ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

アロエらしいハオルチアとハオルチアらしいアロエとデン子さん

ブログーってなんだっけなんだっけ

それはたぶん食べもの

お久しぶりです。ハト三郎との戦いに勝利を収めたかに見えるうぇぶ屋です。ネタの小出しならちょいちょいTwitterFacebookなどでやっているんですが、どうにも腰が重くてですね。でも読んでくれている方もいるので、ゆったりぼちぼちやっていきますよ。

さていきますか。

Haworthia aloeoides ハオルチア・アロエオイデス

はい、えーと、アロエです。

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

どっからどう見てもアロエ野郎です。

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ハオルチアのようでハオルチアでない(ベンベン
アロエのようでアロエでない(ベンベン
それはなにかと

…いや、よくわからないんだけど、んでこれはハオルチアなんだけども、「ハオルチア・アロエオイデス」だということで購入したものです。花が咲けばわかるよね。情報がないんだこれが。

Aloe haworthioides アロエ・ハオルチオイデス

こっちはまあメジャーなやつ。

2007年のはおるしー(クリックで画像が拡大します)

2007年のはおるしー

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JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」の時に買ったやつ。5年前か…買い物も初々しいですね。後ろに写っている棚もスカスカで。

そのAfter、つまり現在の状態が下の写真です。

アロエ・ハオルチオイデス Aloe haworthioides(クリックで画像が拡大します)

アロエ・ハオルチオイデス Aloe haworthioides

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うん。モジャがモジャモジャでモジャリンコね。(日本語話せ

密生しているのと、味が好みなのかこれがよくワタムシに狙われるんだわー。下葉を剥き剥き、生長してまたやられてやっと株らしくなってきたかなーというところですね。

Aloe cv. 'Dentiti'
(Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)
アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ

久しぶりにアロエの話になったので、これも出してあげないとすねちゃう。ディスコハオルシーのデン子さん。

2005年のでぃすこはおるしー(クリックで画像が拡大します)

2005年のでぃすこはおるしー

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アロエ「ディンティティ」開花という記事で2ヶ月前に買ったと書いているので、2005年の夏に来たっぽですです。ホムセンに狩りね。やってましたね。可愛かった。

ということでAfter、7年後の現在が下の写真となります。

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ Aloe cv. 'Dentiti' (Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)(クリックで画像が拡大します)

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…うん、アロエだからね。子沢山なんだよね。どこも数年後はこんな感じよね。元気だねってことで特記すべき点はございません。

ん、ちょっと待ってください。これは。

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ Aloe cv. 'Dentiti' (Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

トゲトゲ鉢・・・・・・!

はい、こちら「中身がこぼれてしまう器を作る人」で有名な@pottaryさんの作品です。詳しくはトゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。 [2010-08] やトゲトゲ鉢をもらったので、こんな植物を植えてみました。 [2010-10] をお読みくださいまし。

結局、植えたレインワルディは根が張らずすぐコケてしまったので、たまたま近くにあったこいつを植えてしまったというわけです。わけですが、おそらくもう根張りがきついことになっていると思うので大きい鉢に上げてやろうと思います。受け継がれていく鉢、次は何を植えようか?

最近硬葉系ハオルチアの場所をちょっと考え直しまして、より遮光された目の届きやすい場所に移すことにしました。ニグラみたいなちっこいやつもそこらに散らばっているので、全部寄せてこの棚近辺に持ってこようと思っています。

硬葉系ハオルチア Haworthias(クリックで画像が拡大します)

硬葉の森

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

目と手の届きにくい場所にあると、鉢くるくるも億劫になるから見てくれ、なびいちゃって。ゆっくり直していかないとですね。ちゃお!

