ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

梅雨の中休み、爽やかに黒法師は吠える

オーレーは黒法師ー、ガーキだっいっしょー。
俺のファンのみんな、半年ぶりのごぶさただ。黒法師だ。

縁あってサルサのベランダに来てから、早いものでもう三年になる。ひっくり返ったことも干物になりかけたこともあったが、このたび、また新しい仲間と同居することになった。

写真:黒法師&アエオ&セダム鉢(クリックで拡大)

「大きいのは駄鉢しかないよー」とサルサは不服だったようだが、色気もへったくれもない鉢でも、俺にとっては住みやすい家だ。

写真:黒法師(クリックで拡大)俺自身の家族もかなり増えた。三年前はこんなんだったと思うと、感慨深いねえ。

色濃さといい風貌といい、今が俺の一番カッチョイイ季節だと思うんだな。

写真:黒法師2(クリックで拡大)俺の娘の孫のその娘の兄弟たち。かわいいだろ。むふふふふ。

写真:黒法師3(クリックで拡大)あっ見ちゃだめ俺のヌード。

実は俺、ここを撫でられるとほげほげになってしまうのだ。猫か。

サルサ、ついでにここの枯れ葉とって。もちょこい。

昨年から今年にかけて、一気に10種ほどのアエオが仲間に加わり、誠に賑やかになった。喜ばしいことだ。棚の上でふんぞり返っているハオルチア軍団を見返してやるぞ。…さ、先は長いがな。

そんな中、俺と同居することになったのが3種のアエオどもだ。

写真:まだら黒法師(クリックで拡大)まず、飛び出す! アエオニウムっ子ではお化けなどとサルサに笑われた、まだら黒法師。

まだ若いが、緑でスモーキーな色合いが特徴のアエオニウム。なかなか硬派でイイやつだ。

写真:衆参曲綴化(クリックで拡大)元気いっぱいの衆参曲綴化。

いっせいにしゃべり出すと何を言っているのかわからない。女三人寄れば姦しい、というが衆参曲が綴化しても姦しい。相変わらずアカデミックなことを言うな、俺。

写真:緑黒法師・カナリエンシス(クリックで拡大)そして、俺の足下にこいつ。緑の黒法師、カナリエンシス。関西からやってきて心細そうだったし、まだ赤ん坊なので言葉もおぼつかない。ここはひとつだな、厳しく俺が教育してアエオニウム道というものを教えて…

…あっ、どうしたんでちゅか? おなかがすいたでちゅか?
怖くないでちゅよー。あぶぶぶぶー。笑った笑ったー。

写真:株元のセダム(クリックで拡大)で、俺の美脚。

じゃなくて、廻りにはレフレクサム、それにチビのトリカラー、ドラゴンズブラッド。

サルサが「こいつらなら水加減も同じくらいだよね♪」と適当に放り込んだ、きかん坊のセダムっ子たち。その通り、水くれの相性はなかなかいいようで、同居当初より元気になったのはいいのだが脚がもちょこくてたまらん。

あと、なんかしゃべってるけどセダム語わかりません。

とまあ、そんなわけで大所帯の家族になったわけだが。
これから蒸して、俺のちょっと苦手な季節がやってくる。できれば、風の通りがよくて、涼しそうなところに置いてくれると嬉しい。

写真:黒法師&アエオ&セダム鉢2(クリックで拡大)

どうでもいいがサル、写真撮るなら背景片付けろ。
読者の皆さんに笑われるぞ。汚えっつの。

【語る黒法師 過去ログ】

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セダグラの花咲か姐さん

皆さんがセダム・グラプトの花を盛んにアップされていた頃、あたいも便乗して記事にしたかったのさ。でも、ボスキャラがなかなか咲かなくてねぇ。待っていたらなんとまぁ季節外れw

