ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

意外に可憐なコクリュウの…

今さらですが、6月です。
ベランダへの太陽の照射角がかなりキツくなってきて、ハオ棚の日照時間が4時間取れなくなってきました。それだけに植物たちの好光的行動も顕著になってきて、いくつか見事に首を傾けちゃったのよーん。

太陽が必ずしも上から当たるとは限らない環境で育てている皆さん、くれぐれも鉢回しハ、ワースレーズニー。

さて。

ジャノヒゲ、別名リュウノヒゲ。
公園や軒下などで見かけるヒュンヒュンとした葉っぱが特徴の植物。そのお仲間で、よく寄せ植え材料として使われる園芸品種がコクリュウです。

Ophiopogon planiscapus

学名は「オオバジャノヒゲ」のものです。Ophiopogon、イコールそのまま「ジャノヒゲ属」。これ第一のポイント。

写真:コクリュウ(クリックで拡大)当初はそれこそヒューケラの脇役に、と購入したこれ。見ているうちに漆黒の葉色がとてもかっこよく思えてきてしまったので、鉢を一つ与えることにしたのです。

写真:コクリュウのつぼみ(クリックで拡大)2、3週間前くらいでしょうか。花芽を付けているのを発見しました。へえ、こういう時期にお花咲くんだね。ちょっと紫がかった感じ。咲くのが楽しみ。

写真:コクリュウのつぼみ2(クリックで拡大)二本の花芽があがりました。つぼみを増やしながら伸びていきます。色がだんだん冴えてきました。かわいいね。

そして、数日前。
姿に似合わず可憐なお花が。Loveだよ、Love。

写真:コクリュウの花(クリックで拡大)

コクリュウの花は下から咲いていきます。
紫色の筋と白い花弁のコントラストが綺麗だなー。どうやってもピントが合わないのが気に入らないけど。そしてこの、下から咲くというのが第二のポイントです。

これを撮っているとき、どこからか良い香りがしてくるのに気がつきました。うちのベランダ、地味にいくつか花が咲いているのでそのどれかかなあ? それにしてはやけに近い気がする。

もしかしてこいつ?

写真:コクリュウの花2(クリックで拡大)ビンゴ。

写真、またしてもピントが合っていなくて申し訳ないのですが、「良い香り」はこの花が発していたものだったんです。うわー。もう、お花って感じのよい香り。意外性がぐっと来ます。くんくんくんくんくんくん。

くんくんと嗅ぎつつ…
この香りはどこかで嗅いだことがあるぞ。なにかに似てる。
百合? まさかなあ。こいつがユリ科なわけが無いし…

ご存じの方はご存じのことなのでしょうが、私は驚きました。
このジャノヒゲ属って、ユリ科だったんです。「下から咲くというのが第二のポイント」と書きましたが、ハオルチアをやる方ならよく目にしていますよね。花が下から咲いていく様子。

確か、植物の分類って花の構造で分けたりするんじゃなかったかな。そうか、ユリ科か。ユリ科ねワッハッハ、と一人納得した日曜日の午後、ベランダで怪しくうずくまり、いつまでもクフンクフンしているサルサだったのでした。

どっとはらい。

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ムッチリムンドラ始動+α

ムッチリムンドラ。
またの名をアロエ科ハオルチア属ミラビリス変種ムンドラ。
ミラビリスええなぁ、ええなぁと思っているうち、結果的にミラビリス変種だらけになってしまいました。バディア、ベークマニー、トリブネリアナ、みんなみんな素敵だよウヒヒヒ。ウヒ。…と、変種通り越して変態窓萌えのあたくしが今日もお届けするわよ。地味好きなのよほっといて。

さて、男爵さんがあの人は今・4 最終回という記事でべーやんさんからのムンドラを記事にされていましたが、うちに来たのもその兄弟。というわけで。

ムッチリムンドラーズ

左が、前回ムッチリムンドラの鼓動で紹介した、名札間違ったままのべーやんムンドラ。右がその後に購入したタイプ違いのムンドラ。

写真:ムンドラ兄弟(クリックで拡大)

