ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

私も、2009年の植物カレンダーを作るとしたら。

2008-12-12 Fri “その他
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-+-黒法師-+-のプリンさんのところで、多肉カレンダーという記事を読まれた方いらっしゃるでしょうか。

「多肉カレンダーを作るなら、各月どの多肉写真がいいかなーとふと思って」と、考えるだけではなくカレンダー作っちゃいましたってんだから、なんとアクティブな(笑)。

で、私もちょっと考え始めたら楽しそうだったので、自分だったらどんな植物を当てはめるか考えてみました。選考条件は、プリンさんの場合だとこんな感じ。

うちにある多肉であること。
次にみんながよく知ってる多肉であること。
そしてなるべくいろいろの属から選ぶこと。

ウチの場合は観葉も入るから、「多肉」の部分を植物に変えて。あ、ちなみに何も作ってないですよ。考えただけよ。年賀状も面倒くさがって作らなくなった人間がカレンダーなんて作れるk

といってもコレね、けっこう難しいんですよね。当たり前なんだけど、4月5月や10月11月に候補の植物がかたまるのね。といってあまり時期でない、イメージにない植物を持ってきてもブーイングが出そうだし。(出ない出ない

それに、キャラクターの強い(と思っている)役者が多すぎるんですよ。みんな大好き黒法師さんは入れないわけにいかないし。葦サボは外せないがいったい何月に入れるべきなんだろうとか、キダチのマロちゃんはどうするとか。本当はこれもこれもこれも入れたいけど、月でバッティングするしなあ…と、単なる記事ネタなのに悩んだ悩んだ。

と、いうわけで。以下の面々に決定です。

  • 1月、十二の巻(ハオルチア)。うちの十二の巻と言えば…
  • 2月、ローズマリー。可憐な花を咲かせます。
  • 3月、ヒューケラ。春に向かって新芽を伸ばす。
  • 4月、タツナミソウの花。透き通った白い花。
  • 5月、ハティオラ(葦サボ)の花。室内なら開花はもっと早い月。
  • 6月、黒法師(アエオニウム)。俺はここ。
  • 7月、パキラ。冬以外ならどこに入れてもイイ感じ。
  • 8月、コレクタ(ハオルチア)。暑い時期に熱いコレクタ。
  • 9月、コルディリネ。太陽を一杯に浴びて深紅に。
  • 10月、立田(セデベリア)。好評だった色づく立田。
  • 11月、キダチアロエの花。冬の青い空に映えて。
  • 12月、朧月(グラプト)。冬は特に美肌になっていく。

いやー。むずかしー。

ちなみにですが、惜しくも選に漏れたのはウサウサ軍団とクマックマ、うまい写真が思い浮かばなかった球根多肉軍団、その他モロモロ。調整が付かず、立田やキダチアロエは一ヶ月ほど早いんですが (゚∀゚)。もうね、カレンダー二年分くらいないと無理だよー。

さて、ここまで決めたのなら、形にしたいですね。
適当にカレンダーの数字を配置した12枚を、スライドショーかなんかで観られるようにしてみましょうかね。酔狂なんで配布なんてしませんよ、大したもん作りませんからw

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昨日の最低気温とパキラッシュ

いやー、昨日の夜は冷えました、冷えました。
深夜1時で5度を切っていたので、明け方には3度近くまで下がったはず。今夜も寒いなあムヒー。(蚊に刺されたのではない)

後からウェザーニュースで見た最低気温が約2度。7階ということを加味してプラス1〜2度。こういった気温というものが、地上1メートルくらいの百葉箱みたいなもので測られているとするなら、ですが。

この程度なら、いつも外で冬越ししている植物たちはOK。ヒューケラ、ワイルドストロベリーやローズマリー、普通に水やっていますしね。そろそろへたってくるはずのローズゼラニウムは、葉が黄変しながら緑の元気な新芽を出しているんですが、これはどう受け取ったらよいのやら。

