ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

おまえらみんなオキザリスを買い、育てたくなりやがーれ

なんというタイトルでしょう。
かつてこのように、読んでくださる心の清い方々を罵倒し、見下した感じのタイトルがあったでしょうか。(いやあったたぶん)

最近てーんでブログを書いていないのでリハビリがてら写真を貼るだけの記事を。冬になると、オキザリスがどんどん起きだしてきて嬉しいんだもの。寒いのは嫌いだけど、オキザやシクラメンのおかげでちょっと楽しみが増えました。

場所も取らず、球根だから夏は眠らせておけばよく管理も簡単。耐寒性もあって、とにかく水やって陽に当たる場所に置いておけばよし。ぼかぁ、みんなオキザリスが好きになればいいと思うんだな。な。

「要は、悪名高きあの雑草カタバミの仲間でしょ?」うんまあ…あの雑草まがいのカタバミだってOxalis corniculata、立派なオキザリスだけどね。飼おうと思わなくても後から後から湧いてくるしね。

corniculataって、「ツノのある」という意味だと言います。尖ったアレが鉢から見え隠れするとぎょっとして「うわー!増やすなばかー!」ってむしりまくったもんですが、最近は諦めてなすがままにしております…

さて。サル宅のオキザリスをちょっとだけ。

Oxalis bowieana(クリックで画像が拡大します)

Oxalis bowieana

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉に筋が入ってるのとか。グレートボービーの札で入手だけど、グレートボーウィー=ボーウィーの園芸品種らしいが詳細は不明らしい。オキザリスの名称、特に園芸品種はハオルチアのそれよりさらにカオスっぽいですなあ。

Oxalis & Succulent(クリックで画像が拡大します)

Oxalis & Succulent

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

オキザリスが休んでる間、上から葉っぱが落ちてきて姫愁麗に占領されたパルマとか…

Oxalis pulchella(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pulchella

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

パルチェラの黄緑の新芽とか。

Oxalis pulchella 2(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pulchella 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

パルチェラの花は赤い筋が入っているんですね。

Oxalis pocockiae(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pocockiae

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

花芽が一段落するかしないかの頃、ずんどこ芽が出てくるポコキアエとか。赤いもやしみたいなのも全部ムカゴからの新芽です。

Oxalis inaequalis(クリックで画像が拡大します)

Oxalis inaequalis

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

inaequalisの葉っぱは少しマット感。

Oxalis bullulata(クリックで画像が拡大します)

Oxalis bullulataー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ブルラータの葉っぱはキラキラつぶつぶ。

あーやべえーかわええー!
最初はF川商店で南ア系オキザリスを買い求めるだけだったのが、いただきものをしたり自分でちょっと買ってみたりと、あっという間に15種を越えてしまいました。オキザリス怖い! でもやめられない誰か止めて!

参考リンク

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セダムにスナゴケで手乗りロックガーデン風

たまにホームセンターに行くと、「おやおや」という面白い株が入荷されていることがあります。

…いえ違います。「おやおや」という植物の名前ではありません、ナンジャモンジャじゃあるまいし。あら、おやおや、という感嘆詞です。

よくお外の売り場や観葉コーナーにセダムが売られていたりしますよね。これは山野草売り場にて。

札には「セダム・テトラ」とありましたが、テトラはいわゆるナントカ万年草系のアレ。これは普通にスパスリフォリウム=白雪ミセバヤかと思っております。ま、そこは大した話じゃないです。

Sedum + moss(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

その場に並んでいるうちのニ、三鉢の株元が、このようなみずみずしく美しい苔で覆われていたのですよねー…

もはや本体は見ていません。このうち少しでも元気そうな状態の苔がのっかってるやつ! どっち!

