今回の記事に関連するであろう過去記事

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熊五郎は爪を研ぎ、子猫はモフモフにゃーん!

熊でーす。猫でーす。コチレドンでーす。
子猫で釣られてきた方には申し訳ないけど多肉植物の話でーす。
気づけば一年ほどアニマル系記事を更新してなかったんですよね。そんなわけで今日は、どどんと熊、クマ、猫、ネコ、をお送りするんだよ!同じような写真を並べてね! はっはっはぁ!

お初の方に説明すると、「アニマル系」とはコチレドンの熊童子、子猫の爪、カランコエの月兎耳などモフモフ系で動物の名前が付いている多肉植物を総称したカテゴリ。…などと、私が勝手にブログのカテゴライズとして付けているだけ。よそへ行っても通じません。

まあそんな熊童子と子猫の爪ですが、この夏の猛暑で阿鼻叫喚の鳴き声がtwitterやブログ方面から聞こえてまいります。蒸れに弱い、おけけがあるので暑いのが苦手などと言われ、小さいうちは特に影響受けやすいんだよねー。

と他人事のように涼しい顔をして言っておりますが

2006年6月の子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

2006年6月 瀕死手前から復活途中の子猫の爪

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こいつらについては私も苦労しました。熊童子・子猫の爪の詳しい過去の様子については、以下の記事でだいたいわかるかなと思います。お暇な方はどうぞ。蒸したり増えたり減ったりうぇーん! とね…

ってことで、今年の猛暑を越えたコチレドンアニマルズ、出でよ。

コチレドン・熊童子
コチレドン・子猫の爪
Cotyledon tomentosa ssp.ladismithiensis

熊童子&子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

熊童子&子猫の爪

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

撮影したのは昨日です。熊童子なんかは逆に水をやりすぎて徒長気味な感じもありますが、基本元気。子猫の爪は、なぜか絶好調。よく見ると熊童子の手前の斑…。

あ、そうだ。これノーマル熊童子と、斑入り熊童子と一緒に植えた鉢だったのを忘れていたわ。かろうじて生きていたんだねえ。

熊童子の花

新芽かと思って撮ったら、これもつぼみの形してるね。

熊童子のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

熊童子のつぼみ

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

そして、ちゅどーんと

熊童子のつぼみ2(クリックで画像が拡大します)

熊童子のつぼみ2

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

ぱぁっと。
リンゴ剥いたような色彩ですね。

熊童子の花(クリックで画像が拡大します)

熊童子の花

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

少しずつ爪も色づいてきました。

下は「どこにフォーカス当たってんだ?」という写真ですが、熊童子の幹にちうもく。ここまで木化して、この太さクラスになってから、寒いの暑いので調子を崩すことが少なくなった気がします。

熊童子(クリックで画像が拡大します)

おーろらタン (*´∀`* )(←熊童子はどうした

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

とはいえうちの熊と子猫は、夏も冬も同じ場所で普通に水くれしてるんですけどね…植え替えもここ数年していないや。

よく見たら、画像右端のオーロラが色づき始めているではないかー。twitterで今日、色づくオーロラが何枚か載っていたので、うちのはどうかな? と気になっていたんですよね。

むっちん子猫の爪

なんだろう。ここ数年で、一番いい状態のような気がする。上から見下ろすとモケケなタマタマセネシオに見えるんだぜ。

子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

子猫の爪

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

もちろん下葉が枯れたりはあるけれど、芋づる式に枯れ上がっちゃうってことはないですね。

子猫の爪2(クリックで画像が拡大します)

子猫の爪2

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

ちっこいちっこい新芽が付いてたりして、ムッチンパッツンでスウェードのようなモケケがコロコロで、ちょっとイジイジしちゃったりして、もうなんていうの? Loveだよ、Love。

いかがでしたでしょうか、クマーとネコー。
最後はちょい画像加工で遊びました。

子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

もすもす

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

なんだろ。苔みたい。
一本爪と三本爪が混じってますね。

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ジュピターとベランダハオルチアンの苦悩

こんばんはこんにちは。
国家も認める優良運転者、おさるのウェブ屋です。

twitter上でちょっと話に出たので、今現在のハオルチア・ジュピターの様子を…書くのですが、今回は反省も交えての記事。

ベランダハオルチアンが、温室を持つハオルチアンに太刀打ちできないことが一点。この場合のベランダハオルチアンとは、省スペース型の、何段かある棚に鉢を置いて飼育するタイプ。もちろん私もこれ。

ベランダ際にずらっと並べられればよいけれど、たいていの方はお布団や洗濯物を干したり、動線上いたしかたなくハオルチアを置く場所が限られているはず。

するとどうしても、日照を真上から当てることができない。斜め60度、45度とか、場合によってはほぼ横からの日照となるわけで、株が「ああお殿様おやめくださいませ」と右を向いたり左を向いたり。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

撮影環境がいい加減なのがばればれ…

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そのため、ハオルチア憲法第25条「すべてハオルチアは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に基づき制定されたハオルチア愛護法により、「鉢クルクル」が義務づけられているのは全ベランダハオルチアンの知るところであります。

しかし、刑事さん、出来心なんです。ちょっとした出来心だったんです…暑かったんです…ベランダ出たくなかったんです…ああ待ってください、出頭します。しますけどまず妻と子にお別れを…ううっ…

