ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

なんとなく園芸店をブラついたら

こんばんは。よゐこの観葉植物ブログです。
明日は寒くなるようですね。ヤバい、簡易ビニ温室のビニール、取っ払って捨てちゃったよ(ファスナーぶっ壊した)。てなわけで、ちょいとサルさんのガーデナー日記でも読んでいかないかい。

今日はガーデニングデー。仔吹いているハオをちょちょいと外し、先週買ってきた植物を植える鉢でも探しに行きましょうかねぇ…、ついでにあそこのパンを買って、と。そういえばあそこの大通り沿いに、前から気になっていた園芸ショップがあったんだよな。

思案しつつ、愛車を駆ってブオブオと出発。
そして当の園芸ショップに到着。うぬぅ、不覚。巨大に見えた店舗、三分の二はディスカウントスーパーやーん。いやーんやーん。鉢とかも全然無いしー。ま、これも出会いかと植物を吟味。

ミニ苗でもハーブが105円てのはお買い得かも。あ、これもいい。えへえへ。と取りかけた手を、脳内天使サルサ子ちゃんがペチっと叩いて言うのです。「サルサちゃん、違うでしょ。それ目的じゃないでしょっ!」

はい、すんませーん。シオシオ。とお店を後に。
しょうがないから、この近くのドイトでも覗いてみるかな。いつも行く店に鉢があるのは知ってるけど、飽きちゃったんだよなー。なんて思いながらドイトの駐車場に到着すると、のぼりに「園芸セール」の文字。あっ、非常に危険。舌なめずり。

やっぱり植物売場は楽しいなあ。うひうひ。私ね、絶対に顔が気持ち悪くゆるんでいたと思うのよ。

そして見つけたよ。こいつらを。
ヒューケラヒューケラ、ヒューケレラ。

写真:ヒューケラコーナー(クリックで拡大)ハーブに気を取られてる場合かっていうの。求めていたのはこれだよ。やべえ。もう止まらねーぞ。止まってたまるか。
(多肉ファンの方は、ザキパークや即売会で自分の好きな肉がズラズラ並んでるところを考えよう。内心ヨダレが止まらんだろ?)

「ちょっとサルちゃん、今日は鉢を買うh」と言いかける天使サルサ子をべちーんと払って追いやり、吟味を始める自分。

ざっと見て、10種類ちょっとは並んでいたかな。よく見かける名札のjardin(ハルディン)というのは、ヒューケラで有名な生産業者さんみたいですね。

自分が欲しかったモカがないので、適当なシルバーリーフと、ライムっぽいのと、そうだなもう一つはちょっと赤めのヤツを。なんて、カゴに出しては入れ、出しては入れ。あー! 一種類ずつ全部買い占めてぇー!

試行錯誤して、3個をカゴに入れまして。
これをこんもり寄せればとてもシヤワセ、うっしっし。

さて、パンを買って帰ろうか。あー、桜が綺麗だなー。最近はちょっと車で走ると桜、ちょっと走ると桜。日本って桜が本当に多いんだよね、普段は意識しないけど。見事な桜だなー。あははははー。

このときの私が最高潮に気持ち悪かったと思う。
皆々様、車を運転しながらニタつく女がいたとしたら、それはすごくシヤワセだからなのです。本当に気にしないで欲しいのです。おしまい。

おしまいのつづき
とあるブログさんを見ていたら明日もショップに行きたくなって、道順を調べていたときに現れた脳内天使サルサ子あらため閻魔サルサ子。

「ちょっとアンタね、痛いじゃないのよ。アタシがどこまで飛んでっちゃったと思ってんの。第一なに? 明日も店に行く? そんなことよりいい加減、花粉だらけの車を洗ってやりなさいよ。それから新しい植物増やす前に、アレとかコレとかの植え替えを済ませたらどうなの。ベランダだって、きちゃないものは脇に追いやっただけで根本的に綺麗になって無いじゃないの。まったく、いっつもいっつも…」

母親の口調に似ているのは気のせいだろうか…

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悲運のアトロフスカ王女

アトロフスカって名前、好きなんですよ。
童話に出てくるお姫様みたいでさ。

「こうしてアトロフスカは、バディア王子と末永く仲良く暮らしたのでした」めでたしめでたし。(よいこのハオルチア民話 第八集より抜粋)

もちろん今回は、ハオルチアのアトロフスカ王女の話です。
おぐりんさんもアトロフスカの記事をエントリされているので、トラックバック発射。おぐりんさんのは大窓ダルマ アトロフスカ ISI型、うちのは大型特ダルマ アトロフスカ ISI型。うちのほうがより特大なダルマなんだー♪ アヒャヒャヒャ(←お前が特大なバカだ

写真:昨年11月のアトロフスカ(クリックで拡大)初めてザキパークに侵入した際、連れてきたヤツです(美窓なハオルチア・アトロフスカ 07.11.23)。

もう、すさまじいまでのムチプリ具合にズキュンだったのだわ。

そのときに、記事に書いていたわけよサルさんが。

徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。

あー。ウケる。(若い子の言い方で)