Sedum + moss 2(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こっちー。おおぅたまらん。

Sedum + moss 3(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 3

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンピン伸びているのは胞子体。

スナゴケの胞子体(クリックで画像が拡大します)

スナゴケの胞子体

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これをですね、きちんと山野草鉢に鉢上げしてやりました。軽石で埋めたので、ジオラマのようなプチロックガーデン風。相変わらず真ん中に植えるのが下手くそ、というより手を抜きすぎました。

Sedum + moss 5(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 5

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

日照にも乾きにも比較的強いと言われているスナゴケなら、多少乾き気味でもなんとかなるかなと…思うんですが、あまり乾かすと茶色くなっちゃうんですよね。

お店で、この状態で苔が繁殖していたのは置かれていた場所がよかったということですから、同じようにあまり日照に当てすぎず管理していこうかなと。そもそもは湿潤な感じを好むのが苔なので、たまにシリンジするのも有効かもしれません。株元に水を含んだ苔がいることで、セダムも生き生きするかもしれないし。

今回のこれは偶発的な結果として寄せ植えになっているブツですが、寄せ植えってその後のバランスも考えなくてはならないからけっこう難しいんですよねー。よくオサレ系多肉ショップで皆さんが買うオサレ寄せ植え、一年後はどうなってるんだろ。苔玉に多肉植物が髪の形に埋めこまれている人形モドキも見かけたけど、そのバランスで完成形になっちゃっているしねえ。どうせ室内に置くだろうからのびんのびんになるだろうし。

自分の場合は、ひとつの鉢に複数の植物を植えるのは極力避けたいのが本音なんですが、スペース上しゃあなしなところもありましてねえ。「結果として寄せ植え状態になっちゃった」ものは多いという。

あ、すんません独り言です。

すみません背景くらい凝るべきでした。
コンデジでは撮ってないので、iPhoneの写真でごまかします。

Sedum + moss 6(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 6

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかし多肉ってのはさすが、石とか岩とか似合うなあ。さらに、思った以上に苔とセダムって合うんだよね。この鉢でうまいこと植物が生き延びたら、他のセダムも苔仕立てにしてみようかな!

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ケープ特産、東のソルディダと西のスカブラ

こんにちは。久しぶりに硬ハオのひと、多肉な堕天使うぇぶやです。
本日の「お宅の硬葉系ハオルチア拝見」では、硬ハオの最高峰・大統領・両巨頭(サル目安)であるソルディダとスカブラをご紹介します。

今回もがんばって和訳しました。この猿めが。そしてわからないまま知ったかぶって偉そうに書いてます。そんな努力を汲み取って生暖かい目でこのエントリを見守っていただければ幸いです。

うちの現在のソルディダ・スカブラブラザーズ

どうでもいいけどセンペルが…センペルが…どないしょこれ

Haworthia soldida & scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia soldida & scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ソルディダとスカブラは近隣種であり、両方とも原産は南アフリカのケープ原産。その中で、ケープの東寄りで採集されるものがソルディダ、ケープの西寄りで採集されるものがスカブラというくくりになっておるようです。(ソルディダの産地については後述)

日本的な言い回しなら「東の横綱ソルディダ、西の横綱スカブラ」となるのでしょうが、タイトルとしては微妙に残念感が出てしまいます。また、深夜のテンションで行けば「ケープが生んだ硬葉ハオルチア界史上類を見ない双頭ディーバ」などと訳わからなくなりますし前置きが長くなります。本題に入らせてください。

ハオルチア・スカブラとはどんな種か。

毎度おなじみAll you wanted to know about Haworthiasさんからの引用。2008年の記事ということをご了承ください。太字や改行・適当訳はうぇぶやによるものです。

H. scabra is very dark species with scabrid, tubercled leaf surfaces. It is slowly growing species, some forms are offsetting, others remains solitary. It is very variable in size. (from 30 mm to 150 mm).
The form of the plants varies from having the leaves distinctly tiered, in either 3 or 5 vertical tiers, and either incurved or suberect and spreading. In some forms there are few leaves and plants are acaulescent, but in others with many leaves, the plants do have a shorty leafy stem.

H. scabraは、表面が粗い粒状になっており、ざらざらで鱗のような葉をして、非常に黒みがかった色の種です。子株ができるものもあればそうでないものもあり、生長は非常に遅いです。サイズは30ミリから150ミリまでとさまざま。
形は、段々に重なるもの、三段もしくは五段に階層化するもの、カーブを描くか直立して伸びるもの、と異なります。葉が少なく無茎のもの、また葉が多く短い茎を持つものとあります。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia scabra

ということを踏まえた上で。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

もふんもふんのできたての新芽。
あ、違ったこれは前の記事の文章でした(消せよ)。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

歴史をひもとけば、これは2007年にホームセンターで買ったものらしいです。まーとにかく生長が遅くて遅くて、生きてるのかと勘ぐるほどですがいつのまにやら二つも仔を吹いてました。「仔吹」の名に恥じぬ、あっぱれでござる。

いい顔になってきましたな。ただし、えらく葉先が枯れ込んでいるのは拙者の不徳のいたすところでござる。(乾かしすぎましたごめん)

Haworthia scabra スカブラ 産地不明

(Haworthia scabra var. scabra South East of Oudtshoorn?)