オマケ

あの感動をもう一度!
多肉植物好きによる、2012年6月一人BBまとめ - Togetter

サルのベランダより August2010

はいはい誰かしら? 次の更新は9月だろうなどと油断してるのは。
甘い、甘すぎるぞムハハハハハハハ。(どうせまた更新空くくせに…)

しっかし暑い。エアコンきれねー…

もうね、暑いですし、長い文章をだらだら読ませるのも申し訳ないので今日は写真5枚。記事にこういうタイトルを付けるということは、一個一個詳しく書くのが面倒なんだなと推し量ってください。

関西生まれのアロエたち

まずは、えぐえぐなアロエが関西から届いたよの巻で到着時の様子を書いたアロエたち。

アロエ(クリックで画像が拡大します)

関西から来たアロエたち

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放出予定品の仔を大量に掻いて、てけとーに植えたカゴの中へ一緒にインされたこいつら。根っこ見えててね、乾かすのはあまり良くないのですけどね…。土も良く乾くのでざんぶざんぶと水をやっていましたら、葉っぱがむちっと開いてきました。(そうでないのもいるけどね)

おそらく一番手前が1号かなあ…右が2号。奥が、ホワイトフリルでなくなった4号。となると開いてない右奥のが3号か。モンモンやノギは日の当たり具合でも変わるから、ちょっとわかりにくいなー。

また産まれる…

オキザリス…と格好良く言ってみるのか、あえての雑草扱いという意味でカタバミと言ってしまうのか…

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

爆発したオキザリス

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ドラセナ・コンシンネの株元で自然発生したカタb…オキザリス。画像補整していて気づいたんだけど、また種付けてる。あうちっ。

この鉢、てけとーに何かの苗を放り込んでるんですけど、ついに何も見えなくなって…。それでも、オキザリスがしなっとしてると「あらお水お水!」となってしまうんだから、これはこれでいいような。

しかし、なんで意図しないものが元気なんだろうねうちは。

不死鳥ローズゼラニウム

あれだけ一時期凝って買いまくったハーブですが、生き残ったのはこれひとつ。ことあるごとに書いているけど、こいつがほんっと強い。

ローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

萌ゆるローズゼラニウム

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あと二鉢を他の場所に置いているのですが、やはり日照がいいほうが育ちがよいですね。まあ、この鉢はちょん切り挿し鉢で、今ちょうど根がしっかり張れている状態というのもあるんですけど。

ワイルドセネシオ

色が落ちるから遮光はきちんとしようと思いつつ、気づけばこの棚の中にある植物に対して遮光をになう形になっているセネシオ。終わった花ガラとか取ってあげたらいいのにって話だよね…。

垂れるセネシオ(クリックで画像が拡大します)

垂れるセネシオ

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見えていないけど、三日月ネックレスの向こうには緑の鈴錦もたらーんとなってます。こうして適当にのびるままにしておくと、中の鉢に垂れて根付いちゃって移動するときにブチッと切れてびっくり…なんてことは日常茶飯事。

秋になったらまたザブッとカットしてやろう。しかもここ数年まったく植え替えしてないんですよね、こいつ。本当ごみんなさい。

ぺろぺろ葦サボ

蒸し蒸しは人間は苦手でも、葦サボにしてみれば「水を得た魚」状態。まあよく生長します。ハティオラもリプもモシャモシャ。水もよく吸いますしね。ちなみにこいつはレピスミウム。

花柳 Lepismium houlletianum f. regnelli(クリックで画像が拡大します)

元気なレピスミウム

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あっ下に洗濯ばさみとか落ちてるのまで写ってる…

それでは、「続・サルのベランダより August2010」でお会いしましょう(まだやる?)。ごきげんよう。

えぐえぐなアロエが関西から届いたよの巻

アロエは大きくなる…ッ!
アロエは本当に大きくなる…ッ!
今は可愛い顔を見せていても、そのうち置き場に困るような怪物に返信じゃないや変身するに違いない…ッ! 根っこゴツい! 意外に突き刺さる! 葉っぱ広げて超じゃま!

…という目でアロエを見ているウェブ屋ですこんにちは。

だからアロエはもう買わない…というより目が行かないようになりました。でもほら、来ちゃったらしょうがないんだものだもの。だから、しばらく無いだろうと思っていたアロエカテゴリ更新です。

なるべくエグくないのから行きましょう。
まずひとつめ。ちょいシブな色合い…なのは単に焦げているだけかわからないけど、本来は濃い緑なのかな? 生長が楽しみな関西アロエ1号。関西アロエて。「楽しみ」とか言っちゃってるし。これじゃ飼う気マンマンみたいで恥ずかしいじゃねーか。

関西アロエ1号(クリックで画像が拡大します)