葦サボは…これもいつもどおり失神させればなんとかなるだろうけど、今年は冬越しする宿根とともに、市販のビニール囲いを購入して入れてやろうと思ってはいるのですが。

それというのも去年、いつも葦サボは外だからとタカをくくっていたのが、一種類大打撃を受けて立ち直るのに時間を要したから。去年は去年で寒波といわれた年でしたからねー。今年もそうじゃないとは言い切れないし。温度はともかく、寒風を受けないだけでも効果があるのではなかろうかと。

それとあとは…昨年の同じ時期にはビニールがけしていた軟ハオたち。作業をさぼっていて何も処置していないけど、一昨年前までは丸腰で越冬していたんだし、耐えられるでしょう。週末にでもビニールを引っ張り出しましょう。

えー、長くなってごめんなさいよ。ここからが本題なの。
もうちょっとおトイレ我慢してね。

今日の本題

少し前に話に出た、うちのパキラッシュことパキラ(わかるね)。生育しやすい気温は15度以上、耐寒温度は意外に低くて5度、とよく書いてある。…とはいえ、室外でガマン大会させられるよりは、圧倒的に室内の窓辺でやーらかい光りを浴びながらぬくぬくしているバディが多いはずです。だって本にもネットにもそう書いてあるし。

去年までは10度を切ったあたりで家に入れていたので未知の領域。まだイケるんでしょーか。

…いや、確かになんとかイケてるんですよこれが。昨今の冷え込みにも葉っぱが黄変したりすることなく、あいも変わらずなのです。むしろ、室外に取り込んだとたんに下葉が枯れたりしますがね。

その理由は、これかなあと思うのが

パキラの株元(クリックで画像が拡大します)

めりめりと皮膚が…

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ささ、ヒップを測ってみましょうね。いやーんとか言わないの。えーと、26センチ。

この立派な幹!
やたらデブデブな幹!
これ、コーデックスって言っちゃだめなんですか、というくらい限界までパッツンパッツン。水遣りも少ないから、この中になにかを濃ゆーく溜め込んでいるんでしょうか。

でもさすがに今日は寒そう。葉っぱの色がちょっとだけ変わってきた気もします。えー、部屋に入れるの。マジで。

(※前年よりさらに大きくなり、室内でも日の当たる場所となると、ベランダに出入りする動線上である窓の真ん前にドン! と置かねばならない。ストーブつけたら葉を焦がさないよう右往左往。うちでは冬のパキラほど室内で邪険にされる植物はありません。憧れるなあ、明るい出窓とか。サンルームとか)

パキラはコーデックスじゃないのか?

そもそも、パキラ属するパンヤ科(パンヤ科 - Wikipedia)ってのは、トックリランだったりバオバブだったりとソレっぽい植物が多い。詳しくないので、これらが「コーデックス」として分類されているのかは知らない。

そもそもコーデックスの定義ってなんだろ。caudex plants=日本語だと「塊茎・塊根植物」。茎や根を肥大化させて水分を貯蔵する性質を持つ植物、という定義ならこのパキラッシュも立派なコーデックスではなかろかと…いやちょっと水やりすぎましたか…

要は、パキポやアデニウムなど木の根っこのカタマリみたいなもの(失敬)から青々とした葉っぱを伸ばすコーデックスと、ごんぶとな幹からヤツデのような葉を茂らせるこのパキラ、あまり違いがないような気がするということでございます。(実生じゃなければ幹は太らないという件はこの際無視w)

たぶん、コーデックスという定義って多肉植物同様、シビアな線引きがされているわけではないんだと思うんだけど。あー、とんちんかんなこと書いてるかも知れないから、詳しい方がいらっしゃったらぜひご教示ください。ナニトゾナニトゾ。

