満七年の葦サボサボサぼさぼさマニアックス
2011-09-07 Wed “サボテン > 葦サボ”
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こんにちはー。葦サボ単独で記事を書くのは実に一年ぶり、久し振りに帰ってきた本日葦サボの人です。きゃー素敵ー待ってたー。
葦サボテン、着生植物と申しますと熱帯の森林が原産の植物。ですから湿気が多くて気温の多い時期は宅の着生植物軍団、他の植物と違い非常に元気そうでよろしゅうございます。今日はその中からいくつか。
内輪では通称米粒リプサリス、本名をRhipsalis cereuscula(青柳)と称する葦サボテン。
朝晩が少し涼しくなってきて、新芽が成長し出しました。少し水切れ気味にしてあるのは、意図して締まった姿にするための苦行です。どうもこの手のは、大きくなってしまうとビロビロ感が出てきてしまいますね。
このちっこいちっこい新芽が魅力のひとつ。
下は、Lepismium属の花柳。葉が肉厚なせいもあり、乾燥にも強くて丈夫です。こいつの新芽もまた、ちっさいちっさいウチワのような感じで可愛いんですよー。新芽の写真、どっかに上げていたと思ったけどなあ。
そしてその…葦サボ創世記に可愛かったハティオラは、現在このように…このように、観葉植物にまみれてわけわからんカオスな状態をつくりだしております。基本的に、ひとつの株の寿命は長い方ではないと思っているので、よい時期にどんどん挿し芽して増やしていかないと。
こちらは、直射を避けてラティス下にいるそうめんリプサリスやきしめんリプサリス(内輪の通称)…などもろもろ。葦サボはチランジア同様、意図して高い頻度でびしょびしょにしています。もともと空中湿度の高さが大好物の葦サボは、潅水より葉っぱへのシリンジ有効。
まったく関係ないけど、その手前に置いてあった鉢のセネシオがお目覚めしていたので一枚。セネシオ・モンキーツリー、サルの木です。夏にハゲて秋に生えます。夏にハゲて(しつこい
まったくどうでもいいけど、このリプサリスを見ていたら
これ思い出した。
「満七年の」と書きましたが、たまたま葦サボ最初の記事日付を見たらそうだったという。最初の記事が2004年9月20日なので、もうすぐ八年めを迎えるんですねー。長い付き合いになりましたし、そのときのハティオラがオバケ化しながらも生きながらえているのは素敵なことです。
それより、葦サボへの興味が付かず離れずなくならないのも、飼われた葦サボたちにとっては幸せなことでございましょう。(自分で言うな
おかげさまで、当初Hatiora Salicornioides一種だった葦サボは現在Hatiora, Rhipsalis, Lepismium, Schlumbergeraにまたがる14種ほどの軍団となりました。数年経っても大コレクション、とならないのは蒐集よりも育てる楽しさがあるからかなー。とはいえ管理は楽なので、もう少し増やしたい…と前から考えてはいるんですが、なかなか。
やり始めた当初はネットでも、とにかく情報がなくてねー。試行錯誤しましたが(あるびのさんのところは非常に参考にさせて頂きました)、「サボテン」のイメージを払拭するような珍フォルムに興味を抱く人が増えたのか、ごくごくごく普及種であればどこかのお店で見かけるようにもなりました。超超超超超超超超超どマイナー種から超超超超超超超超どマイナー種くらいには昇格したのではないでしょうか。
世を忍ぶ葦サボ普及委員会の同志たちよ。
これからも一層普及に励むがよいぞ。
記事書いたら葦サボ熱が加熱してきました。
この秋は少し葦サボを重点的にやってみようかなあ。
ってことでポチリました。なははははははははは(謎
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