ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

チランジア on クヌギと植物いくつか近況報告

やー。なんか元気元気? すげー久しぶりのブログです。
普通ならこの時期に一ヶ月以上更新を開けることはないんだけど、仕事が忙しかったりやたら暑くてベランダ出る気にもならなかったりと、まあぐーたれた感じで…お届けするみろりのブログですわ。もうほんとに。

もちろん植物にかける愛情は息つく暇もなく! というわけでもなく、今あるものを維持するので精一杯です。植物たちには本当に申し訳ないわ。

そうそう、今日のブログは後ろに何が写り込んでも気にしない、「生活感たっぷり暮らしと植物と私」をモットーにお届けしますので、お見苦しい点もあるかと思いますがご了承いただきたい。…いつも? そこのアンタ今「いつもじゃん」って言ったべ? 言ったよね?

洗濯物とか! 洗濯ばさみとか! 整理整頓されてない何かとか部屋の中の汚さとかアレとかコレとか! ほっとけ!

台風が去ってからここんとこ、夕方には涼しい風が吹く良い気候が続いてます。そんなときの水やりは植物も気持ちいいだろうし、私も気持ちいい。で、こんなことしてました。

110725-01 Tillandsias on the tree(クリックで画像が拡大します)

背景は心の目で熱帯雨林を思い浮かべてください

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もともとクヌギにはチランジアのウスネオイデスが引っ掛けてあったのですが、木とチランジアという組み合わせをもう少し見たくなったため、いくつかのチランジアを木に乗せてみたという。

110725-02 Tillandsias on the tree(クリックで画像が拡大します)

背景は以下略

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

やっぱチランジアは木に取りついてる姿が似合うなあ。むさし野さん見てますー? そちらから来たウスネさん、毎日水ジャブジャブ浴びてすげー元気にしてますよー。

というように相変わらず行きあたりばったりベランダ園芸を楽しんでます。ところでこのクヌギ、葉が落ちたら実家に戻そうと思っていたけどなんか惜しくなっちゃったなあ。風に葉っぱがシャワシャワ鳴る音がいとをかしです。

あとは適当に撮った中から。
ところがどっこい生きてたセンペル三種(2011-05-15)のセンペル。

110725-03 sempervivums(クリックで画像が拡大します)

110725-03 sempervivums

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

予定通りぎっしりムチムチだ。そしてここからすべての株がランナーを…と考えたら…いかん、頭痛くなってきた。あとで考えよう。

初秋に向けて黒エケたちが花芽付けてます。これはアフィニス。

110725-04 buds of Echeveria Affinis(クリックで画像が拡大します)

110725-04 buds of Echeveria Affinis

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

そして下はおそらくブラックナイト。花芽…と思ったら珍妙な仔株?

110725-05 buds of Echeveria 'Black Knight'(クリックで画像が拡大します)

110725-05 buds of Echeveria 'Black Knight'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あとは黒助、ブラックレディ、花いかだ、Black Rose、ハムシー、…えーとえーととにかく花期が楽しみですな。

まいどですがお球根さまたちは絶好調です。
こうなるともうタダの草。2ヶ月前(2011年春のおキュウコン様と豹紋ハンギング)の一枚めと比べるとずいぶんその…草でしょう?

110725-06 the bulbs(クリックで画像が拡大します)

110725-06 the bulbs

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

そしてすっきり夏仕様になった黒法師の黒さん。わさわさも好きなんだけど、コンパクトでパープルなこの姿も好きだな。

110725-07 Aeonium(クリックで画像が拡大します)

110725-07 Aeonium

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

てな感じでまあ、まあ、うまくやってます。
それではまたお会いする日まで。

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見せばやな 白雪ミセバヤとアルプスミセバヤ

あゝ、だれに見せよう。叶ふものなら貴方に見せたい、この玉の緒。
(今、あさきゆめみしの葵の上の気持ち)

いにしえのひとが詠んだ雅な名の植物がミセバヤ。まああの、うちにあるのは日本古来のペロペロまるんとした葉のミセバヤではなく、ころころむちんとした物体ですけれども。

一ヶ月ほど前でしょうかね。鶴仙園さんで山野草フェアをやっていたときにお金を払って奪取してきたのが白雪ミセバヤ。と、「アルプスミセバヤ」てなんだろ。けど可愛いじゃねーかコロコロしやがって、と同じく奪取。(もちろん金を以下略)