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かっぽれ熊の木、なんじょれ猫の木

多肉植物の冬越しに関するアンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。これからご協力いただく予定の皆さん、ヨロシクお願いします。行っても20人か30人くらいかなと思っていたんですが、3日目にして3ケタ突入。正直びっくりしています。

さて、全国津々浦々のコチレドンファンの皆さまお待たせしました。また、コチレドンとチレコドンは一緒になっちゃうけど熊童子なら知ってる! という方もお待たせしました。冬になればご紹介したくなるのが、うちの熊五郎でございますクマー。

Cotyledon ladismithiensis 熊童子

前回のお目見えは約一年前の「冬の熊童子と子猫の爪だクマー。」。

前に出したときは意識していなかったんですが、学名の語尾「-ensis」は、その前に地名が付くことが多いと学名のツレヅレでも書きました。「ladismith」、調べてみたら南アフリカの地名なんですね。ハオルチアの産地にはよく出てくるようなんですが。

熊童子(クリックで画像が拡大します)

茎に緑色の部分、生長しているのがわかります。

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

夏弱く冬強いとよく書かれていますが、なんかこいつ一年中強い気がします。南アに雑草っぽくクマクマ生えてるだけあります(見たこと無いけど)。半月状のお手々がたまらんわよねクマクマー。

熊童子の爪(クリックで画像が拡大します)

見てたら食べたくなってきました。熊クッキー。

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

さらにお手々アップップ。なんだか本当に爪みたいだよ。

そういえばこの熊鉢はもともとノーマルとクマ錦を植えていたのですが、いつの間にか斑が無くなっているなあ。はっはっは。

子猫の爪、よくぞここまで

2006年、瀕死の子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

「寂しいです!」

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

「しかし一方、子猫の爪がこんなで…」と悩んでいたのが受難の熊童子たちのとき。もう二年半前になります。

左はそのときの写真ですが、正直もうダメかと思っていました。

子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

ぷくぷくムチムチにゃー。

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

その4ヶ月後(子猫は爪を研ぐ)には復活し、現在はこんなにモリモリ、いやネコネコです。

でも基本的には生長遅いよね。そしてクマも猫もだけど、手をかけるより、気がつくと元気になっていたというパターンがうちでは非常に多い。

黄熊&シロクマ

うちの斑入りのクマさんは、それこそ受難というか、うまくないんですよね自分。だいたい一回は骨抜きにしてしまうの。

おっかなびっくり扱ってしまうからだと思うんだけど、本当はもっとはやく陽に慣らして放置管理したほうがいいんだと思う。

熊童子黄斑(クリックで画像が拡大します)

もっと光と水をください。

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

こちらは、上の熊童子の錦が消えちゃったんで、後から買い足した黄斑の熊童子。

拡大すると、なぜか髪の毛が絡まっていて気持ち悪い写真となっております。

熊童子白斑(クリックで画像が拡大します)

そのうちに見てろクマー。

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

で、こいつがねー。ザ・ガーデン横浜 多摩店(2007-05)での購入時に記事にしているんですが、そのあと調子が急降下。ちょうど上の子猫状態にまで株が寂しくなって。

ノーマル熊と同じところに置いたらへたれるし、ちょっと日陰に置いたらへたれるし、どうしたらいいかわかんない! そこらに放置する! とてきとーに管理し始めたころから、回復の兆しを見せ始めました。クマったヤツです。

ま、そんなわけで、クマクマもネコネコも元気です。
下はクマネコが乗っているベランダわきのラティスラック。

ベランダわきのラティスラック(クリックで画像が拡大します)

この方が、クマと猫の大きさがわかりやすい?

[この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

球根類が下に行ったりして微妙に植物のラインナップが変わっているんですが、ワイワイとした感じがちょっと気に入ってます。

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[アンケート告知] あなたの多肉植物の冬越し、どーいうの?(終了)

※アンケートの回答は締め切りました。ご協力ありがとうございました。結果発表の記事はこちら→[アンケート結果発表] あなたの多肉植物の冬越し、どーいうの?

