ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

2008 サボテン・多肉植物フェスティバル

「ビッグバザールの日は絶対に早起きできない」というジンクスが生まれつつあるここ数回ですがこんばんは、ウェブ屋です。起きたら11時だったんっスよ、もー。マジで行くの辞めようかと思いました。が、予告通り「2008 サボテン・多肉植物フェスティバル(ビッグバザール)」に出没アド街ック新高島平。

コソコソ行って、コソコソ帰ろうと思ったのですが…
近隣の駐車場に停めたそのタイミングでbisuiさんから携帯メール。み、見てるのかっ。カメラはどこだ。

それにしても、昨日まで雨でしょう。明日からもグズグズお天気。だのに、よくぞまあこうも良いお天気になったものですね。振り返ってみると、ビッグバザールの日って毎年好天だったんじゃないかな。

多肉ブロガーさんたちの反応

それぞれの方の楽しみ方、収穫物、読んでいると面白いです。
来年の参考にもなります。
発見次第追加してトラックバックぬっ飛ばしますぜー。
(増えた。トラバ無い方はリンクのみ。トラバがエラーで送れない方はのちのちトライします)

昨年の緑ブログ:2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

…そんなこんなで着いたよ展示センター。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)雰囲気は相変わらず。自分の重役出勤っぷりも相変わらず。

まずは合流合流(後述)。いや物色。と思ったらbisuiさんに、「カクト・ロコの○○さん来てるよ」と聞いてすっ飛んでいく。お話できて嬉しかったな。とても気の良い方でした。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)…じゃなくて物色物色。コの字型(展示場がそういう形になっている)にバターぐるぐる行動開始。やはり棚の下とか、新聞紙にくるまれているのとか、生産者の方と話しながら買うのが楽しいですねー。

前回は「ハオルチア多いなー」という感じで…や、私がハオしか見てなかったんですね(笑)。割とバリエーションに富んだ印象でした。でも「これならザキで698だし…」なんて目で見ちゃうのは自分でも良くないと思う(笑)。

写真:2008 高島平ビッグバザール 競りの様子(クリックで拡大)恒例の競りはお昼過ぎから。なのだけど、自分の場合は出店が空いたこの時間を狙ってゆっくり買いものするのがセオリーであります。気合いが入ってんだか入ってないんだか。

競りはけっこう長い時間やっているので、後半は参加していた他のブロガーさんに合流して楽しく見学しましたよ。そのころになるとお客もダレてきてこの人だかりが無くなるので、狙い目なんじゃないでしょうか。この間にもう一回りそして一服…とやってきたら、それぞれブツ獲得してるし。ああ、雰囲気にのまれとるw

ゴールデンウィークあたりのイベントにはどれも行かなかったから、ウェブ屋大爆発で大収穫? とお思いでしょうか。でも、この春にいろいろ多肉をいただいていたのもあって、肉欲は腹八分目という状態だったんス。まあ、開場直後に行っていたらどうだったかわかりませんが、相変わらずの金欠なのでちょうどいい。愛車の食料、ハイオクも180円突破したしね(泣)

というわけで、二点ほど買いました。
他の皆さんの気合いの入った買いっぷりから見たらかわいいもんです。そうだなー、「飲み会で割り勘した」くらいの金額かな。

Haworthia mirabilis v.mirabilis

写真:Haworthia mirabilis v.mirabilis(クリックで拡大)あー、またミラビリス。某さんと某さんから手に入れた後にも関わらずミラビリス。ミラビリス屋でも開くつもりかってくらいのミラビリス押し。この手の好きなんですよ。こいつは条理が少なくて、窓の透明感が最高。

そして二個目は球根多肉。

Ledebouria galpinii

ベランダ4つめの球根は、レデボウリア、いわゆる豹紋さんの兄弟。
実は数日前、レデボウリア・ガルピニーという記事を見て気になっていたのです。その矢先の出会いでした。0コンマ3秒(推測)でカゴから奪取。意外にお手頃値段だったのも決定打となりました。

写真:Ledebouria galpinii(クリックで拡大)めっちゃしっぶぃレデボ。ゴツい葉っぱに赤いフチ取りがまた、いい。

お店の方に「こいつはレデボの中では最高」と太鼓判を押されました。お店に並んでいる球根の前でレクチャーしてもらえたのはよかったな。なかなか情報が少ないので助かります。