白雪ミセバヤの白は青がかった白で、よいもんですなあ。

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤ &  Sedum sp. アルプスミセバヤ(クリックで画像が拡大します)

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤ & Sedum sp. アルプスミセバヤ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

いるんです。昔にpukowakaさんからいただいた白雪ミセバヤはまだおります。ただし夏を越え冬を越え、量が心もとない感じになって参りましたので保険追加的なね。あるでしょそういうの。

そして下がくだんのアルプスミセバヤ。

Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ(クリックで画像が拡大します)

モケケ分は無し。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

さあこれ何。flickrに写真をアップするときには海外の方向けになるべく学名を併記しているのですが、Sedum sp.というわけにも。いや待て、これ普通にブレビ(Sedum brevifolium)じゃね? にしては赤い?

なぜに「アルプス」が付いているのかわかりません。あるいは同じセダムのアルプス万年草とごっちゃになった…わけはないか…。検索しても全然情報がないので、セダムマニアで詳しいことをご存じの方がいらっしゃいましたらご指摘ください。

追記 2011.6.19
brevifoliumかdasyphyllumか

brevifoliumかdasyphyllumか、ってんでいろいろご意見いただきました。

@caeruleaaさんからは、木質化する本物ブレビじゃないほうのダシフィルムを水辛めで育てたやつ、だとおもふ。。某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていました。Twitter / @caeruleaa)と、以下の写真をTwitpicに。

某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていたもの(クリックで画像が拡大します)

某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていたもの

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@caeruleaaさんのTwitpicからお借りしました。

また、@deagamnさんからはこの本のSedum brevifoliumとSedum dasyphyllumのところに見分けのヒントになりそうな記述がありますです。http://j.mp/luIF51Twitter / @deagamn)と、以下。

Sedum: cultivated stonecrops - Googleブックスの当該部分です。インラインで見るよかページに飛んだほうが見やすいです、確実に(笑)

こうなると白雪のほうも普通のスパスリフォリウムなのか疑心暗鬼になってきますが(なんかいろいろあるし)、まあいいや白雪で。

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤと益子の鉢(クリックで画像が拡大します)

わーぃ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

益子の鉢を新居とした白雪さん。

一週間くらい前、アルプスさんのほうが開花いたしました。

flower of Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ の花(クリックで画像が拡大します)

馬が転がっています。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンクがかってぎゅっとした花芽。

buds of Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ の花芽(クリックで画像が拡大します)

ちょっとモケケ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちなみにアルプスさん同定の際には、えれみゃーさんのセダム・アングリカム(姫星美人)で入手の何かの記事中の、

茎立ちし、ダシフィルムより葉が硬くコロコロしている。白粉を吹くものが主に出回っている。ダシフィルムとの決定的な違いは茎の硬さ。ポキンと折れて水分が少ない感じ。(セダム・アングリカム(姫星美人)で入手の何か - 【空中庭園+HAWORTHIA.JP+】weblog

という記述を参考にさせていただきました。
ありがとうトカゲと猫の人。

関連して、姫星美人についてはいくつか参考にさせていただいたブログがあるので、次もしくはその次の記事でまとめさせていただこうと思います。お勉強お勉強。

セダムは、意識して増やそうとするとちょー種類があるんで楽しいですよね。今日の記事を書くにあたり、海外のセダムサイトをぼけーっと眺め回して余計に時間が食ってしまったわ。ほなほな!