関西アロエ1号

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通称「マンm…

いや。やっぱりこれは確かにちょっとアレだな。
もういいや1号で。

そしてもう少しノギのするどい関西アロエ2号。

関西アロエ2号(クリックで画像が拡大します)

関西アロエ2号

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モンモンの具合がよいやね。通称「モンモン」。
短絡的とか言わない。

次。関西アロエ3号。
葉が痩せているからなんですけど、ノギの噛み合わせがまるでワニワニみたいなことになっている3号。通称「ワニ」。

関西アロエ3号(クリックで画像が拡大します)

関西アロエ3号

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そして最後が、…これ面白いですね。
ノギがフリルのようになっている関西アロエ4号です。

関西アロエ4号(クリックで画像が拡大します)

関西アロエ4号

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ヒトデみたいでもあるけど、通称「ホワイトフリルちゃん」。
すっげえな。これおっきくなったらどんな感じになるんだろう。

今はこれら、とりあえず植わらせろーってことで適当なカゴに土入れて入れてあるんですが、さてどうしよう。とりあえずアロエは一等地に置かねばならねぇ。

物干し竿に吊しというのも考えたのですが、葉先が凶器にもなり得る…めんたまコワイ…。ってことで、エケベリアたちと同じラティスラック上に並べてやるかな。

…ところで大事なことなんですけど、これアロエですよ…ね?

今日の「あ♪」〜だから園芸はやめられない

便宜上、今日といってもおとといとか昨日とかのことだったりはするんですが、まあそこはヒートミーを閉ーじてー(@ヒライケン)

お庭なり、ベランダなりで植物と生活していると、いつも見ていたはずなのにあれ? おやまぁ! ってなことが良くあります。そんな、うちのヤツらの姿を4種。

キダチアロエの花芽(クリックで画像が拡大します)

いきなり出てるからびっくりする

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あ♪

アロエのマロちゃんに花芽が。こいつはマロ一号で、毎年花を付けてくれる方。去年はもうちょっと遅かったんじゃないかなあ。ここから先端が驚くほどトウモロコシ状に大きくなっていくのよね。

キダチアロエ(クリックで画像が拡大します)

もはや株分け不能。

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ちなみにね…マロちゃん二つ、正直持て余すほどの大きさになっております。鉢底からはごんぶとな根っこがニョキニョキ出ております。

どなたか関東圏で、スペースに余裕のある方。美容にも健康にもネタにもなるキダチアロエを育ててみたいという方、いらっしゃいませんか…地植えでも鉢植えでもいける口ですよ。

ワイルドストロベリーの花(クリックで画像が拡大します)

イヤほんとに汚くてすみません

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あ♪

この前紹介したワイルドストロベリー、ひっそりと花が咲いていました。花期は春だけと思ったら、秋にも咲くのだね。

え、ちょっと汚いのはカンベンを。手入れしてねー

セダムの玉葉挿し芽(クリックで画像が拡大します)

水遣りで埋まってたんでしょう、石の間から顔を出して。

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あ♪

芽が出てる♪
これは徒長しちゃったセダムの玉葉(徒長する多肉 vs 徒長しない多肉)をバラバラにして、そこらのローズゼラニウムの株元に放り込んだもの。まだ一センチそこらの極小Loveっ子。

今日のペペペペペペペペペペペ

ペペロミア・ファレンテ(クリックで画像が拡大します)

よっく見たら赤い縁取りがあるんですね

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あ♪

むちゃむちゃ綺麗な緑。
ペペペペペペペぺぺぺぺロミアはっくしょんで小さかった脇芽はすっかりオトナに。だんだんと日照が長くなってきたので、色彩が映えてきました。

いかがでしたでしょうか、今日の「あ♪」。
だから園芸はやめられないよね!

