ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

『ナチュラルガーデニング VOL.6』

2008-03-17 Mon “その他
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めっきり空気が変わってきました。春になるんですね。
植物たちもそうだろうけれど、寒がりの自分が一番嬉しい。くすんくすん。

今日は本の紹介などしようかなと思いまして、Amazonのリンクを張ろうと思ったらまだ表紙画像が無いじゃないの! 発売ったら1月だよ? 仕事しろよAmazonの中のWebの人! てなことでメンドクサーとかいいながらスキャンしましたWeb屋さん。

写真:ナチュラルガーデニング VOL.6(クリックで拡大)ナチュラルガーデニング VOL.6

ナチュラルなガーデニングの人には毎回好評なこの雑誌。久しぶりに買ったら、これ1,500円もしたっけ? たっけーよ! Web雑誌よりたっけーよ! とか悪態たれつつ、まぁ月刊じゃないからいいかなどと自分を慰めつつ。つつつつつ。

今回フィーチャーされているのはハーブ。やっぱりいいよねハーブ。思わずハーブコーディネーター取ろうかと思っちゃったくらいです。あとは相変わらずという感じですが、ベランダ人も参考にできる内容ではあったかな。なかなか興味深かったです。「ジャンクガーデン」が好きな方にはたまらない内容なのではないでしょうか。

この「ジャンク」。古ぼけた缶、古木、その雰囲気はとても好きなんですが、「ジャンク風に作る」というのがあまり好きではなくて。雑誌の中にも「JUNK GARDEN」などとプレート作っちゃった方もいますけど、いやそれ自分で書いちゃうのはどうなんだろうと。なんか恥ずかし感が。

ちょっとさびた缶に多肉植物を。ええ、雰囲気出てる。と思うんですけど、実際これやったら夏のかんかん照りでは植物、たまったものじゃないでしょなんて考えちゃうんです。土が息できないよーとかさ。ああ、なんか敵作ってる気がする。ごめんなさい。自分、泥くさい田舎ベランダーですから許してください。

繰り返しますが、そういう雰囲気は好きなんです。つまり、狙ってやったワケじゃないけど「ジャンクになっちゃった」というのが理想なんです。例えば古ぼけた木箱。わざわざ買ってくるんじゃなくて、年月が経って古ぼけちゃったってのがいいんです。そんなもん、金出して買って喜んでるバカがどこにいるんだって話ですよ。はい、ここはオチだから笑っとけ。

そんなこんなで、冬の間放置しておいた私のベランダは見事にジャンクガーデン、というか汚いです。見ちゃいや。

まーなんにせよ、こういう雑誌を読むたびに感化されて、ベランダをどうにかせにゃいかんなあと思うんですわなぁ。それは「こんな風にしようかな」という楽しみでもあり、面倒くちゃさでもあり。

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レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!

今年の冬は、昨年までとかなり様相が違いました。
かなりの低温とめったない乾燥状態、そして一番寒い時期に仕事が忙しく…と、見てあげられない間に多くの植物がSOSを出しておりました。

とりあえずハオは霧吹きを…なんて気をとられていたら、とある葦サボはヤバい状態に、とある観葉植物は普通に枯れ。今年は室内に入れてやればよかったなと後悔は先に立たず。いつも冬の終わりには思うのですが、今年もまたひどかったな自分の管理。辛そうなのは目に写っていたのに、見て見ぬふりをしていた。寒いとか時間がないとか言い訳して。冬のせいじゃない。自分のせいです。

と自分を責めてみたところで、枯れた植物は元には戻らない。凹む前に、まず今いる植物の世話をしてみやがれってなわけです。でも、来年へ向けての反省材料として生かさなければね。以上、独り言でした。

…はい! では気を取り直して。

今回の植物はハオルチア・レツーサ。
レツーサ、イコール「寿」、ちょっと地味。初めてうちに来たレツーサがその寿だったせいもあって、そんな印象しかありませんでした。その後、レツーサと一言で言ってもいろいろなものがあることを知り、その多くが美しい窓を持つ種類であることを知ってからは、かなりのフェイバリット・ハオとなったのでございます。