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2011年梅雨のサボテン・多肉植物ビッグバザールレポート

一週間前になりますが、久しぶりに五反田とかいう都会へ多肉イベント詣でに行ってまいりました。

どうも高島平から会場が移ってから、足が遠のいてしまいましてねー。車で行きやすかったし地味ーな雰囲気が好きだったんですよ。…という人はごくごく少数派らしくて。ふん都会人め。カムバック高島平と言いたいけど大人の事情で金輪際ないですね(笑)

会場が明るいせいもあるのかなあ。人が増えて、若い人がより増えて、フランクな感じになったなーと。五反田なら行くという人も多く見受けられたし、高島平の時は、ある意味行きにくい人もいたので本当に好きなマニヤしか来なかった(のではないか)というね。

まあそんなわけで、中途半端に写真を撮ってまいりましたのでお納めください。いつものようにFlickrにアップしてございます。

2011年6月 サボテン・多肉植物ビッグバザール - a set on Flickr

ひと通り会場を回って、ちょいと買い物して。地下の喫茶店でいつもの仲間とビビンバピラフを平らげて。会場に戻って、あらやだ貴方が越後屋師匠? ということは貴方がヒゲのみやたけさん? いやいや待て待てそこにおわすはRODDYさんとでしっさん? なんて話し込んでいるうちセリが始まってしまったという。

そんな経緯でいきなりこんな写真なのでございます。(なんなんだ

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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セリです。はい。

とはいえ最近は競りも寂しい感じなのでしょうか。ボタン数点、小沢氏のピクタ数点、時間にして30分もかからずに終わってしまいました。

今は某諸外国のバイヤーさんも集まらないようだし、といって大枚が飛び交うセリも一般人には理解不能な感じもあったんですが、もう少し活気があってもいいものですよねえ。「京都行っちゃうよー邪魔してよー」連呼のアンコさびし。

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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逸品のピクタを並べる小沢氏(ですよね)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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中央で落札されていた方の戦利品を、ちょい望遠で盗撮(ではないぞ!ではない!

錦玉園さんブース(クリックで画像が拡大します)

錦玉園さんブース

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ここからはブースの写真。

みなさんご存知、ご存知でなくても園芸屋さんに並んでいる札でおなじみ、ベンケイソウの錦玉園さんブース。

えーと奥の方、問題あったら少しモザイクかけますけど名前出してないのでこのくらいよいでしょ?(笑)

クレールストアさんブース(クリックで画像が拡大します)

クレールストアさんブース

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クレールストアさんブース。

センペルペルペル

IMO(クリックで画像が拡大します)

IMO

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イモ。芋ったらイモ。IMO!

関係ないけど蝶の標本が綺麗。

なべっちブース(クリックで画像が拡大します)

なべっちブース

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なべっちブース。幅広い品揃えで固定客多し。すでにイナゴの大群が襲った後でありました。

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース

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大きい物もありましたし

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース

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綺麗なものもありましたし

鶴仙園さんブース(クリックで画像が拡大します)

鶴仙園さんブース

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鶴仙園さんは相変わらず。

たぶんここから日カクさんブース…だったと思うんだけど…(間違い指摘ください業者さん覚えらんないんです自分)

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!

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おいそれと手の出ない金額のハオルチアたちがずらっと。札が見えない方はFlickrで拡大して見てくださいね! さかなクンさんみたいになることは間違いないです。

ギョギョー!

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!!

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安くても5,000円とか。美味そうなバディアとかースプレンデンスとかー

ここのブースで見慣れておけば、他のブースのハオルチアが超お買得価格に!(思えるだけー

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!!!

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うん、もう普通に目の保養って感じでした。真ん中に見えるオレンジの物体が…これブレてしまったのですが、誰かが綺麗に撮ってたんだよなー…と探してたらもっとすごいのだったんだった(これは8万)

Share photos on twitter with Twitpic ( ゚∀゚)o彡°よんずーまん!
( ゚∀゚)o彡°よんずーまん!

柴犬さんのTwitpicから画像お借りしました

はい!
ありがとうございました。次!

スピーシーズ・ナーセリー(クリックで画像が拡大します)

スピーシーズ・ナーセリー

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そして注目のスピーシーズ・ナーセリーまたの名をF川商店。注目度急上昇なので、昼に行っても目玉なんてとうに売れた後でございます。なんとこちらで購入したのはTシャツのみ…!

ううん、決して、「タマは増えるから誰かから…」 なんてイヤラシイ考えが頭をよぎったわけでは決してありません。ありませんよ! 営業妨害よアナタ!