アクセス解析でも、「多肉 冬越し」のキーワードが目立つ季節となりました。特に今年春以降初められた方は、情報を求めて右往左往、室内へ入れるべきなのかそうでないのか、などとソワソワする方も多いんじゃないでしょうか。

私もなにか書くべかねえと考えたんですが、その前にふと思い立ちまして、皆さんにちょっとしたアンケートをとってみようかなあと。題して、多肉植物の冬越しに関するアンケートー!

  • アンケート自体は7問。
    鼻ほじりながらやれば5分かそこらで終わります。お名前もメールアドレスも収集しません。お気軽にどうぞ。
  • 結果はブログ記事にする(であろう)こと、集計ページはのちのち公開させていただくことをご承知おきください。
  • 自由入力欄が二つあります。ごくごくプライベートな内容を書かない、ということだけ留意してもらえれば、あとは好きに書いていただいて構いません。もちろん無回答でもOKです。
  • ただし、エッチでおイタな回答・広告宣伝目的の回答は、私判断で削除させていただくことがあります。
  • 回答締め切りは次次週の土曜日、13日の23時59分です(変更:一日早めました)。集計結果の公表は、締め切り後となります。

以上のことを同意された方は、さあ、どうぞ!(※回答は終了しています)

多肉植物の冬越しに関するアンケート

こういったアンケートが蓄積されていけば、よい情報源として活用できると思います。いわば、皆さんに作っていただく他力本願コンテンツです。どうぞご協力おながいしマッスル!

多肉植物の冬越しに関するアンケート 携帯版QRコード携帯電話からもアクセスできます。左のQRコードを読み込んでアクセスしていただくか、
http://enq-maker.com/0fx12jd
に直接アクセスしてください。

※今回のアンケートは、アンケートツクレールを使用して作成しました。

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平たくなったエケベリャー・古紫

エケベリアはまったく詳しくないので単刀直入に伺います。
エケって、アエオみたいに夏葉と冬葉とかあるんでしょうか。

この古紫をブログにちゃんと載せたのは初めてなんだよね。では初めから順を追って紹介しなければねw

古紫(クリックで画像が拡大します)

こんなに葉っぱ少なかったっけー

この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

赤い葉っぱは好きなので、エケは集めていなかったけれど気になっていた古紫。ホームセンターで2007年の10月に購入。車のカップホルダーに載せられて。

古紫2(クリックで画像が拡大します)

2008年8月、今から4ヶ月前の古紫

この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そこから苦節8ヶ月。鉢クルクルサボりのため容姿が乱れたりしながらも、ギュイン! と立った赤い葉っぱがかっこいいわん! と内心思っていたのでした。

(内心て何

そんで今現在の古紫、なんですが。

現在の古紫(クリックで画像が拡大します)

お皿みたい。

この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

もうちょっと横から写した方がわかりやすかったんですが、全体的に平たくなったというか、葉っぱが短くなったというか。

自分的にはお姿が整っていて地黒で素敵♪ だからいいんですけど、こういうものなのかな?

ところで自分には、虹の玉につづく第二弾、「エケベリャーのトラウマ」というのがありまして。古い記事には書いてあると思いますが、初恋とパープルキングをカイガラムシでダメにしちゃったんですよねえ。

その当時はカイガラムシの存在すら、虫除けという概念すらなくて、ひどく哀しい思いをしたのでございました。昔ったって、たかが3、4年前なんだけどね。

でもこの古紫は、夏も冬も日の当たるところに転がしておけばよく(比喩です)、元気で丈夫でいかつくカッコよい。まさに四拍子揃ったベランダの貴公子なのでございます。

うーん、こうなるとブラックナイトとか黒助?も欲しくなるな。
ヒューケラ・オブシディアン、コルディリネ・パープルコンパクタ、黒法師…うーん、赤黒い植物はかっちょいいぜ。

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