写真:朧月の花(クリックで拡大)まずは皆さんもよく目にしているであろう、グラプトペタルム・朧月の花。薄いゴールドの花が美しいですね。

中央のはめしべで、その近くにあるのがおしべ? では、5辺の赤いのはなんですか? 教えれ。

写真:愁麗の花(クリックで拡大)朧月バーサス乙女心交配のグラプトセダム、愁麗の花。少しセダム分が多いのか、黄色の強いグラプトの花です。

写真:銀紅蓮の花(クリックで拡大)銀紅蓮の花。調べても、エケベリアなのか何と何との交配種なのか、結論が出なかった謎肉。それにしても、「銀紅蓮」と検索するとどうやってもcaeruleaさんに行き着くのが面白いw

見ていたらなんか虫みたいに見えてきた。
ここからはえぐみの無い花で。

写真:雲仙万年草(マツノハマンネングサ)の花(クリックで拡大)雲仙万年草(マツノハマンネングサ)の花。奥につぼみが見えていますが、花火のようにパッと咲くタイプ。

写真:セダム・ポトシウムの花(クリックで拡大)セダム・ポトシウムの花。
ポリリズムと間違えそうですがポトシウム。プチセダムはこうした白い花も多いですよね。こっちのほうが好みー。

写真:白雪ミセバヤの花(クリックで拡大)白雪ミセバヤの花。
黄色一色の花です。白雪ってくらいだから白い花でも良いんだけどな(お前の好みだろ

光線の少ない間に伸びちゃったのでまた切らなくちゃ。いくら増えてもかましまへーん。

さて、ここからはあまり見ないらしい、という二つ。
咲かない・咲きにくいというのは自分の情報ではないので、確率的にどうなのかはわかりませんがー。

写真:この花はなんでしょう?(クリックで拡大)この花はなんでしょう?

img:腹筋セダム(クリックで拡大)そう、それはRe: 乙女心と虹の玉で「ふんぬぐぅぅぅぅー!」と腹筋を効かせていた一房。

写真:この花はなんでしょう?2(クリックで拡大)その先端のプチプチが妙に細かくなってきたなーと思っていたのです。意味がわからないから、何か管理的にまずいことしたのかな、と思っていました。(写真ではもう黄色いのが出ていますね

写真:虹の玉の花(クリックで拡大)ま、そんなわけで虹の玉の花でしたー。めでたしめでたし。

さて、オーラスです。
今度は何かなー?

写真:ブロンズ姫の花のつぼみ(クリックで拡大)何かなー? って、背景が思いっきりわかりやすくなってますが(笑)

ブロンズ姫の花のつぼみです。

写真:ブロンズ姫の花(クリックで拡大)いわゆるグラプトっぽい花というか。薄い黄色にラメの入ったような感じですね。(見たまんまだけど

写真:ブロンズ姫の花2(クリックで拡大)違う花を横から見たところ。

光を反射して、まるで輝いているかのような花弁。美しいです。

開花するには日照がないとダメかもとか、bisuiさんのおっしゃるには「ロックガーデンのようなところにあるものが毎年咲くようだ」とかの情報がありますが、ご存じのようにうちは日照時間がそれほど長くはありません。今の時期だと、11時半過ぎたくらいで日が逸れてしまいます。

ただまあ、共通点があるとすれば、両方とも大した世話はしてないということかな。虹の玉は上の写真のように、ベランダの柵にかけてほぼ雨ざらし(というほど雨かからないけど)。

ブロンズ姫は、もう本当に最強なんだプト、グラプト星人でも書いたように、プランター盛って放置しっぱなし。置き肥も液肥も無しで、水遣りは思いっきり乾ききった後。もちろん土は、相も変わらず超・石仕様。

写真:ブロンズ姫の花3(クリックで拡大)