Tシャツ買ったらうまい棒おまけにつけてくれました。ぼりぼり

さあさあ全国1万人の女性ファンの皆様、ながらくお待たせいたしました。毎度おなじみイケメソ激写のお時間です。

「弁当食べてるとこ写真撮らせてもらっていいですカシャ」「あ」くらいのタイミングで写真頂きましたが…
イケメソ店長(クリックで画像が拡大します)

イケメソ店長

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クソっ。お顔が! イケメソ店長のお顔がこっちもらえてないよ!

ということで素敵なおみ足や、周りにある植物で楽しんでください。ってなんか違う逆だ

ところでF川帽子なんてあったんですねー。その半パンも実は…

ああっしまった。F川さんブースもSunnysideブースもコドモ店長ブースも写真撮ってないや…イケメソショックで…(何

ビッグバザールはねー。どうしてもハオルチア好きが楽しめるようにはなってしまうかなあ。ベンケイソウとかかわいいのを数多く出しているブースとなると、錦玉園さんくらいしか選択肢が無いんですよね。もちろん探せば他のブースにもあるのですけど。

金額的な話で言っても、やはり近所のホムセン多肉値段というわけにはいかない。ただ、一見高いと思うものでも、それはいつもはより高額な株がそこそこの高さになっている、だけでもある。あとはちゃんとしゃがんで、3鉢500円とかいうトレイを見逃さないようにチェックです。うむ。

まあこれだけ多彩な多肉植物やサボテンの売り場が一堂に会する機会なんてめったにないんです。目の保養に行くもよし。今までは興味もなかった植物に心奪われるもよし、大枚はたいても手に入れたい運命の子と出会うもよし。

そしてなにより、出店者さんと直接お話しするもよし。冷やかし上等。話ができる一番良い機会なんですから。一人でじっくり楽しむのでも、カップルできゃっきゃでも、知り合いと情報交換しながら楽しんでもね。

さてちょっとだけ自分の話をしますけど、昨年はハオルチアだとボルシー・クーペリー系行くぜおれは行くぜという感じ。今回…というか今年はコンプト・レツーサがサル的推しメンとなっておりまして、それメインで探していたのですがねー…

例えばこんなものを買っていました。

コンプトニアナ(クリックで画像が拡大します)

コンプトニアナ

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ルチアさんで、ぬるんぬるんのコンプトニアナ。

まあ、数年前の新年会のように、やっちゃったとかいっちゃったとかいうことはないです。いたって落ち着いた買い物でございました。はい。

さてさて。

多肉ブロガーさんたちの反応 - 記事ぬっ飛ばし!

何買ったコレ買ったというのは他のブログさんでたくさん出てますので、そこから「こんなものがあったんだー」という傾向が推し量れるかと思います。ということでご参考までにひさびさの、知っている方も知らない方もトラバぬっとばしリンク。

お返しトラバはお気遣いなく、ってか意味ありませんので大丈夫です。(トラバ無いところはリンクのみで!)

やっちゃった人あり、そうでもない人あり。それぞれですなあ。

最後のメイナイズさんのところには写真多数! また、guricoさんの記事にはお店の名前を参考にさせていただきました。

ではみなさん、いってらっしゃいませ。

そんなわけでレポート終わり。
この日にお会いした方、いただきもんをくださった方、ありがとうございます。楽しかったっス。それと、後からブログやTwitterで会場にいたことを知った方。すれ違うくらいはしていたろうに、お会いしたかったなー。いつかどこかのイベントで、Web屋と握手してくださいっ…///

(おまえ出不精なくせに)(だって人がたくさんいるとこ疲れるんだもんひきこもりベランダーなんだもん)

で、Web屋と握手してくれた人ありがとう。

嬉しかったけど、えーとまず「握力どっちが強いか大会」じゃないので、優しくにぎにぎしてくれるだけでいいので、ね? これ読んでるおまえとそこのおまえだよっ!