「豹紋とはまた(育ち方の)タイプが違うんだけど」、とにかく「冬も夏も強いよ」「よく日に当ててねー」とのこと。豹紋のようにはボッコボッコ増えないそうですが、同じように種が採れるので実生可能。しかしこれで四年目って、その生長のスピードは推して知るべし、って感じだわね (゚∀゚)

ヤバいです、最近球根フラグが立ってきてます。
特にグロいまでの模様とか、葉っぱの面白いヤツが熱い。
あ、本当にヤバいかも。(←書いてて加熱したバカ

そんなところで。
最後に、お会いしたブロガーさんを。

一日だけのイベントだと、会える確率が高いのでいいですね。毎回思うんだけど、「ブロガーは○時に集合ー」とかならないのが面白いんだよな。

連絡をくれたのがSucculentsのbisuiさん。自作のカバンで注目を浴びた徒然なるままにのcaeruleaさん。「で、nabeさんはどのヤロウですか?」で判明したベランダウヘヘ園芸のnabeさん。スマン、同じ匂いがしたものだから。ほっこりのじかんのcurumuさんはお初でした。今後もよろしくねー。あと、vergeの1911さんもやっと会えました。あまりお話はできなかったけど、なんといおうか非常にk(自主規制)

ぴかさんとはすれ違いだったんですよねー。てきとーさんとダンナもいらしていたらしいのですが、これまたすれ違いで残念。なべっちさんは行くの早すぎw。ほかのすれ違いの皆さま、また今度握手しましょう。

いや、しかし…疲れた…
月曜から土曜まで、朝から深夜まで働きづめでしたしね。行きも帰りも「眠い眠い」と思いながら運転してました。

でも、明日からまたしばらく世話ができないので、最低限の鉢上げとか、ヒューケラの枯れた下葉の世話とか、放出会で空になった鉢の整理とか…。気づいたら19時。休日も働いたな自分。

トラバした方にコメントしに行こうと思ったら眠気MAX。
そのうち回ります、っていつだ。
寝やす。

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珍奇でポン!なエスキナンサスの花

さて。仕事が佳境に入っているため、めっきり更新時間が遅くなっていますが、そうまでしてなぜ更新するのかというと…。そうね、素の自分に戻りたいから、っていうのかな。ふっ。

…とかっこよさげな自分を気取っているアホは放っておいて、こちらは昨年の9月の記事で紹介したエスキナンツス(エスキナンサス)・ツイスター。

葉っぱだけの写真を最近撮っていなかったので使い回しですけれども、こんな植物です。くるくるっ。

写真:2007年9月のエスキナンツス・ツイスター(クリックで拡大)

こちらがですね。変なものを付けたな、と思ったのが一ヶ月前。

写真:エスキナンツス・ツイスターの花?(クリックで拡大)花…かな。
花にしてはスカスカだな。こいつはこういう地味な花が咲くのだな、と独り合点していたのですが、今思えば非常に失礼な話で。

写真:エスキナンツス・ツイスターの実?(クリックで拡大)中からなんか出てきたー。

実? え?

写真:エスキナンツス・ツイスターの何か(クリックで拡大)もっと出てきたー。

うっ、ちょっとグロいぞ。

キミは、もしかして…

写真:エスキナンツス・ツイスターの花(クリックで拡大)なんと、スカスカだ実だ、といっていたのはこんな大げさな花でしたー。

さて、正面から見てみましょう。

写真:エスキナンツス・ツイスターの花2(クリックで拡大)あーんぐり。

そんな擬音が似合う大口開けたお花、これがエスキナンツスの花だったんですねー。うーんびっくり。

そして!
カップリングされていたもう一つの花も開いて…

写真:エスキナンツス・ツイスターの花ダブル(クリックで拡大)

ダブルあーんぐりw
なんと表現したらいいのか、とにかく珍奇ナリー!