レツーサ(retusa)の語源であるラテン語retususは「微凹頭の、先端がややくぼんだ円形の」という意味。

艶窓レツーサ

この細かい赤玉と札を見れば分かる方はお分かりの通り、某ザキ出身のレツーサ。最近某ザキさんのサイトにはちゃんと、「当店のブツはニシさんの商品です」って書いてあるのね。それはさておき。

写真:艶窓レツーサ(クリックで拡大)

去年の12月ごろ、濃いグリーンと大きな窓に惹かれて購入したもの。いくら私が赤ハオフェチでも焼いてしまっては魅力が半減すると思い、がんばって遮光して透明度を保つようにしました。特に凹みもなく、ツルツルの葉っぱもウヘヘ度3。うつくしぃ。

トリプルレツーサ

レツーサ×3、イコール…でご紹介した、「レツーサ 変種レツーサ レツーサ型」、つまり「レツーサったらレツーサ、ちょっとアレなレツーサだってば!」というレツーサ(しつこい)。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

こいつも焼いてはなるものか、焦げてはなるものか、しかし適度に日照がないとカッチリしねーぜ! と気を遣った一品。色だけの印象だとちょっと弱そう、デリケートそうですが、かなり丈夫で強いヤツです。棚をのぞき込むと一人だけ「パァァァ........」と光を放っているコイツは、ベランダ発光体ナンバー2だね。

エメラルドフラッシュ

「遮光、でも日照」という遮光具合って難しい。うん。
長時間、柔らかい光の当たる場所というのがうちにはないんだよなー。4月になったら配置換えでも考えてみようかしら。

写真:エメラルドフラッシュ(クリックで拡大)

お久しぶりのエメラルドフラッシュ。
こいつも多分に漏れずみすぼらしい姿になっていましたが、しかし耐えてくれました。最近は子株に押し上げられてカサ高になっております。このプクパン具合はどうよ。

寿と寿宝殿

かなりいじめた感が否めないので小さい写真で(笑)
左下が寿宝殿、右上が寿。

写真:寿と寿宝殿(クリックで拡大)寿宝殿はかなり前から仕立て直し中でリカバリーに時間がかかっておりますが、マシな新芽が出てきてくれたので今回の植え替えでムシろうと思います。寿のほうは、お手本通りのくしゅくしゅ具合でしょう?w

根っこは生きてるんですが、水の吸いが悪くて土の乾きが遅いんです。で、根っこをぐずぐずにしちゃうのがいつものパターン。なかなか一年を通して元気でいてくれません。それでも息絶えないのがレツーサクオリティ。今回の植え替えでは素焼き鉢にチェンジして、土の配合もなんか考えてやろうと思ってます。

さて最初の二品。もう一枚ずつ写真紹介させてください。

写真:艶窓レツーサ2(クリックで拡大)白く飛び気味に取れちゃった写真ですが、葉っぱの透明部分がうまく出ている写真になりました。綺麗ッス。

写真:トリプルレツーサ2(クリックで拡大)上の写真ではキリを吹いちゃってますが、こちらは本来のマットな雰囲気が伝わるかなと掲載。小学生の時にあった、透明で色の付いている消しゴムのような感じ。わかるかしら。

以上! 春のレツーサさんたちでした!

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ロフォフォラ団子に久しぶりの水遣り

いきなり暖かくなったせいか、ぼちぼち植え替えの話題が増えてきたようですね。…え? もう? やっと水遣りだしたくらいなのにー。

春の植え替えだから多少気合いを入れてやりたいんだけど、ま、4月に入ってからかな。たまたま暖かい日に週末が当たればいいけど、「今日は暖かいなー」って日は普通の平日だったりするのでガックシ。働きマン。

さあ、うちのブログで団子といえばあれですよ。こしあんの付いたあん団子でもみたらし団子でもよもぎ団子でもなくて、サボテンです。ロフォフォラです。ロフォフォラたんです。

写真:ロフォフォラ団子五兄弟(クリックで拡大)

水遣りは何ヶ月ぶりですかねえ。
一個か二個は1月くらいにやった気がするけど、それ以外は3ヶ月くらいにはなるんかな。

…と、この状態で一日半放置してて忘れてたw
いったん放置グセがつくとアカンですね、見ないから。あははははー。

ロフォフォラの根っこ、こうなってるんだとか冬のロフォフォラ団子とかを読んでいただければお分かりの通り、こいつらはものすげーブツを地下に隠しているから水分の貯蔵量もかなりのもの。それにしても、乾く室内でよく保ってくれました。いちおうたまには触って、フニャ加減はチェックしていましたけどね。