マロちゃん二号&クヌギのクヌルプ(誰

デジカメを持ってベランダをうろついていると、
「今! 今! 今あたしを撮ってー!」
と植物がアピールしてくることがあります。今日は珍しくハオルチアたちとモチベーションが合ったので「さて撮ろうかい」と構えたところ

ジジー。
「電池残量がありません」
チャッ。(レンズカバーが閉じる音)

うおおお。ひどいですデジカメの神様。

そんな、へたへたとベランダにひざまずいた私を、マッチョな体で優しく見下ろすマロちゃんなのでした。どっからどういうふうに仔が生えてるんだかわかりません。今年はひどい管理で、二号のほうは花を咲かせることがなかったけれど、真っ赤になりながらも無事越冬しました。

キダチアロエ&クヌギ

なんていうかな。キダチアロエって安産祈願にいいよね。

そして、左に見えている作り物のような緑色の葉っぱが、今年も冬眠より目覚めた我らがシンボルツリー、クヌギです。

クヌギ毎度毎度、本当によく目覚めてくれるものだと感心してしまいます。葉っぱが大きくなると、うまいこと日陰を作ってくれるんだよね。

そんな彼に愛を込めて名づけました。クヌギのクヌルプ。「かまいたちの夜」と関係があるとか無いとか語呂合わせとか。

クヌギ3そんなクヌギ、わずか一週間前にはスカスカだった。上の写真では見えないアロエが見えていますよね。今さらながら、木の萌え方ってすごい。この変化が毎年ベランダで観察できるのは嬉しい限りです。


今日のラブリーさん

クヌギの芽すまん、ピントが合いきらんかった。木の芽が萌ゆる新緑の季節。元気をもらえる気がするよ。


斑入りキダチアロエ、フマロちゃんズ(ぇ

はいはいっと。
下書きがたまってきたんで、どんどんあげちゃいますよ。ほら父さん、靴下そこらにほっぽらないで洗濯機に入れて! 片付かないの!

今日は久しぶりにアロエでもどうでしょうか。

写真:斑入りキダチアロエ(2007年10月)こちらは、昨年秋の放出会で交換にいただいた、斑入りのキダチアロエ。すでにいるキダチアロエのマロちゃんズにちなんで「フマロちゃんズ」と名づけt・・・。

え? なによ。
「センスが無い」?
「そもそもマロって何」?

いいんです。マロちゃんはマロちゃんだし、もうこの子はフマロちゃんに決めたの。くれた方の呆れ顔なんて頭に浮かばないの。のっ。

元がこういうはかない感じだったので、最悪冬の間に水切れさせて枯らしたらスンマセンスンマセンと思っておりました。正直。

で、とりあえず軟ハオと同じ棚に入れたはいいが水遣りもそこそこ、気配りもそこそこ。実際、この鉢に一緒に挿していた他の肉は思いっきりカラカラに枯れてしまったのでございますダンナ。それが、3月初めくらいの水遣りからでしょうか。

写真:斑入りキダチアロエ

少々ピンボケで申し訳ないのですが…
「あ、えーと、そういやそろそろ動くんだった」とばかり、水を体内に蓄え始めたのでございます。見てください、このモチモチマロマロ具合を。このやわ肌を。少女が女性に変わるかのごとくの変化を(以下自主規制)

LoveだよLove。キダチは触ってナンボだよ。

写真:斑入りキダチアロエ2むっちむちー。(ハイ!
むっちむちー。(ハイ!

とりあえず言いたいことは、サルサさんは変態じゃないし、ここはお子様にもおすすめできる健全な植物ブログだってことです。

なにか。

冬から春にかけて、こんな風に素晴らしい変化を見せてくれる植物というのは、本当にいいものですね。ニッコリ。

と、白々しいまでの微笑をたたえつつ、今日はこの辺で。

ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉

うひゃーもったいないことしたー。寝ぼうしたー。
午前中は日が当たって暖かかったのに。うぇーんごめんよ。とりあえず申し訳程度におしめりおしめり…でも今日の夜は雪マークとか付いてるけど。まあいいか、凍りそうなら一晩、室内待避だ。大きい鉢は頑張れ。

などと、アタマが植物主体の観点になっている(身体はなっていない)今日この頃、北海道では異常な寒さを観測したそうですね。北海道の方、生きてますかー?! 家の中は意外に暖かいとは聞きましたが、といって外に出ないわけに行かないですもんね。

さて今日の冬便りは、観葉植物メインで。
基本的には夏も冬も同じ場所にいてへたれない、を前提に選んでいるのでグズグズになっているものはあまりないんですが。

写真:ハーブたち(クリックで拡大)トップバッターはハーブ。寒ければ寒いほど活き活きしてくる…のは気のせいかな?