あ、なんか呼んでます。

写真:べーやんムンドラ(クリックで拡大)兄ちゃん、にーちゃーん。
うっ、弟かわゆs(泣いてろ

ムッチリ具合は男爵家の兄に負けてます。小さいうちはもう少し甘やかさないとだめね。でも根っこはしっかり張っていて、ちょっと動かしたくらいじゃビクともしません。

写真:ムンドラ2(クリックで拡大)今、最盛期でムチパンなのがこちら。上よりも葉っぱがダルマタイプというか、短いですね。やっぱミラビリスええなぁ。ウヘヘ。

やはり、ハオの生長って根っこありきなんですよね。これから腐れ時期に入りますが…戦々恐々です。

そうだムチパンで思い出しました。
ミラビリスとは全く関係ないですが…

写真:玉緑(クリックで拡大)鶴来田ファミリーの玉緑も絶好調。風船状態です。鶴来田家の玉緑ブラザーズ(1月)の状態でパツンパツンなどと、よくもまぁ書けたもんです。あんなもんじゃありませんでした。冗談抜きで爆発するのも時間の問題ですね。

やっとゆっくり観察できる時間ができたのでハオルチアたちを見回してみたんですが、地味ながらみんな水を吸って、程度の差こそあれムッチリと膨らんでいるんですよね。ああ、いいなあ。うふふ。

実は、今日は忙しかった週の代休でして。
しかし昨日変な時間に寝たもので、6時から起きてます(笑)。

さて、これからプラ鉢と土を買いに行って、鉢上げと植え替えするぞー。計画性もなく昨日水遣りしちゃったけど気にしない。梅雨・夏の蒸し蒸し対策で、超・石仕様でレッツゴーです。

徒長よりも根腐れコワイ。根腐れダメ! 絶対!

HAPPY BIRTHDAY to ワンワン!

写真:ダンくん(クリックで拡大)男爵家のダンくん、なんと昨日がお誕生日だったそうです(6/8は男爵の誕生日)。
超ラブリー過ぎておめでとー♪
※ 写真は東京襲撃時のダン氏


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あの紫じゃない紫オブたちは今

こんにちは。
タイトルは男爵さんのそれからパクったようなパクってないような。今日はいわゆる、綺麗がわかりやすいハオルチアでお茶を濁そうと思います。

さて…
あの紫オブたちは今…
うっ。うっうっ。こんな変わり果てた姿に…

ということはなくて元気です。なんなんだ。

写真:紫オブツーサ(クリックで拡大)まずはこれ。昨年の12月に黒オブ紫オブで紹介した特丸レンズ紫オブツーサ。

写真:特丸紫オブツーサ(クリックで拡大)と、これ。某サイト コメント特別賞の正体晒しますでいただいた特丸紫オブツーサ。

このザキさんとエレさんのコラボレートでできあがった紫オブ鉢は現在、こんな感じで大人の階段をのぼっています。生長ingです。

写真:紫オブ(クリックで拡大)ちょうどここがクヌギの葉っぱで遮光されているのもあって、思いっきり綺麗な緑なのですが。

うまく伝わらないんですけど、レンズ風のツルツルした窓を微妙にキラキラさせているんですよ。

写真:紫オブ2(クリックで拡大)ちょっと分かりにくいと思うので上から。この軽石焦げやすいねw

生長期も特に甘やかしていないので、生長のスピードはそれほど速くないのですが、それでも大きくなった…いや、かなり葉っぱ増えたな。

冬に水を切りすぎて、小さい方のエレ紫オブは普通に枯れそうになりました…なんてことは黙ってればわかんないよね!(ぇ

気に入っているのはこの感じ。

写真:紫オブ3(クリックで拡大)