学名のAeschynanthusは、「赤面した花」という意味だそうです。原産はインドネシアで、空中湿度の高いほうを好みますが、土の過湿には弱いようです。直射日光にも強いほうではありません。「夏は50%遮光」と書いてあるところもあります。しかし、光が弱いと花が咲かない…という誠にムズカシイ生き物(笑)。

写真:エスキナンツス・ツイスターの花3(クリックで拡大)小さい方の花は多少簡略化された構造になっております。
これはおしべとめしべなのかなあ?
自家受粉するのかしら。花とか植物の構造については無知なので、どなたかお分かりの方がいたらご教示願いたいです。

このエスキナンツス・ツイスターは「イワタバコ科ナガミカズラ(Aeschynanthus)属」に属する植物。育て方についてはイワタバコ科、とかエスキナンツス(エスキナンサス)で検索すると有益な情報が得られるかと思います。ひとつ挙げると、世界のイワタバコ科植物の「育て方・殖やし方」というページがわかりやすいでしょうか。

写真:エスキナンツス・ツイスター(クリックで拡大)

ま、そんなわけで現在。
冬の過ごさせ方があまりにガサツだったので、葉っぱを減らしてしまいましたよ。一本、また一本と枯れていくの。すまんかったなツイスター。

挿し木も可能とのことで、ちょん切って埋めてみています。来たときはワサワサだったので、同じくらいに復活できるといいな。サイクルはだいたいわかったので、頑張って育てるぞ。

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初夏を呼ぶ幸せの黄色い猿恋葦の花

最近めっきり暑くなったので、夜の水遣りができるようになりました。

深夜1時過ぎに響く、

カコンカコン(じょうろに液肥を入れる)
ジャジャジャジャジャー(じょうろにポリタンの水を注ぐ)
じゅじゅじゅじゅじゅー(乾いた土に水がしみこむ)
うひひひひひー(怪しいサルサのうめき声)

私、絶対変わり者と思われていると思う。

ゆっくり撮影する時間がないのが悔やまれますが、ベランダのあちこちで何気なく花が咲いています。ラベンダーの花、セダムの花、グラプトの花、ハオルチアの花、ヒューケラの花…

そんな中、相変わらず満開に咲いてくれるこいつがLove。葦サボ・ハティオラの、猿恋葦の花です。Loveなので今日は画像サイズがデカいです。

写真:ハティオラ・猿恋葦の花(クリックで拡大)

こんな写真を撮るときくらい物干し竿は収納しておけとお思いでしょうが、そういった生活感は一切排除せずありのままを見ていただきたいベランダーです。(時間が無くて面倒臭いだけ)

そんなことより次の写真。見て、見て。

日光がキツすぎてうまく撮れないので、下から見上げてみたんです。
重いけど拡大してみて。

写真:ハティオラ・猿恋葦の花2(クリックで拡大)

なんとびゅーてぃほー! 天使が舞い降りてきてますっ!

自分、どの植物も多肉も、育て方でことさら人様に誇れるものはないと思っていますが、これだけはちょっとだけ自慢してもいい…かな?(笑)

ハティオラは、月下美人と近い種ではありますが、これは一晩で花が終わると言うことはありません。夜には花を閉じて、明るくなると花を開いて。パクパクと息をしている動作をしばらく繰り返したのち、花弁をぎゅっと閉じて濃いオレンジ色に沈着します。

私は外放置、自然に任せているのでこの季節の開花ですが、1月か2月あたりに室内に入れていれば花芽の分化はもっと早いはずです。…それにしても今年は寒かったので(何回目だろこのセリフ)どうなることかと思いましたが、そのほうがこうしてうまいこと咲いてくれるんですよね。

今年もありがとう、サルコイ。

昨年、一昨年の同じ株の様子は以下。

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ダンゴこわいダンゴこわい

ベランダに美味しそうなダンゴが落ちていました。

写真:ロフォフォラダンゴたち(クリックで拡大)

お安くしとくよ。ヒッヒ、ほらそこのお姉さん、美味しいお団子はいらないかい。さあ一口、ほら一口食べてごらん。ウッヒッヒ…

そもそもサボテンに針があるのは、捕食者から身を守るためである。 それでは この種はどうやって身を守っているのだろう。 実は体内にアルカロイドを含み 毒で身を守っているらしい。 そのアルカロイドは人間には幻覚作用を起こすと 言われ、近縁のウバタマ(烏羽玉)という種は、現地では宗教儀式などに用いられて いたという。(oubaiume