冬に入った頃から、新芽がまた出始めました。フレンチラベンダーは春にはまた咲いてくれるかな?

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)これはその中のローズマリー・ホワイト。花芽がいくつもできています。白い花が見られるのももうすぐ? 楽しみです。

写真:クヌギ(クリックで拡大)去年は葉っぱ全てが落葉しましたが、今回は葉っぱが付いたまま固まってしまったクヌギです。鉢植えも限界があるので、そろそろ実家の植え込みに戻そうかなあと思っています。

写真:キダチアロエ・マロちゃん二号(クリックで拡大)上の写真で奥に見えているアロエのマロちゃん二号。まあ綺麗な紅葉。…じゃなく、こちらはまったく水遣りを忘れていたので、ハオルチアと同じ論理で葉焼け。痛々しい感じだけど、地植えの野性味溢れるアロエみたいでいいですね。

写真:ハートカズラとブロンズ姫(クリックで拡大)その右側に放置してあるのはハートカズラとブロンズ姫。ここ一ヶ月ほど観ていなかったんですが、生きてました。

あ、洗濯ばさみ。あ、スコップ。とか周りがきちゃないのは見なかったことに。

写真:ラセンイ、ヒメトクサ(クリックで拡大)うちの水生植物に水は無し。葉っぱの枯れこみがすごいことになっているラセンイと、もはや姫じゃないヒメトクサ。しかしこいつらも強いんです。枯れこむけど、決して枯れないんです。春になったらもうちょっと整理してやろう…。

写真:ヘデラ・グレーシャー、白雪姫(クリックで拡大)ヘデラ二種。
強いからと放置しておいたら、いくらなんでも水を切りすぎて縮こまって枯れてきてしまいました。あー失敗失敗。(反省してるのか?

葉のウラや茎が寒さで赤く色づいた様子はなかなか綺麗だし、ちゃんと管理できれば外で越冬できる植物なんですが、外にあると目が届かなくて水遣りできない。しょうもないんで室内に入れました。これ知らなかったけど、葉に毒性があるので動物を飼っている方にはよくない植物らしいですね。

写真:レモンバーベナ、ローズゼラニウム、八重咲きペチュニア、宿根イベリス(クリックで拡大)ここらは、ちょっと弱めの植物たち。冬は軒下で過ごさせる…とかなんとか書いてある、左側からレモンバーベナ、ローズゼラニウム。そして八重咲きペチュニア、奥が宿根イベリス。青々とはしてますが、皆さん仲良く失神中。

とはいっても、レモンバーベナなんかは普通に生きている感じなのですが。ペチュニアも、お正月のあたりに暖かい日が続いて水遣りしたあたりで花芽とか作ってますからね(水遣りしなくて枯れたけど)。いずれにしても、うまく冬越えしてくれれば御の字です。

写真:ヒューケラ(ツボサンゴ)(クリックで拡大)上の写真で右に見えていたのはヒューケラ(ツボサンゴ)。もう、こいつ最強。葉っぱがだんだん大きくなってきました。新芽も盛んです。今年はヒューケラをいくつか集めようかなー。グランドカバーにも使える強健種。そういうの大好き。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)その向こうにいるのがコルディリネのハワイアンコンパクタ。これまた強いです。だんだん色味が冴えてきました。

ヒューケラの葉色とマッチしていい感じ。やっぱりこの手の色合いはいいねえ。好きだわあ。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネつながりで最後は、うちの出世頭であるコルディリネ・パープルコンパクタ。無茎のノッポなガタイを風にユラユラさせながら。

ドラセナの赤ちゃん(05.08.15)という記事で「3ヶ月前は…」という記述があるので、少なくとも2005年の春にはうちにいたと思われます。ってことはもうすぐ4年目に突入ですね。ところで去年の最初にコルディリネは戸外が正解か(07.01.14)という記事を書いていますが、コルディリネは戸外が正解でした。まる。

そんな感じの観葉さん(+α)たちでした!
次回に続く!