今?
そりゃもう、プクプクパンパン!
かわいいよロフォフォラたんかわいいよ。
ムチ、モチ、と触ってウヘヘ園芸してます。ウヘヘ。

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妖精が舞い降りたローズマリー・ホワイト

・・・えー。
どうしちゃったのそのロマンティックなタイトルは、などとほくそ笑まないでください。私だって恥ずかしいんです。違うんです。私が書いてるんじゃないんです。私の中の妖精が(早く書けば

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)

さて、緑町のウヘヘ屋がお送りする今回の植物はハーブのローズマリー。昨年の12月、冬のハーブ、気遣い無用で二枚目に写っていたローズマリー・ホワイトです。まだまだ小さい苗ですが、3月に入ってからかな。白い花が観たいなーという私の期待通り、かわいい花を咲かせてくれました。

写真:ローズマリー・ホワイトの花(クリックで拡大)ほら、妖精さんこっち向いてー。

写真:ローズマリー・ホワイトの花2(クリックで拡大)はぁーい。

写真:ローズマリー・ホワイトの花3(クリックで拡大)ウサギが袴はいて手を広げているようではないですか? 面白い形をしていますねー。

試しに普通のローズマリーと比較してみましょう。

写真:サンタバーバラ・ローズマリーの花(クリックで拡大)こちらがサンタバーバラ・ローズマリーの花。うんうん、基本的な形は一緒ですね、当たり前だけど。ホワイトのほうがもう少し乙女チックなヒラヒラ加減で、それはもうサルさんにぴったり。

ピッタリだってば。

幸いにも芽はたわわに付いているので、しばらくはこのプリチーなお花を楽しむことができそうです。

さあ、暖かくなりました。緑濃く萌ゆる春がやってきます。
園芸生活の、サイクルの始まりともいえる季節。

植物を育てる難しさ切なさ、なにより植物を育てる楽しさ。
決して構えず、決して気負わない、植物と過ごす生活。
今年も緑町からお届けできればと思います。

緑町のウヘヘ屋もといウェブ屋より

追伸。今春より、「ウヘヘ園芸(植物を観てウヘヘ、となっちゃうこと)」を推奨されているnabeさんのブログは「ベランダウヘヘ園芸」、サルさんのブログは「緑町のウヘヘ屋」にタイトル変更。
さらに数多くのブログが「空中ウヘヘ園」「○○のウヘヘTime」「ウヘヘと遊ぼう!」「猫の額のウヘヘヘヘ」など、続々改名の意向を示しているというのは真っ赤な嘘である。

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Re: ウヘヘ園芸「万象発光体」

「部長! 大変です大変です」
「ん、どうしたねサル田くん」
「ベランダで謎の発光体を発見しました!」
「まーたキミはいい加減なことを」

写真:万象のレンズ窓(クリックで拡大)本当です!
いいですか、これ僕が飼っているハオルチアの「万象」という多肉植物なんですけどね。この中心部を見ててくださいよ。

写真:万象のレンズ窓2(クリックで拡大)ほら部長。
ほら見て。
ほらもう変わってる…って部長、アハ体験じゃないっスよ!

写真:万象のレンズ窓3(クリックで拡大)ほら発光してるー!
すごいでしょ部長。これはおそらく謎の組織が、宇宙との交信のために仕込んだのに違いありませんよー! そそそして、しかるべきときに宇宙からインベーダーが襲来して人類は、人類は…っ!

とかいうストーリーがあるかないかはさておき、万象の新芽というのはよく光を吸収して光る。nabeさんもハオルチア−万象で触れているが、こういうものなどを見てウヘヘ、となっちゃうことを「ウヘヘ園芸」と称しているようだ。なんだウヘヘ園芸って。ウヘヘ。

写真:万象のレンズ窓4(クリックで拡大)

無紋気味の万象の、新芽のレンズ具合はどうだ。
そのツルツル具合を指で楽しむときの快感はどうだ。
万象! 万象! 万象!・・・・ウヘヘ。

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