食べれば最後、トリップなパラダイスに昇天することは間違いないよ。ほら、買った買った。ヒーッヒッヒ。

…これは放出品じゃないので誤解なきよう。
あと、私は魔法使いのおばあさんではありません。

参考までに、左列奥からSDディフューサ、シワ疣(イボ)ディフューサ、名無し烏羽玉、右列奥から極太多毛フワフワ実生選抜、ペンタゴナ、そしてオマケに男爵ガーデンのかぶとみしょう(札もおそらく彼です)。

今の季節は気づくと鉢が軽くなっているのよね。
もうちょっとマメにやらなくちゃ、と思いつつの水遣り後です。かわいいよロフォフォラかわいいよ。ご挨拶が遅れましたが、ロフォフォラを喰わんでも蝕まれている私、サルサです。あははははー。妖精さーん。ロフォフォラたーん。あははー。

写真:シワ疣(イボ)ディフューサ(クリックで拡大)やっぱりロフォフォラはこれくらいのほうがかわいいんだよなー。いわゆるご立派な株って、見ようによってはちょっとエグいんだよなー。ご存じの方はご存じのように、私、オブ山苦手なほうだし。そう、メタボなおっさんおばさんの三段腹にも見える。ってひどい。

ピックアップしたこれはシワ疣ディフューサ。すべすべした質感が非常にLoveな一品。もちろん隣のペンタゴナもすべすべで気持ちいいし、大きいヤツはモチモチで気持ちいいし、もう全てが触感を刺激するナイスなダンゴたちです。

ああ、ダンゴこわいダンゴこわい。
(※まんじゅうこわいの転用)

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毛とれーる小人の祭りだソレソレ

黒法師やサンシモンに代表されるアエオニウムという属。
当初は例の黒法師(…ん? 呼んだか?)しかいなかった(呼んでない)のだけれど、皆さまのおかげをもちまして仲間が12人に増えました。持つべきものはネッ友。黒さんも喜んでおります(ん? 呼んd)。

そんな中、自分のお金で買った数少ないアエオニウムが「小人の祭り」。数少ないというより、これと黒法師以外は全部もらいものというのがニンともカンとも、って感じですが。後は赤斑、赤い彗星がっ…!

写真:小人の祭り(クリックで拡大)確かあきさんとホムセンのジョイホーへ遊びに行ったときに買ったんでした。あっ、小人の祭りがある! と奪取したのは、それまであまりお店で見かけなかったからなんだけども。

でもね、なんというのでしょうかねー、冬型ってくらいだから動いていたんだろうとは思うんです。が。他のアエオがすくすく育っている中、これはちょっと動きが鈍くて。いまいちウヘヘな気分になれなかったんですよね。地味だしw

Aeonium sedifolium

…って、私はどこに目を付けていたんだか。
ムチムチですよ、ムチムチ。モリモリしてんじゃん。そう、私の目が届いていなかっただけなのよ。ベランダ出たら正面に置いてあるくせに。

写真:小人の祭り2(クリックで拡大)

うちくらいの日照でも赤線が派手に入って、見栄えするじゃないですか。Loveだね、Love。小人の祭りだ、あーソレソレ♪

アエオなんだけど、やっぱりセダムっぽいよなー。
といって小人なので、大きく見えても樹高は7センチ。かわいっ。

…あ、今気づいた。
種小名のsedifolium、これ「セダムのような形の」みたいな意味合いなのかしら。sedum form、って感じだよね。

ところで、これってちょっとベタベタしていませんか?
上の写真も下の写真も、よー見ると細かい毛が付着しているのがお分かりかと。→毛、とれーる。

図鑑を作るわけではないので、コレクションに走る気なんて毛頭無いんですが、なんとなく好きなんですよね。アエオ。管理楽だし、素直だし。その中でどれが一番好きかって言われたら悩むなー!(悩んでろ

今後生長が楽しみなヤツは、男爵ガーデン産の真っ黒法師と緑法師(カナリエンシス)、●odoガーデン産の富士の白雪やシムシー、など、など。まずは根出しからスタートです。ニンニン。

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