デンティティ足し算

もちろん算数のお勉強の話ではなくて、小型アロエのお話です。

アロエ・ハオルチオイデス。そしてその交配種のアロエ・デンティティ。うちでは「デン子さん」と呼ばれていますがそんなことはどうでもよくて。

デンティティがハオルチオイデスと混同されているケースは、見ているとけっこう多くてですね(その逆はなぜかあまり無い)。前々から記事を書こうと思って写真だけは撮っていたんですが、タイムリーにRODDYさんのところでそのような話題が出まして、今日は「デンティティとハオルチオイデスの見分け方」を私的に書いてみるというわけなんです。

それではデンティティ足し算、いってみよー!

img: アロエ・ディスコインシー(クリックで拡大)ディスコインシー。
Aloe descoingsii。ディスコイングシーでも出回ってます)

足すことのー。

img: アロエ・ハオルチオイデス(クリックで拡大)ハオルチオイデスー。
Aloe haworthioides

ではー。

img: アロエ・デンティティ(クリックで拡大)答えはデンティティー。
(もしくはディスコハオルシー、Aloe haworthioides x Aloe descoingsii

わかったかなー?

見分け方としては、葉っぱのフォルムが、ハオルチオイデスが株元から直線的なのに対し、デンティティは長三角形に近いというのかな。親のディスコインシーの葉の特徴ですね。長さも、デンティティの方が短いです。

そしてハオルチオイデスの場合、上にツンツンシャキーン!と伸びる感じ。デンティティの方は広がる感じ。なわけでデンティティの子株も、地上に姿を現してすぐに葉を広げ、親株を押し上げようとします。子吹きのたくましすぎるコイツは、親株がいつも宙に浮いています(笑)。

往々にして、ノギはハオルチオイデスよりも少なめ。ノギのないディスコインシーとの交配だから当たり前と言えば当たり前か。もちろん、どちらかの特徴が色濃く出ていて、割とシャキーンと立っているデンティティ…などの振り幅の大きい株もありましょうが、だいたいはこんな感じです。

…そうそう、あと忘れちゃいかんのが、言葉の訛りですね。ハオルチオイデスだと「オイオイ! 水くれデス!」というのでわかります。あとデンティティさんの方も、夜な夜な踊っているのでわかりやすいです。

あー。一人にしないでー。

っつーわけで…以下、小型アロエそろい踏み。

写真:小型アロエ4種(クリックで拡大)

わかりやすいですね。
最初からこの写真だけでいいんじゃねーか、というかね(笑)。
(クリックすると名前が出ますが、左上から時計回りにハオルチオイデス、ディスコインシー、デンティティ、黄花ハオルチオイデス)

そしてアロエと言えばこの時期、花芽ですから…。

img: 小型アロエの花芽(クリックで拡大)左からデンティティ、ハオルチオイデス、黄花のハオルチオイデス、と花芽を延ばし始めました。ディスコインシーはまだ小さすぎるかな?

しかし、「ディスコハオルシー」は名前的にそのままだけど、「デンティティ」って何語よ? どうも欧米人が付けたものではないらしく、スペルすらわかりゃしねー。札を付けた、ホームセンターに下ろしている業者からたどることはできなくもないけど、そこが命名したとは限らないしなあ。

「ディ」スコ「イン」グシーx ハオル「ティ」オイデス…。
うーん、ティが1個足りない。まあいいか。
(面倒くさくなってきたらしい)

今日のオマケ

img: ?(クリックで拡大)を?


アロロバ「タワーリングビューティー」

皆さんこんにちは、サルサです。
次回はさすがにないと思っていた、アストロロバ好きでもあるサルサによる珍品ちゃんバンザイのコーナーだよ!

Aloe sp. x Astroloba sp. 'Towering Beauty'

アロエ(種は不明)とアストロロバ(同じく不明)の交配、タワーリングビューティー。前にアメリカから輸入された株だそうです。

写真:アロロバ「タワーリングビューティー」(クリックで拡大)

ツルッとした感じはアロエの、ムチムチっと当立ちする感じはやはりアストロロバの親の特徴ですね。それにしても「アロロバ」はどうもなぁー。どことなくひょうきんな感じを受けてしまうのは、もしかしてロバさんのせいでしょうか。(他にないだろ?