これを買ったときの情報というか、控えというか…がなくて詳細がまったくわからんのですが、情報を探るに、South East of Oudtshoorn産のタイプのスカブラに酷似しているなと。

お客様の中に「そうじゃなくてどこ産地のアレじゃねえの?」という方がいらっしゃいましたらどうぞ、オハガキ等でお寄せください。追ってこちらより、伝書鳩でお返事申し上げますので。くるっぽー。

Haworthia scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちっちゃな怪獣ですね。食べたらウロコが葉にはさまりそうです。

Haworthia scabra 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

デジタルカメラで撮ると、肉眼で見るよりもはるかに詳細まで見られるのはいいんですが、ちょっとこれブツブツがえぐ…ぐろ…

スカブラ変種スターキアナ

外見的な特徴から見るに仲間はずれ的ではありますが、スターキアナはれっきとしたスカブラの仲間。

The plants shows exactly the same range of variability as H. scabra - the leaves may be short, incurved and twisted spirally to one side, or they may by longer, suberect and less twisted.
The relationship of H. starkiana with H. scabra is very obvious from the similar type of inflorescences and from the remarkable similarity of the various growth forms. H. smitii seems to be and intermediate form between these two species.

この植物は、H. scabraと同じ範囲に分布しています。葉は短かったり、内側に湾曲していたり、螺旋状にねじれていたり、または長く直立してねじれの少ないものもあるかもしれません。
H. scabraとH. starkianaは、花序やさまざまな生長の形態が似ていることから明らかに関係性があります。H. smitiiはこの二種の中間的な形態と思われます。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia starkiana

Haworthia scabra var. starkiana, Haworthia starkiana var. starkiana... スターキアナ/風車

スターキアナはたくさんシノニムがあるんで全部書いてらんない。綺麗な葉色はてけとーな栽培種にも思えてしまいますが、ふつーに現地におります。タイプはいくつかありますけどね。ぐるぐる旋回しているさまが「風車」なんでしょうが、それいったらスカブラ全部風車だしな。それともこの色のタイプのものとか、園芸種を「風車」と称しているのかな?

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車(クリックで画像が拡大します)

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

仔吹きは数年経ちますが全然しません。基本的に強健な種ですが、あまり放置しちゃうと冴えた黄緑色が褪せてしまいます。同じスカブラでも葉面はウロコ状でなく、するするつるんとした肌触りで夜も安心。

ハオルチア・ソルディダ

H. sordida is very slowly growing species rarely offsetting. In cultivation it is problematic species. It seems to grow better in perlite mixtures (or also pumice). There are several forms - in western part around Steytlerville is var. lavranii described. From area near Bluecliff station comes form with very long leaves - previously var. agavoides. In discussion is its relationship to H. bruynsii.

H. sordidaは、ほとんど仔を作らず非常にゆっくり成長する種です。栽培においては問題でもありますけど。パーライト混合物(やパミス)を用土に混ぜると良く生長する気がします。ソルディダには数個のタイプがあり、Steytlervilleあたりの西部あたりから採集されるものは「変種lavranii」とされています。Bluecliff駅付近産のものは非常に長い葉を持ち、以前は「変種agavoides」とされていましたが、現在はH. bruynsii系とされています。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia sordida

Haworthia sordida, JDV93/20, E of Springbokvlakte
スプリングボック産ソルディダ

ソルディダは東ケープ産と定義はありますが、産地としては三つ。Bluecliff・Dunbrody(東ケープ)、Soutkloof近辺(北ケープ)…と上の記事にあります。全部訳してるだけなのであとはリンク先を読んでね。

こちらのソルディダはデータ無しで購入したのですが、採集ナンバーから検索したらお知り合いのところにありました。でしっさんのソルディダ・トリオ。の一番目にあるスプリングボックのやつね。

