10分経っても鳥肌が引かない。そんな夢でした。起きて時計を見たら、寝入ってから30分くらいしか経っていませんでした。
主人公は僕(サラリーマン)。
描写はレイトン先生っぽい感じのほのぼのアニメゲーム風。自分が僕なのか、僕としてプレイしているのか定かでない。
シチュエーションは会社で、ジャンルとしてはサバイバル・ホラー(そんなジャンルがあるのか知らない)。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」的進行で一人ずつ登場人物が殺されていく。細かい描写はあったのかもしれないけど記憶にない。
最後に残ったのは、信頼している課長と僕。
課長が「これで終わったね」という風に僕の肩に手を置く。その瞬間、僕には本当の犯人と真相が分かってしまった。僕は戦うことをせずに一目散に逃げ出す。(戦っていたら、おそらくバッドエンディング)
走って、走って、ガード下までやってきて、やっとリアルの世界に戻ってこれたな。(私は)(僕は)これでグッドエンディングで終わるかも
と考えた瞬間、「僕」が何かにつまずいて転んでしまう。
おそるおそる、その原因となった「何か」に目をやり…
その「何か」を見るのが怖すぎて起きてしまった私です。怖くて怖くて、全身に鳥肌が立っていました。あ、えーと私夢の中でも起きたいときに起きられるんですよね。うん。
でまあこの話を覚えているうちにしたためておこうと思いまして。単に明るいところに行きたかったのかもしれないけれども、寝室から出てリビングの明かりを付け、Macのスリープを解除すると、暗い画面から浮き上がって来たのは
そ の 夢 の 続 き
…ということはなくてよかったなあ。
いやちょっと怖かったんです本当。Evernoteにこの下書きを打ちながら…人がいるのを見て安心したかったんでしょうね、Twitterのクライアントを立ち上げるとタイムラインにはそ の 夢 の 続
ということもなくてよかったなあ。なんていうか、寝入りっぱなって変な夢見たりするよねー。そして落ち着いた私は再びベッドに入るのですが、なんとまたその・・・・・
ということもありませんでした。ガクブル。
余談ですが
この、「一人ずついなくなって(殺されて)いく」というモチーフは上述したアガサの小説もそうなんですが、私が一番怖かったのが『世にも奇妙な物語』の前身である『奇妙な出来事』でやっていたもの。これは前にも書いた覚えがあるけれど。
大地震が起きた時に地下の喫茶店で難を逃れた登場人物たちが一人ずついなくなっていき、最後にひとり残った女の子。しかし実は、すでにそれは、というストーリー。
ふはは、わかるようなわからないような書き方しちゃいましたけど、調べてみたら第10回として放映された「待合室」というタイトルだったらしいです。これがもうねえ、うすら寒い話でですね…強烈に印象に残ってるんですよね。
『奇妙な出来事』は第三舞台の方がよく出演していて、『世にも…』なんかよりずっと奇妙なストーリーで好きだった深夜ドラマなんです(そういう意味では『IQエンジン』もよく観てましたねー)。もしレンタルなどされていたら、ぜひ観てみてください。
さらに余談ですが
今回のバッドエンディングな夢ですが、なぜこんな夢を見たかというとおそらく、隣の部署で派遣さんが一気に数名契約終了になっちゃった! という寝耳に水な話を聞いたからかなあと。一番仲の良い同僚も辞めることが半ば決定したっぽくてですね…。
サルたんは寂しいとウサギになっちゃうのよ!(違
ああね、もちろんそういう話は珍しくないんですけれどもね。ただうちの派遣は年数も長いしノウハウを持っているし、ここでは有り得ないだろうと思っていたんですよね。私も技術職とはいえ、他人事ではないなあ…なんて思っていた矢先の夢なのでございました。
どっとはらい。