ブロンズ姫は里子に来て二年、虹の玉は小さいのを購入して一年。同じように管理している方が多いと思うんですが、うーん、やっぱり開花する条件はよくわかりません。

まあ、なにはともあれ綺麗だからいいじゃないですか。
何かの参考になりましたら、よいのですが。

自分で書いておいてなんなのですが、さっきからずーっと脳内で「ポリリズム」が鳴りっぱなしですどうしてくれる。ほいではー。

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シュルドチアナ・マジョールのケモケモ

昨日・今日はとても良い天気で、特に風がよく吹いてくれたので鉢がよく乾きました。夏でも、暑くても夕方にこのくらい風があるといいんですけどね。

「マジョール=ケモケモハオルチア」という一緒くたのくくりだった昔ですが、皆さんのおかげでいろいろなマジョールがあることを知りました。

例えば多肉植物でも「多肉植物科」というくくりはないですよね。
キク科の多肉化した種類(グリーンネックレスなど)、ユリ科の多肉化した種類(アロエやハオルチアなど)…と科をまたぐ総合的な呼び方なのと同じで、マジョールもエメリアエ変種のマジョール、シュルドチアナ変種のマジョール…のように、いろいろあるってわけで。

交配種含め、うちにいくつかいるマジョール系さんの中で、マイフェイバリットなウヘヘマジョールがこれ、ケバケバケモケモ度が高いシュルドチアナ変種マジョール。

Haworthia schldtiana var. major

手前は「シュルドチアナ・マジョール」で手に入れた品。基本的には年中赤くてケモケモ。とっても野性味のある素敵なマジョールです。

シュルドチアナ・マジョール

遠近法でボケている奥は、昔の即売会(神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春)で「現地株」として詳細不明で購入したもの。「Major(メジャー)」の名の通り、ずいぶん大きく立派に生長してくれました。

そしてその、奥のマジョールケモケモ。
新しい葉っぱがとっても元気です。

シュルドチアナ・マジョール2

透明感のあるかぎ針のようなケモケモがういういしくて、ついつい触ってみたくなります。自分的には手ぶれが少なく、奇跡的にピントのあった一枚。(私のデジカメは大した手ぶれ補正が付いてないんです)

もうこの鉢では小さすぎるようです。
でももっと大きくなって、もっとケモケモしてくれていいのよ。
ウヘヘヘヘ。

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八重咲きペチュニア、栄光の奇跡

どぅーもどぅーも。
今日は超深夜にEUROのオランダ×フランス戦があるので、頑張って起きているためにブログを書く…わけじゃないんですがまぁ、明日休みだし。こうして夜更かしになるんだなあ。お肌に悪いわっ。

さて、ぴかさんがペチュニアを切り戻して復活の練習中という記事でペチュニアの話をされておりまして、私のほうも機が熟してきたので記事にしようと思います。

八重咲きペチュニア 購入時何を思ったか、「八重咲きペチュニア」という植物を買ったのは昨年の夏でした。そう、白い花が好きというそれだけで。

まさか、花を咲かせるのに多少手をかけなくちゃいけない植物だなんて知らなかったわよぅ。この後、秋につぼみをたくさん付けてくれるのかなー? なんて思っていたらそのまま終わってしまったので、ウデがないんだとがっかりした覚えがあります。

通常、ペチュニアは一年草だそうですが、関東以南では冬越しも可と書いてあるところが多いので、適当に置いておいたら…

八重咲きペチュニア 2008年1月枯れないけど嫌な感じー。これは今年の1月です。ちょっとかっこわるいんだけど、この時点で切り戻してもまだ寒いだろうと思い、やっぱり放っておきました。極寒でしたものね。

このあと、素人判断だけど、生長期が来る前には切り戻しするほうがいいんだろうな…と、鉢からはみ出た部分をザックザックとシザーハンズしました。切るのってちょっと楽しいよね。

八重咲きペチュニア 2008年4月切り戻しの後、ちょっと伸びてきた4月の状態。

「切り戻しするとこんなんなりますよ」というペチュニアの参考サイトを見ては、マジでー、うっそーんとヨダレ垂らしていたのもこの頃です。そんな大株を夢見ての一枚。

はなからこんな大きめの鉢でいいの? と不安でしたが、後から考えると全然でした。1号2号大きめでよかったよね。ほら、ハオなんかはあまり大きすぎると根回りがどうとか鉢内の乾きが、とかさ…