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2011年春のおキュウコン様と豹紋ハンギング

うちのベランダで一番鉢の数が多くて場所をとっているのはハオルチアなんだけれども、もし「ハオルチアは没収ー。他の植物やんなさい」と言われたら迷うことなく球根を選ぶだろな…なんて妄想をしてました。

つまりそのくらいには球根植物が好きです。球根植物ったらチューリップもユリもそうなっちゃうんで、こと世間的に多肉植物にカテゴライズされてるやつ。んー定義が難しいけどまあいいか。

さて、球根が元気なのーという話はこの時期にたいてい書くお決まりのようなものなので、またかと思わずに読んでください。2010年春には球根お好きな貴方のための豹紋ヒョウモンブラザーズ、2009年春には今元気なのはレデボウリア、豹紋の開花。同じようなことをね…

2011年の夏型おキュウコン様たち

冬型球根と違ってやっぱり夏型は勢いがあるし派手なんだよね。レデボウリア、ドリミオプシスな紋々ブラザーズ(紋無いのもあるけど)。

Succulent bulbs(クリックで画像が拡大します)

レデボウリア、ドリミオプシスな紋々ブラザーズ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ドリミのプルプレア兄弟、通称フリルちゃんズも元気に目覚めました。向こうにはマキュラータ、レデボのクーペリーが青々とした葉っぱを伸ばしてます。あーすさんからいただいたレデボも全員元気っすよー。

Ledebouria lancifolia x socialis 'minor'

F川商店さんから購入した交配レデボも絶好調。

Ledebouria lancifolia x socialis 'minor'(クリックで画像が拡大します)

Ledebouria lancifolia x socialis 'minor'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ミノルくんの輝きとlancifoliaのスッとした草姿、両方の特徴がよく出てますよねー。お、子球根増えてる。右のクーペリー(シマツルボ)も毎年元気元気だなあ。ビビッドな緑色にくっきり入る筋が好きなんだなあ。

メガフィラ様 Resnova megaphylla

「様」は園芸名でもなんでもないです。前から憧れていた種だったし、なんとなくメガフィラには様付けしたくなっちゃうのです。

メガフィラ Resnova megaphylla(クリックで画像が拡大します)

メガフィラ Resnova megaphylla

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タマ師匠のブログを読むと、Resnova属はLedebouria属に統合されている(Resnova megaphylla)とありますが、「レスノバ! メガフィラ!」のほうが攻撃の呪文として強そうなのでこれでいいと思います。

などとその手の学会で発言したらどういう目で見られるのかなー、と妄想するのも楽しいです。

Ledebouria のsp.兄弟

中途半端な写真になっちゃいましたけど…こっちに向かって葉っぱを伸ばしている右側が元々いるsp、左側がいただいたもの。通称マジックのいたずら書き。左上のほっそいヤツもいただきもののクリスパ兄弟。

Ledebouria sp.(クリックで画像が拡大します)

Ledebouria sp.

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちょっと細長いモンモン、丸いモンモン、つながったモンモン、そしてフリルだったり長かったりする葉の形。こんなに素敵でラブリーなのになんでみんなエケベリアーとかオブツーサーとか言うんだ。ああん?

あれ、数人が付いてきているのはわかりますが、あとの方ちょっと眠たくなってません? 惰性でスクロールしてません?

断崖の女王 Sinningia canescens

これもいただきm・・・うちの球根はほぼF川商店さんかあーすさんのいただきもので成り立っております。お世話になっております今後ともひとつよろしくお願いいたしますで候。で、シニンギアです。

お父さん見て! アテクシのイモ、ちょっと立派になってよ…

a tuber of Sinningia leucotricha(クリックで画像が拡大します)

そうだよイモだよー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちょっと誰? ハゲ爺のアタマとか言ってるやつ!
爺が埋まってたり…埋まってたらやだな…

学名、付けてくれた札はSinningia canescens。他で調べるとSinningia leucotrichaというのもあるのだが、これは単なるシノニム? それとも札の学名が新しいのかな。

Sinningia leucotricha 断崖の女王(クリックで画像が拡大します)

断崖のにゃんこ。にゃーん

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ってことで、立派な葉っぱが開きました。この子猫の毛のような触り心地と見ばは、非常にやばいぜ必要以上にモフモフしたくなっちゃうぜ。

うちにある球根・塊茎植物は今日上げた夏型のレデボウリア、ドリミオプシスのほか、冬型のオキザリスやシクラメン、ラケナリアにマッソニア、セネシオなど40種ほど。球根の何がいいかってことなんですが、