少ししたら焼けてきたので、まぁ強かろうってことで「真っ赤なムチプリにするんだエヘヘヘぇー」と最前線に置いたんです。しかし今年は大寒波。ものの見事に、ベランダに目が向かなくなった私。極寒の中、放置される肉たち。静かな阿鼻叫喚がそこにあった(多分)。

そんなこんなで、今年の1月初め。

写真:2008年1月5日 ベッコリアトロフスカ(クリックで拡大)気づけばホネ皮スジ子姫。写真はまだマシになってきた頃かな。とにかく赤黒くペッコペコだったんだもの。

これにて、いくら自分が赤ハオ好きとはいえ、モノには向きと不向きがあるということを知るのでした。

写真:2008年1月末 持ち直してきたアトロフスカ(クリックで拡大)葉先が枯れ始めちゃうと、観賞価値もそうだけど何よりリカバリーに時間がかかってしまうのが面倒臭い。遮光しつつシリンジやら水やりやら、極寒の夜は室内に入れたりやら、と姫のお世話をさせていただいている途中です。上の一ヶ月後。

新芽はしっかりしているし、コンプト同様、これも春になったら勝手に膨らんでくれるんだろうとは思っていました。が、どのくらいからその変容が始まるのか予想できなかったんです。

半遮光下に置き始めて1ヶ月くらいしたころからかな。
もしかして寒さが緩んできたかも? という頃から変化はゆっくり、しかし確実に始まりました。そして数日前の様子がこれ。

写真:2008年3月25日 アトロフスカ(クリックで拡大)

赤いムチプリできあがり。えへへへへぇー。
もうちょっとパツンパツンになると思うけど、待ちきれずに記事にしてしまったのであります隊長。

緑色もいいし、こういう赤いのもいいな。ただし来年はもう少し場所を考えてあげようね。さて、ぼちぼちまた一枚目のような緑ムッチリを観賞するべく頑張るか。いやむしろ、頑張れ姫。バディア王子と一緒の場所にはいられないけど、心は一緒だよ。

ザキパークから来たブツで調子を崩してしまうもの、今回のような大寒波の冬については温度差もそうですが、問題は湿度差のほうなんですよね。慣らしたらあとは焼くんだーなんて放置すると、焼けながら凹んでいく奴ら。待ってぇ置いてかないでぇ。私も痩せたい。

簡易ビニール温室だろうが、よく目をかけてあげられればそこそこプリプリ具合は維持できたのかもしれませんが、忙しいわ寒いわ、そこまでちょいちょい面倒見てられんかったんだよ。ごめんなさい姫。

まあその、なんていうんでしょうか。温室育ちの子には一度洗礼を浴びせてやって、うちの環境に慣れてもらう、というと聞こえは良いのでしょうか。別によくねーな。

さあ明日は、やっとこさ植え替えだよ!
外すぞ! 仔を外すぞ! うひょー

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三倍赤いヒューケラの新芽

4日ほど前から、桃色、黄緑、グリーンと色彩に富んだ記事をたまたま更新している当ブログですが、本日はショッキングピンク。うひょぉ。

写真:ヒューケラの株元(クリックで拡大)

さあこれはなんでしょう! ワクワクしますね!
でもタイトルに「ヒューケラ」と書いてるんだから、これでヒューケラじゃなかったら詐欺です。オレオレならぬケラケラ詐欺ですよ。

我ながらくだらない。次行きます。

写真:ヒューケラの株元2(クリックで拡大)もうちょっと引いてみると。
ヒューケラの株元はこんなにも極彩色なんですね。そして後から後から、赤ん坊葉っぱが生まれてくるのが見えます。

写真:ヒューケラ・オブシディアンとシルバースクロールの鉢(クリックで拡大)ヒューケラ・オブシディアンとシルバースクロール。昨年の10月末に植え付けたものですが、ひと冬越えてこんもりと鉢らしくなってくれました。

強い強いと聞いてはいましたが、本当にこいつらは強かった。寒かろうが日が無かろうが、多少水が切れようが。日光の下よりもこんな、ちょっとした木陰が似合う植物です。濃い紫、シルバーの葉色、綺麗だなあ。ヒューケラは葉色のバリエーションが豊かなので、二色三色、混ぜて寄せると面白いですね。

と、知ったらもっと欲しくなってしまうじゃないですか。なのになのに、ヒューケラって安くない。そしてあまり出ていない。出ていてもあまり管理の良くないのがヘロヘロと並んでいたりするんですよねー。自分好みの葉色が揃っていることも少ないし。

ネットのほうが選べそうだし、買っちゃおうか。
・・・て、楽天でも売り切れ続出。そんなに人気あるのかヒューケラ。

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コンプトニアナ、秋から春にかけての変容

ハオルチアのコンプトニアナ、コンプトニアーナ…呼び方はどっちでもいいんですが、それとの出会いは数年前。師匠のブログで見た、パッツンパッツンのコンプト。うわあすげぇ、と思いつつ全く興味がなくてスルーしていました。マニアックなイメージもあったしね。で、時の流れに身を任せていたら自分、ハオ好きになっていました。不思議不思議。