img: アロロバ「タワーリングビューティー」(クリックで拡大)思いっきり芯止めされて。
いくらでも吹いてくれそう。

それにしても親は誰だろう。ちょっと斑があるんで、春萌錦(向こうでメジャーなのか知らないが)っぽいやつかしら。フォルムとかはうちにいるアストロロバに似ているんですが…。

本日はツルリンムチムチが気持ちいいアロロバたんをご紹介しました。また次回ー!(ナイナイ

黄花ハオルチオイデスに花芽

半年前、2007 サボテン・多肉植物フェスティバルで出会った、珍しい黄花が咲くというアロエ・ハオルチオイデス。

Aloe haworthioides

生長点付近、見えますか? 冬から春に向けて花芽を準備するアロエ、多分に漏れずこいつも待望の花芽を出し始めましたよー。うちのアロエ一家としては一番乗りです。

写真:黄花ハオルチオイデス(クリックで拡大)

ここから、花芽をしおれさせちゃうんだよなw
あと、シェルフとかに芯をぶつけまくって折れたりとか。

img: 黄花ハオルチオイデス(クリックで拡大)花芽を撮るつもりが、変にノギにピントが合ってしまったのでそのまま載せます。またノギノギ記事になってしまったですが…。こういうノギも可愛いでしょう?

この時期から伸びる花芯は本当に長くなるので、気をつけてうまく最後まで管理して(最悪室内だ)、黄色いお花を見たいぞー! そしたら、こちらでご報告しますね。果たして、黄色っぽい朱色なのか、本当に真っ黄色の花なのか。楽しみですね。

秋の放出会、その後

2007-10-11 Thu “その他
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先月の20日あたりから月末まで告知していた緑ブログ 秋の多肉放出会ですが、毎日考枠のお一人を残して(鉢発送なのに水をやってしまったw)、無事14人の方に発射完了しました。続々と、届きましたドーモドーモというお便り、飛脚より受け取っております。

今回は東北から九州まで、11都府県。私が育てた苗が全国に散らばったと思うと、感慨深いものがありますなー。そしてその苗がまた、回り回って…自分のところへ帰ってきたりして(んなバカな

そんな中、数人の方に「うちに良い子いるよ、どうだいお兄さん」というお申し出をいただき、苗を交換させていただきましたので、いくつかご報告させていただきますね。今日は主に、里親さんへの記事ってことです(笑)。

写真:斑入りキダチアロエ(クリックで拡大)こちらは匿名K氏よりいただいた、珍しい斑入りキダチアロエの子株。キダチアロエが大きくなったらどうなるか…わかってるけど…

だってだってー
欲しかったんだもん!
(可愛く言うな

写真:Rhipsalis capilliformis 松風(クリックで拡大)こちらはニュー葦サボ。
Rhipsalis capilliformis、松風です。こちらも匿名K氏に。ぱっと見に糸葦と区別付きにくいけど(笑)。カピリフォルミスは、インテリアショップなどで割と出回ってるんじゃないかな。なぜか出会いの無かった一品。

写真:アエオ三兄弟(クリックで拡大)こちらはあきさんにいただいた、やんちゃなアエオっ子三兄弟。ムーンバーストに、伊達男に、衆讃曲綴化です。うう、無事大きく育ってくれるかなー。
例のうちの黒法師と撮ったりもしたんですが、それはまた今度のエントリってことで。

写真:養生鉢(クリックで拡大)こちら、今回交換やらオフやらでいただいた苗をぶっさした養生鉢の様子です。あきさん、男爵さんcaeruleaさんpukowakaさんてきとーさんからいただいたのが混じっております。(左上の鉢、中央にあるニグラとかは私のです)

発根してるの、してないの、セダムっぽいの、もうちょっと慣れたら鉢上げしようね♪なの、と一応分けてるんですけど、とりあえずは遮光下で動き出すのを待ってみます。

大きいピリフェラやデルシアナ、ピクツラータ、そして大きい養生鉢の真ん中にあるサブグラウカ、ここらへんも生長が楽しみです。黒オブの挿し芽はうまくいくでしょうか。プチプチハオルチアは、見事根付いてくれるかな?