  1. 基本的に夏型は暖かくなってくれば起きる(起こす)し、冬型は寒くなってくると起きる。季節が終わると水やっても枯れていくから非常にわかりやすいし管理がしやすい。
  2. 半年に一回は夏型か冬型球根の目覚めが見られるので楽しい。毎年見ていても喜びで「おキュウコン様のおめざめであるー」と町内を練り歩きたく(ならない
  3. ハオの地味花に見慣れていると、けっこう花が多彩だったりビビッドだったりして楽しい。
  4. 多肉の水くれを我慢している、水やり好きのあなたにも最適。(夏型で成長期ならお水どんどんすうし液肥も好物だし)
  5. タマ(球根部)が目に見えて増えて楽しい。
  6. タマネギを連想して食べたくなる(あれも球根植物のひとつだし)
  7. 血液サラサラ

みんな! キュウコンやろうぜ。

よっといで見といでー。豹紋のハンギングバスケットだよー。

ベランダ沿いのシェルフの植物に水をやったり、掃除したり、配置換えをしているときにね。豹紋がちょっとじゃまになったわけですよ、無駄にでかいんで(って鉢増ししたのはどこのだれ)。

で、鉢二つ持って置き場所置き場所…と目の先には、中身の入っていない100均ダイソーのハンギングが吊ってある。置いちゃえ。

…お? …これは…ゴクリ…

ジャストフィットしてもーた。なにこのお手抜きお手軽オサレ感。

Ledebouria's in Hanging basket(クリックで画像が拡大します)

豹紋ハンギング

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

写真左上に見えている、水滴が垂れているノズルが実は自動給水装置になってましてねエヘヘヘ…と言いたいところですが、たまたま近くにかかってたジョウロです。

Ledebouria's in Hanging basket 2(クリックで画像が拡大します)

豹紋ハンギング 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

4号鉢ふたつが並んで入っちゃった。見えていませんが、場所があいた向こう側にはオケケ葦サボ鉢を突っ込んでます。ナイス適当園芸!

みんな! 豹紋ハンギングしようぜ! ではでは!

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シュルドチアナ・ミニマの生長を生暖かく見守る会

勢いで今日もおハオルチア。こんにちおハオルチアー。

植物をやってると、生長が見えるのは嬉しいもんっスよね。ちんまりしてて海のものとも山のものともつかんブツがそのうち、ロゼット状に葉っぱを広げて「おおお前はこんな美しい姿をしていたのか」とウヘヘするのはハオルチア栽培の醍醐味であります。紫の上と光源氏的な。

ちがうっぽい?

まあいいです。今日はそんな一品のはなし。

シュルドチアナ・ミニマ
Haworthia schuldtiana var.minima

前回は2008年、後にも先にもこの一記事。小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名で「透明感もあって、ギザギザで、行く先が楽しみなミニマ」と書いたヤツです。
下はもらわれ当初、2008年5月くらいのちんまいミニマ。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月

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それが8月(記事を書いたとき)には根っこが動いてこんな感じに。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月

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さーて最近のミニマさんはどうなりましたかのう?
と申しますと。

シュルドチアナ・ミニマ 現在(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 現在

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うほうムチってござるよ!
窓もこんなに透明感溢れるものであったかお主は。

葉っぱも増えて一回り大きくなりました。でも矮性なので、緑部分だけだと径は2.5センチくらいしかありません。

一緒に植わっているのは昔も今も、いただきものの指紋コレクタとニグラ。鉢上げすればもうちょっと生長早いのかもしれないけど、なんとなく成り行きでこのまま。肥料一切やってない辛めのおうち。

シュルドチアナ・ミニマって、検索しても私かbisuiさんのところしか情報が無いんだよなー(それは出どころが一緒だから)。

姿はシュルドチアナの矮性というよりシュルドチアナ・マジョール Haworthia schuldtiana var.major の矮性って感じなんだけども。majorのminorとかわけわからないことになるので、どなたか詳細ご存じの方がいらっしゃったら教えてくださいこのサルめに。

ではまたトイレに行きたいので終わりにします。ごきげんよう

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