というわけで今日はコンプトですプトよ。

うちには普通のコンプトニアナと、特網目コンプトニアナがおります(特網目コンプトニアーナ 07.05.17)。購入したのが夏前とか夏の後とかだったので、正直ずっとへちゃむくれていて、ですね。

写真:コンプトニアナ(2007年9月 - 2008年1月)(クリックで拡大)写真はその変容で、左上から左下が特網目コンプト。どうやら夏のあいだ、恐ろしくヘタクソに徒長させてしまったらしい。

仕立てにくいわ、見たくもないわで、こいつの写真ってほとんど撮ってないの。アタクシったら本当にシドイ人。

右上から右下がノーマルのコンプトニアナ。頑丈ではあるんだけど、いつ膨らむのか、春まで待つのか、このままなのか、とかなり気を揉みました。なにせこれ、某ハオ&爬虫類女史から購入した株だからw

まあでも、青かったのよねアタクシ。
コンプトニアナを舐めちゃいけなかったわよねプト。
春になって、ふたを開けてびっくりだったわプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)むっちむちー。(ハイ!

写真:特網目コンプトニアナ(クリックで拡大)プットプトー。(プト!

いいじゃないこれ。コンプトいいじゃない。LoveだよLove。

柔らかそうに見えるけど、コンプトってカターいゴムみたいな感じなんだプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)ついでにふたっつ並べて上から写してみました。それぞれの窓の特徴がよくわかりますね。

やはり特網は、特別に網が多いのですプト。いやホントごめん。今まで軽んじていてスマンかった。

「コンプトニアナは強い光で育てる」と何処かに書いてあったような気がするけど、確かにそれくらいじゃないとガッチリ丈夫にならないし、生長が速いからすぐ徒長しちゃうんですよね。でも論理は単純だし、環境さえ合わせちゃえば易しいというのかな。これだって放置していただけだから。

そういえばこれも何処かに、ムチムチパッツンになりすぎて葉っぱが爆発するとかしないとか書いてあったな。爆発はしない? 割れる程度? いやほれ、ニュアンスニュアンス。

とにかくダンナ、こんなナイスバデーを見ちゃったらもうね。アレですよ。今の気分はコンプトにロックオンですもの。プトプト。

プトプト。。といえばグラプト星人も同じように、お日さまが大好きだったよね。くすん。元気かな、アイツ。(ベランダにいます)

08.03.27 追記
強光について追記しておきますね。 上の鉢は、普通の遮光下から半遮光下の一番明るいところに出した、という程度の日照の当たり具合です。強光好きとはいえ、いきなり赤ハオ焦げ焦げ軍団に混ぜるわけにはいかなかったので(笑)。

そもそもが、うちのハオルチア棚に直射が当たるのは午前中の4時間程度なので、長い時間ずっと強光が当たっている、もしくは西日が強く当たるというケースではどうなのかわかりましぇん。悪しからずー。

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斑入りキダチアロエ、フマロちゃんズ(ぇ

はいはいっと。
下書きがたまってきたんで、どんどんあげちゃいますよ。ほら父さん、靴下そこらにほっぽらないで洗濯機に入れて! 片付かないの!

今日は久しぶりにアロエでもどうでしょうか。

写真:斑入りキダチアロエ(2007年10月)こちらは、昨年秋の放出会で交換にいただいた、斑入りのキダチアロエ。すでにいるキダチアロエのマロちゃんズにちなんで「フマロちゃんズ」と名づけt・・・。

え? なによ。
「センスが無い」?
「そもそもマロって何」?

いいんです。マロちゃんはマロちゃんだし、もうこの子はフマロちゃんに決めたの。くれた方の呆れ顔なんて頭に浮かばないの。のっ。

元がこういうはかない感じだったので、最悪冬の間に水切れさせて枯らしたらスンマセンスンマセンと思っておりました。正直。

で、とりあえず軟ハオと同じ棚に入れたはいいが水遣りもそこそこ、気配りもそこそこ。実際、この鉢に一緒に挿していた他の肉は思いっきりカラカラに枯れてしまったのでございますダンナ。それが、3月初めくらいの水遣りからでしょうか。

写真:斑入りキダチアロエ

少々ピンボケで申し訳ないのですが…
「あ、えーと、そういやそろそろ動くんだった」とばかり、水を体内に蓄え始めたのでございます。見てください、このモチモチマロマロ具合を。このやわ肌を。少女が女性に変わるかのごとくの変化を(以下自主規制)

LoveだよLove。キダチは触ってナンボだよ。

写真:斑入りキダチアロエ2むっちむちー。(ハイ!
むっちむちー。(ハイ!

とりあえず言いたいことは、サルサさんは変態じゃないし、ここはお子様にもおすすめできる健全な植物ブログだってことです。

なにか。

冬から春にかけて、こんな風に素晴らしい変化を見せてくれる植物というのは、本当にいいものですね。ニッコリ。

と、白々しいまでの微笑をたたえつつ、今日はこの辺で。

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