葦サボマニアックス 2009初秋
2009-09-13 Sun “サボテン > 葦サボ”
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ちょっと天気のよくない日が続いて、次に強烈な晴れ間…てなことが繰り返されたせいか、思いも寄らぬものが葉焼けしたり蒸されたり。こいつは強いからー、なんて油断してちゃいかんですね、ほんと。
さて数人の方から葦サボ記事のリクエストを受けておりまして、やっと写真を撮りましたんでエントリを。
しかし養生中のものとか、記事を書く段になって忘れていたものなどもあり、全部というわけには行きませんでしたが8種類ほど。
今回は参考までに、名前と、覚えている限りの入手経路とか金額を一緒に書いておきますね。
Hatiora salicornioides fa.bambusoides
(Hatiora Bambusoides)白糸の滝
現在の写真はありませんが、上の写真とか、過去記事を参考にしていただければと。
Hatiora salicornioides fa.salicornioides
(Hatiora Salicornioides)猿恋葦
Hatiora Salicornioides
Rhipsalis pilocarpa (Erythrorhipsalis pilocarpa)
髭赤葦(=朝の霜、天竜下り)
アップがこちら。立派なアレオーレ(刺座)をお持ちです。こう見るとサボテンなんですよねー。
Rhipsalis cassutha(糸葦)
Rhipsalis horrida(ホリダ)
Rhipsalis cereuscula(青柳)
Lepismium houlletianum f. regnelli(花柳)
こまいのから何種類か。左奥から時計回りにリプサリス・ホリダ、通称米粒リプサリス、レピスミウム花柳、左下は名前忘れますた。
葦サボテンの夏管理
生長が鈍るだの鈍らないだのいいますが、私はお構いなく水をやっちゃっています。置き場所は、日照を40%のアルミ遮光シートで遮ったところで。日陰でも、明るい日陰でもないです。あくまで日なただけど、柔らかい日射しが降り注ぐところ。サンルームなどがあれば、湿度も保ててよいんですけどねー。
遮光シートを使わず、何か大きい植物の下に木漏れ日が作れれば理想的です。吹きっさらしではなく、少し湿度が感じられる感じで、といって暗くなく…。というよりジャングルをお持ちなら話が早い。
ただし、小さい株とか挿し芽とかは明るい日陰で。どこに置くのが好きかは、株の状態を見てやります。伸びるけどだんだん細くなっていくようならもうちょっと明るく。枯れが目立つようになったら前線より退かせて。で、シリンジをよくします。水遣りよりもシリンジの回数のほうが多いです。
葦サボテンの挿し芽
挿し芽の状態では、水やりは必要最小限です。シリンジもしますが、土がべちょべちょにならない程度。湿った状態が続くと普通に腐って終わるんで注意。根が出て、気合いが入ってくると次の芽が出てきますので、そうしたら徐々に水分をやっていくようにしています。
過去の記事にちょうどいいのがあったんで引用しておきますね。
葦サボを増やすときは、一番手っ取り早いのが挿し芽。幹を節からムチンと折って、しばらく土の上に転がしておく。適当に霧吹きなどして湿気を与えておくと、しばらくして節からニョロっと根を生やすので、そうしたらそのまま土に挿す。根が張ってくるといよいよ節から幹を出し始め…というのがこの状態。乾きやすいので、本株よりもまめに霧吹きをしている。(葦サボマニアックス’0508)
記事本体については今見るとけっこういい加減なことも書いていてお恥ずかしいので、参考程度にみてください…。
葦サボテンの入手について
葦サボテンは、他の多肉のようには出回っていないし、ある意味マニアックなカテゴリだと思うんですけど、探せばあるところにはあるんですよね。pilocarpaやcassuthaなんかはインテリアショップにもいたりするし、園芸屋さんで釣られていたりします。
他には、ヤフオクでもたまに出ますし、シャコバサボテン関係の通販サイトや、あとは芳明園さんのように、温室にモッサーといたりとか(笑)。ある種雑草扱いだったりもしますけども。日カクさんでも取り扱っていらっしゃると思います。
逆に言うと、多肉関係のイベントでは最近はほとんどお目にかかりません。たまにいても寂しい感じの猿恋葦とか…あ、そういえばザキパークで猿恋葦、いましたね。今でも仕入れてるのかなあ。
私も最近は現状維持だけで、あまり積極的に葦サボを仕入れたりしていません。そろそろまた増やしてもいいかなーと思っておりまする。
なんかふつーに真面目に書いちゃった。
ではでは。
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