時は流れて一ヶ月。
何度か花芽が付いたのですが、スルーして涙を呑んでシザーハンズ。ごめんね、株を大きくミッシリにするにはしかたがないの。だめな母さんを許してね…なんつってね。

何回目かなあ、ちょうどミニバラのももさんとお会いする機会がありまして。その際に「一度くらいは咲くの見たいんだけどねー」と愚痴ったら、「別にいいんじゃない? 咲かせてあげれば」と神の言葉をいただきまして(笑)。そうだよねー、コンテストに出品するわけじゃなし、我慢する必要はないよねーと切り戻しをやめ、花を楽しむことにしました。

八重咲きペチュニア 2008年5月とはいえ、数回の切り戻しの成果があって、葉っぱは更新され、株元も密集してきてつぼみがいっぱい。うれしーなー。あっ、ひとつ咲いたよ…とヨロコビの一枚です。

さて、そこからはもう早いです。
そうだよね、ずっと咲きたかったんだもんねー。

「八重咲きペチュニア ホワイトバニラ」降臨

ああ、八重咲きペチュニアってこういう感じなんだ。
花満載の株もいいけど、自分はつぼみも好きなんだな。

写真:八重咲きペチュニア(クリックで拡大)

八重咲き、の花弁はこんな感じ。フリフリドレスだね。

写真:八重咲きペチュニアの花弁(クリックで拡大)

花期が終わりに近づくにつれ、一重になっていくそうです。

ペチュニア、ペタペタしているのがちょっとねw
水好き・肥料食いというのは有名な話なので、この私がなんとか気を遣ってお世話申し上げ、ちゃんとオルトランも撒いてあります。お花がいっぱいあるおうちは、こういう世話をいっぱいしなくちゃいけないんだねー。

ケツ

最後はベランダらしい、多肉やハーブにまみれての一枚。
あらきれいでした、で終わりたかったのにこの後がまずかった。

写真:八重咲きペチュニアとベランダ(クリックで拡大)

数日前、起きたら嵐。しかも珍しく東南から雨風が吹き込んで、ベランダの床の半分までがべっちょり。マジか!

ほとんどの植物は多少ずぶ濡れでも大丈夫なんですが、こいつにはきつかったようで、激しい雨風で思いっきり首が曲がってしまった。濡らすの良くないのになー。

今見てみたら、花は重たそうですが、なんか元気っぽいです。
よかったよかった。

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トリプルレツーサもそれなりにムチります

あ、もう寝る時間だ。早いなあ。では簡単に一枚行きます。
言いたいことはタイトルの通りです。(はしょるな)

ふたたび、トリプルレツーサ登場。
記事に出すつもりで撮ったんじゃないので、ちょいボケ失礼。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

透明感はまったく失っていません。緑色のすりガラスみたい。
葉焼けとかにごりとか神経質にならなくちゃいかんかな? と思いきや、意外に強いんだこの人。で、これだけを見ると「ふーん、まあきれいね」という感じですが、

写真:トリプルレツーサ3ヶ月前(クリックで拡大)膨らみかけた頃がこうだった(レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!)ものですから、変わりようにクフフっとした次第です。

↑つぅかお前地味にデカくなってるな? 隠してもわかるぞ?

でも、このままの色で大株になってくれたらめちゃクールでしょう。ウヘヘどころじゃない、モーレツウヘヘですよ。これは寿兄弟のように、凹ませないようにしないと。

実はもうひとつウヘヘな点。
それは触感。こいつの葉っぱはですねー、すごくマットにスルスルしていて気持ちいいんです。ムチって大きくなって表面積が大きくなると、そのスルスルがもっとスルスルスルになってたまらん。

まあその、なんだ。多肉は触ってナンボだろ。

札に書いてある学名はHaworthia retusa v.retusa f.retusa、なので「トリプルレツーサ」というわけですが、産地については Riverdale on Vet River Rd と書いてあります。RdはRoadでしょうね。マジでこれこのまま生えてたのかなあ…アマガエル(べーやんさん命名)。

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