普通に書いて良いですかね。(おまえだよ

まあ結局、目はかけてないわけではなかったんですけれども、これだけやたらおっきい鉢でしょう。うまい遮光スペースが見つからなくて、気づけば締まらないお姿に。葉っぱがとっちらかってしまいました。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

ああ…

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おかげさまで、条理はキリッとしてございますが。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

なんとかこのくらいは…

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一応、葉っぱもプックリ加減が戻ってきたところではございますが。

これからきゅっきゅと締めていかないとなー。無言なのに叱咤されてる気分になるわ。他のコレクタは直射でいかつく締まった姿をしているけど、さすがにこれは焼きたくなかったんだもんだもんだもん…

その植物に最適な場所を探してやるって、とても難しいです。いろんな場所から選べるわけではない、スペースの限られているベランダでは特に。場所を与えられたら管理の八割は成功したも同然、と思っていいんじゃないでしょうかね…

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ハイパーシリンジバズーカ3号導入

どうもこんにちは。
日夜使いやすい噴霧器を求めて帆走する人、おさるのうぇぶ屋です。

何事かと思って覗きに来た方には申し訳ないけれど、ええこれ、園芸用の霧吹き・噴霧器の話です。OH、地味!

霧吹き器・噴霧器については以下の通り、定期的に記事を書いています。かわいげ綺麗めな霧吹きから最後は蓄圧式の噴霧器へ。

そしてこのたび、ノズル付きのニューウェポンを導入。というか前回、なぜノズル付きのものを買わなかったのかという話ですけど。

霧吹き・噴霧器三種(クリックで画像が拡大します)

洗濯ばさみと共に風に揺れる噴霧器三種

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ああ…見場悪い…

やっぱこっちにします。

霧吹き・噴霧器三種(クリックで画像が拡大します)

どこにでも写り込む洗濯ばさみ(整理しろよ!)

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一番左が今回購入したハイパーシリンジバズーカ3号。容量は1リットル、ストッパー付きで容器内のホースは振り子式。やっぱり新しい噴霧器はいいですね、パワーが違うわ。棚の奥へも素敵にパワーシリンジ。主に、ハオ棚のシリンジに使います。

真ん中は一年ほど前に購入したスーパーシリンジ2号。容量は1リットルのストッパー付き。先端を絞り込めば霧吹きの細さは調整できますが、主に広範囲にシリンジしたい場合に使います。植物のみならずベランダ自体に噴霧したり。ノズルのアタッチメントはありそうだけど、それだけで数百円かかるとすれば本体価格からするとちょいアホらしい。

一番右の蓄圧式でない噴霧器1号。いわゆるハンドスプレーの類。コンスタントに使っているとグリップ部分がバカになってきます。そんなに高いものではないので、買い換え何代目だろうか…でも一番気軽に使えるので絶対に常備。

すべての噴霧器には竹酢液を薄めた液体が入っています。これで、ハオなり、葦サボテンなり、チランジアなり、その他の多肉にシリンジを施すわけですが…。あ、竹酢液については過去に書いているので、参照のこと。→竹酢液のツレツレヅレヅレ(2009-05-28)

「シリンジ」とは何か

ちょっと気になったものだから、脱線。

植物に霧吹き器を用いて霧吹きをすることをシリンジと称するのか…、と雰囲気を感じ取ったのが二年ほど前。それから何も考えず、霧吹きすることをシリンジ、シリンジと言ってきました。

けどちょっと考えてみよう。そもそも「シリンジ」って注射器の筒とか注射器状のもののことを言う名詞だそうなんですね。これが動詞になると「○○を注入する」みたいな意味。霧吹きっぽい意味がまったくない。そのままずばり、「ミスティング(misting)」と言うべき。チランジアの栽培などではよく聞く用語です。

ただ、シリンジとは - 園芸用語 Weblio辞書を見ると、

葉に湿り気を与え、ほこりを洗い流すために、霧状の水を葉面に散布すること。葉水ともいう。(園芸用語辞典)
葉に水を散布すること。霧状の水を葉にかけること。葉水。 syringe(らん用語集)

さらにgoo辞書を調べると

1 注射器の筒。
2 霧吹きを使って、観葉植物の葉に水分を与えること。(シリンジ【syringe】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

とあるわけです。ある用語が転じて他の意味合いをも持つことは珍しくないし、園芸用語として「シリンジ=霧吹き」が通説のようなので、このまま受け入れてよいものなんでしょうね。

霧吹きやジョウロで、葉や植物全体に水を掛けること。 呼吸や光合成を行いやすいように葉の汚れを落とし、空気中の湿度を上げて、病害虫の発生を抑える。 熱帯や亜熱帯の、多湿な環境で育った観葉植物には、定期的に行うと良い。(葉水(はみず) | 写真でわかる園芸用語集|見て納得!かんたんガーデニング用語辞典

サイトや参考文献によっては噴霧器での葉水のみをシリンジと称しているもの、上記のようにジョウロなどで葉に水をかけることもシリンジに含めているものと両方あります。

要するに、土への潅水とは区別して、なんらかの器具でもって葉に直接水を散布(=注入?)することを「シリンジ」と考えればよいわけか。一回りして帰ってきた感じだけどすっきり…した…かな? 誰が「シリンジ」と称しはじめたのか、という疑問は残りつつ。

というわけで最後に植物の写真でも。

Ledebouria's(クリックで画像が拡大します)

おかげさまでレデボウリアだらけじゃい!

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

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