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかしでしっさんとこ怖いよ。ソルディダ錦とかあるよ…あの人何者…

Haworthia sordida ソルディダ

こちらは何のデータも札にありませんでしたが、おそらくBluecliff産のソルディダ(Haworthia: Gallery: ib5113)。Bluecliffというのは駅の名前で、東ケープにあります。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

青緑でごっつごつの肌を持つのが特徴のソルソル。前にも書いていますが、多肉植物写真集で見かけて憧れだったのがこのタイプのやつ。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

細かい方の突起にフォーカスが合ってしまった…

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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ごっつくて、ごんぶとの根っこをチラ見せ☆

上のリンク先のいくつかの写真を見ると、砂漠や岩といった乾いた場所ではなく、生い茂るブッシュの間にそこそこ湿度のある感じでいるのがBluecliff産のソルディダと思われます。隣にコケとか生えてるものね。

そうか。もしかして、日照あふれる乾いた環境よりもこういうほうがよいのかもしれん…置き場所再考してみようかしらん。

そんなこんなで長くなってしまいましたが、ソルソルさんとスカスカさんの魅力を堪能いただけましたでしょうか。透け透けキラキラのハオルチアがご所望の方には申し訳なかったかもしれないけど(笑)

参考リンク

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新顔さんいくつか。ブラックレツーサ・グラキリス・ノータビリス

どもども。うぇぶやです。
「次のエントリは大船か神代ですかねー」とか書いてましたが、いざ書くとなると写真点数多そうで面倒じゃーいやじゃーいやじゃー。よし買ったものをサクっとあげて寝よう。そんな感じの今回のエントリです。

Haworthia 'Black Diamond'
ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)

大船の展示即売にて。札には「ブラックレツーサ」とあって、後で調べたらエレミャーさんのブラックダイヤモンドの謎に出てくるブラックダイヤモンド1号と同じであろう…ということで。

ネットで「ハオルチア ブラックダイヤモンド」で検索すると二通り見つかるかと思いますです、はい。私は妙な名前より、「ブラックレツーサ」のほうがシンプルで好きだなあ。

Haworthia 'Black Diamond' ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Black Diamond' ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もうちょっと生長しないと顔がわからんですね。

ちなみに、エレミャーさんの記事に出てくるブラックダイヤモンド2号はニシさんのところのブラックダイヤモンドとたぶんイコール。自分はこれは鶴仙園さんのグリーンエイトと同じだと思っていたんですが、前者はウィミーxピクタ、後者はコンプト交配なんだよね。真偽の程はどなたか詳しい人プリーズ。

Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality) クーペリー変種グラキリス
Haworthia caerulea カエルレア

こちらは先週末の、オザキ展示即売にて鶴仙園さんブースで。鶴仙園さんは(関西を除いて)9月から11月まで三タテを食う形となるわけですが、良い子がいたのでついついまた草買っちまった。いやいや買うのは負けじゃない。負けじゃないぞ…!

いやだってこんな透明度の草見ちゃったらさあ。

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)(クリックで画像が拡大します)

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ついつい手に取っちゃいますよ。
元はgracilis=ほっそりとした…という意味の容姿から来た学名。

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)(クリックで画像が拡大します)

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

変種グラキリスの産地違いとしては楽葉さんのところ(H.cooperi v.gracilis MBB6904 Wilgerfontein)とか、みゃーたけさんのところ(ハオルチア グラシリス Haworthia cooperi v. gracilis, N of Hankey 14115)にいらっしゃるようで。顔違いますねー。

ところでグラキリスというとうちには変種ピクツラータがおるわけですが、gracilisって種名なの変種なのいったい何。マルミアナじゃないビリディスはクーペリー変種なのかグラキリス変種なのかどっち。うもー

こんがらがってきたところでラストです。

Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof
マライシー変種ノータビリス

うちではマライシーは三個目かな。マライヒじゃないですよマライシーですよ。バンコランも黒タマネギも出てきません。

いやマライシーかどうかはどうでもよくて、ノギノギ透け透けゲロツブと来たら私が行かないわけないじゃないですか。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こういうの好きなんだよねえ。透明感やばいんです。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああなんて素敵なグロい粒窓。ひさびさにこいつ、らぶ。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

