梅雨の中休み、爽やかに黒法師は吠える
2008-06-18 Wed “多肉植物 > アエオニウム”
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オーレーは黒法師ー、ガーキだっいっしょー。
俺のファンのみんな、半年ぶりのごぶさただ。黒法師だ。
縁あってサルサのベランダに来てから、早いものでもう三年になる。ひっくり返ったことも干物になりかけたこともあったが、このたび、また新しい仲間と同居することになった。
「大きいのは駄鉢しかないよー」とサルサは不服だったようだが、色気もへったくれもない鉢でも、俺にとっては住みやすい家だ。
俺自身の家族もかなり増えた。三年前はこんなんだったと思うと、感慨深いねえ。
色濃さといい風貌といい、今が俺の一番カッチョイイ季節だと思うんだな。
実は俺、ここを撫でられるとほげほげになってしまうのだ。猫か。
サルサ、ついでにここの枯れ葉とって。もちょこい。
昨年から今年にかけて、一気に10種ほどのアエオが仲間に加わり、誠に賑やかになった。喜ばしいことだ。棚の上でふんぞり返っているハオルチア軍団を見返してやるぞ。…さ、先は長いがな。
そんな中、俺と同居することになったのが3種のアエオどもだ。
まず、飛び出す! アエオニウムっ子ではお化けなどとサルサに笑われた、まだら黒法師。
まだ若いが、緑でスモーキーな色合いが特徴のアエオニウム。なかなか硬派でイイやつだ。
いっせいにしゃべり出すと何を言っているのかわからない。女三人寄れば姦しい、というが衆参曲が綴化しても姦しい。相変わらずアカデミックなことを言うな、俺。
そして、俺の足下にこいつ。緑の黒法師、カナリエンシス。関西からやってきて心細そうだったし、まだ赤ん坊なので言葉もおぼつかない。ここはひとつだな、厳しく俺が教育してアエオニウム道というものを教えて…
…あっ、どうしたんでちゅか? おなかがすいたでちゅか?
怖くないでちゅよー。あぶぶぶぶー。笑った笑ったー。
じゃなくて、廻りにはレフレクサム、それにチビのトリカラー、ドラゴンズブラッド。
サルサが「こいつらなら水加減も同じくらいだよね♪」と適当に放り込んだ、きかん坊のセダムっ子たち。その通り、水くれの相性はなかなかいいようで、同居当初より元気になったのはいいのだが脚がもちょこくてたまらん。
あと、なんかしゃべってるけどセダム語わかりません。
とまあ、そんなわけで大所帯の家族になったわけだが。
これから蒸して、俺のちょっと苦手な季節がやってくる。できれば、風の通りがよくて、涼しそうなところに置いてくれると嬉しい。
どうでもいいがサル、写真撮るなら背景片付けろ。
読者の皆さんに笑われるぞ。汚えっつの。
【語る黒法師 過去ログ】
- 爽やかな冬空の下、黒法師はまた語る(07.12.17)
- 臨時ニュースです。黒法師さんが…(07.05.15)
- 黒法師、グラプトと同居する(07.04.12)
- すがすがしい秋空の下、黒法師はまた語る(06.10.03)
- 暖かな陽光のもと、黒法師は語る(06.05.05)
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