ペッタペタ! ペッタペタ!
そうよコレよ。チクショウ、写真が3Dだったらいいのにと歯がゆいほどペタペタなんですよ。ウヘヘ。間違っても山になんかしてやらないぞ。

ということで、「紫じゃない紫オブはまだ紫じゃなかった」をお届けしました。うう、背中が凝るよぅー。

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目が離せないハーブ・コモンマロウ

こんにちは。
背中を寝違えで痛めて、長いことマシンの前に座っていられないサルサです。ちょっと動くのでもね、こう、ロボットアクション的な。

そんな私を、植物たちが風に吹かれて柔らかな動きを見せつつバカにしているような気がいたします今日のブログは、ハーブのマロウさんです。

写真:マロウちゃんズ。コモンマロウとムスクマロウ(クリックで拡大)ほぼ二ヶ月前。ずっと探していたコモンマロウ(左)とムスクマロウ(右)を買ってウホウホしていたのでした。

が。

写真:コモンマロウとムスクマロウ(クリックで拡大)まさかこんなに大きくなるとはね…。上と下では順番が入れ違っていますが、右がコモン。左がムスク。コモンマロウって伸びますね。メートル単位で茎立ちするそうです。マジか。

で、ピンクのモノが見えます。

そう、コモンマロウの花が咲きました。

写真:コモンマロウの花(クリックで拡大)

以下の記事を見ると、だいたい花を5つくらいでハーブティーにできるようなので、ぜひ挑戦してみたいと思います。葉っぱも湯がいてサラダにできるとのこと。これは将来有望な食用・美容・薬用ハーブになりそうですよ。

写真:コモンマロウの花2(クリックで拡大)この開いた二つはすでに収穫済み。あといくつか咲いてくれそうです。

ハーブティーにするのは生でもいいけど、乾燥させるとさらにブルー度がきれいなんだそうですよ。もちろんレモンを垂らした後のピンクもきれいでしょうね…ってうちにはレモンがないので、明日買ってこなければ。


今日のヘタヘタシャキーン

多肉や乾燥に耐えられる観葉の多い私のベランダ。
…ではいささか辛いです。水遣り属性なんてとっくのとうに無くしてしまったわよ私。こいつ水好きなんだよー。

写真:コモンマロウ(クリックで拡大)本当に、ごめんなさいって思うよね。今の気候では2日あげないとだめですね。…て、これ土が排水良すぎるのもあるかも。

もうさ、こんなにしょげることないだろ。やるよ。水やるから。

写真:コモンマロウ2(クリックで拡大)あっはー。
おみずサイコー。

ゆーてますコイツ。

この間、二時間くらいです。ミントよりさらに水好きですね。


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意外に可憐な髭赤葦の花

さて、多肉の乱は落ち着きましたでしょうか。
皆さん、前の記事ではたくさんのコメント・トラックバックをありがとうございました。大したご挨拶もできず、ぬっ飛ばし逃げですみません。

今日は地味に可憐に。落ち着いていきましょう。
葦サボマニアックス 2008春でご紹介したお髭の葦サボ、髭赤葦。ちょうど一年ほど前に少量の苗で来たものです。

10日前くらいかな。一本ちぎれてしまった茎を挿しておいた、なぜかその茎につぼみを付けているのを発見しました。

あ、これはなんか膨らんでいる。つぼみだ!
思った一日、二日後くらいにはいきなり咲いていて、そしてあっという間に花が終わりました。まさに電光石火です。月下美人も確か、一日しか咲かないんですよね。

Rhipsalis pilocarpa (Erythrorhipsalis pilocarpa)

写真:髭赤葦の花(クリックで拡大)

リプサリスの花。
ハティオラと違うのは、花が咲くとよくわかります。
こちらはクジャクサボテンとか、月下美人とか、あの手のサボテンによく似ている花ですね。

写真:髭赤葦の花2(クリックで拡大)

花弁がちょっとピンクがかっていて、そのヒゲヒゲ無骨な姿からは想像もできない綺麗な花です。がくのところというのかな、プックリ円形に盛り上がっていますが、これはハティオラの花にはない特徴です。(自分判断)

このピロカルパ、モンキーテールという名で市販されているものと同じだと思います。okoさんのブログで、満開になった同じものが見られますので参考までに。
モンキーテール・参上♪(窓際のTreasure窓辺のFairy、08/01/18)

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