買ったものの、苦手なんだよなー…(苦笑いな気持ち

弱光じゃないと色が悪くなるけどのびちまう。
この手のやつは特に、場所を決めるまでが一苦労です。難しー

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暖かそうなオケケ多肉とベンケイソウ多肉いくつか

先週末の連休は植物園にお祭りに、また植物園にと充実したお休みを過ごすことができましたが、ちょっと疲れましたかね…はは…。

具体的には神代の植物園と大船の植物園に行ったのですが、写真を撮るだけ撮って記事にするのがちょっとめんd…神代は手ぶらで帰ってきたし…なので適当な多肉でお茶を濁したいと思います。

…ってこら!

Cotyledon ladismithiensis 熊童子

いつも通り順調に夏も越え、おててがもっこりしてきた熊童子の葉っぱです。まだ爪がはっきりしていませんね。二個ほど花が咲いていました。

Cotyledon ladismithiensis 熊童子(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis 熊童子

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪

もふんもふんのできたての新芽。

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

後ろにも見えているとおり、コロッコロむちむちにゃーにゃーと元気です。うちに来てずいぶんになるけど、花を見たことがないなー。

で、上のふたつはエケベリアと同じところに置いてあるのでいつも目につくのですが、そういえばうちって斑入りのクマもいたよ…ね…? あれどこ行った? 棚の下だっけ?

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑

いたー。そして嬉しくないもの(不死鳥錦)も生えてるー。写ってないけどこの右に、にょきにょきする嬉しくないもの(不死鳥錦)が二本くらい巨大化してるー。去年辺りに全部ぶっこぬいて処分したはずなのに、ほんとこいつこわい。すべての多肉を愛せよと言いたいけれど、これだけはほんとに好きになれないんだよな…

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑

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それはさておき、夏型球根の棚の下で水やりが頻繁だったので、かなり手が肥大化してしまいました。そろそろここから出してやるべかな。嬉しくないもの(不死鳥錦)もまとめてアレしてやる。

Echeveria harmsii ハムシー、花司

オケケ系最後は、ビロードのような表皮が暖かそうなハムシー。ちょっとびろんとしてますけど勘弁してください(笑)

Echeveria harmsii ハムシー、花司(クリックで画像が拡大します)

Echeveria harmsii ハムシー、花司

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー

色合いがほんのりとしてきたのがハンメリー。先っぽから色づいて来ました。こいつはロクな水やりも植え替えもしていない大辛な管理だけど、ムチコロしていてかわいいんだよねー。

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー(クリックで画像が拡大します)

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

大辛な管理、というのは前の記事と比較してもらうとわかるかな。下は昨年12月の「よろしい、ならばベンケイソウ科多肉の挿し芽と脇芽に萌えよう」のときの写真なんですけども。

セデベリア・ハンメリー(スノージェイド)の脇芽ベビー(クリックで画像が拡大します)

ハンメリーの脇芽ベビー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まるで成長していない…

いやしてます。してますけど書きたかっただけです。ただ、奥の小さい虹の玉とハンメリーの脇芽を見てもらえると、ほんのすこーーししか大きくなっていないのがおわかりかと。

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

どうということは無いですがペンタンです。相変わらずです。二つの脇芽は茎もしっかりしてきました。頭でっかちで重いので、なんかの拍子にすぐコテンといってしまいます。

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム(クリックで画像が拡大します)

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'(魅惑の宵×朧月)

この前、鶴仙園さんで購入したものです。微妙に千代田の松みたいな模様が入っているんですが、こういうマッスル感のある葉っぱ好きなんですよねー。淡い緑で、日に透かすと葉っぱがキラキラ光ってます。

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'(クリックで画像が拡大します)

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

色づきはあまり期待できないけど、強健な種ということでたくましく生きて行ってくれれば母ちゃんそれだけで嬉しい。

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス

最後ー。ムラムラムラリス。うちでは夏も冬もそんなに変わらない管理をしますが、涼しくなってきて新芽がどんどん出始めています。

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス(クリックで画像が拡大します)

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

マクロで撮ったらグロかった。

次のエントリは大船か神代ですかねー。
これからオザキの即売やビッグバザール、あとは益子の陶器市も行きたいし、なるべく散財しないようにしたいもんです…。

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