あと、手前の白い白雪ミセバヤとか、実際見るとこれきれいですねー。私、前に小さいセダムぶっつぶした前科がありますけど、大丈夫かしらここらへん(笑)。うまい管理法があったら、ぜひ助言をくださいね。

とにもかくにも、皆さん、ありがとうございました。
皆さんの大切な苗、大事に育てますね。

ランナーを出すアガベ 屈原の舞扇

アガベのエントリは久しぶりです。
放出品を荷造りする前に株分けをしなくてはいけないので、その一環としてアガベ類の植え替えをしました。雷神なんて、根が鉢の中を10周くらいしてましたよ。嘘。10周はさすがに嘘。

でね、いつもはすぐ見えるところになくて最近ちゃんと観察していなかったなあと思って、舞扇を手にとって。

img: アガベ 屈原の舞扇(クリックで拡大)うーん、きれいだねー。青磁の肌がエキゾチックで良いねー。いいよいいよー。なんて言ってたわけですよ。そしたらね。

おや、株元に雑草が。緑なものが見えるぞ舞扇…

img: アガベ 屈原の舞扇のランナー(クリックで拡大)ち、がーう!
なんじゃこら。これはなんだ。そうこれは…竹の子…煮てよし焼いてよし…ではなく、アガベもランナー出るんですか。うわー、ちっさいちっさい舞扇だよ。赤いトゲもあるぞ。すごい、感動だ。

うちにいる多肉では、アロエの千代田錦(千代田錦ファミリー見参)とか、ハオルチアの竜鱗(竜鱗のガキが私を威嚇する)がランナーを出してますね。他にもセンペルだとか、観葉植物ではオリヅルランなんかが有名ですけれども。

ランナーについて、【ブルーミングスケープ】ガーデニング・観葉植物 育て方 Q&Aに詳しい回答があったので引用させてもらいます。

ランナーというのは茎の一種で、下の方の茎から横方向に地面をはうように長〜くのびた茎のことを言います。普通に出ている茎に比べたら、2〜3倍の長さくらいになります。しばらくすると、茎の先の方に、小さな親株をミニチュアにしたような株が出来てきます。ランナーは親株と同じ性質の株を作ります。ランナーはクローンと同じ様なものです。…(引用:ワイルドストロベリーのランナーはどうやって作る(?)

これは、植物がよりよい場所に自分の分身を作るための方法です。親の栄養も管でもらえるため、種よりも確実にいい場所へ向かって増えていける、合理的な方法なんですよ。親そっくりの株を離れた場所に作るため、「走者」に見立ててランナーというのです。(引用:ランナーって何ですか? 素人ですみませんが…。

ランナーをどのような植物が出すのか、その植物の条件みたいなものはわからなかったんですが、子株を出しにくい植物が出すんでしょうかね。ランナーを出すアガべがあるのは初めて知ったんですが(No.1や雷神は普通に株元から子株を出していたので)、アガベのランナーはとっても強く力があるそうですよ。

img: アガベ 屈原の舞扇のランナー2(クリックで拡大)中はこんなことになっていました。根っことは明らかに違う、もやしみたいな風貌です。なんかわからないけど、すっごく頑張っているのはわかります。強度があるので、植え替えに苦労しなくてすみました。

ボコボコと子株を出す他のアガベに比べて、こいつは人っ子一人出さないなー、増やすのは実生しか無いのかな…って、アガベの花咲くときはもう終わりって言うじゃなーい…なんて思っていたんですよ。これが成体になるまでは相当かかると思うんですけど、ながーい目で見守っていこうと思います。

アロエ・還城楽の開花をたどる

さてと。画像点数が多いのですっかり後回しになっていたその後の還城楽、チマキ様。咲き終わったのはもう一ヶ月ほど前になりますが、もしよろしければ見てちょうだい。大型アロエはやっぱりスケールが違うぜ!

今日は画像点数が多いので、心して観てくれい。

img: 6月27日の還城楽(クリックで拡大)6月27日
これは前回、ダンベル…もとい還城楽に花芽ッ。でご紹介したときの状態です。

ボク花芽です。
皆さんこんにちあー!

img: 7月7日の還城楽(クリックで拡大)7月7日
10日後。アロエの花芽は一気に伸びるし、毎日長さが変わるから、見ていて楽しいんですね。

まあ、ピンボケなのがなんともな。(おさまらない…)

と、なんと脇から小さい花芯がスケさんカクさんのように出てきているのがおわかりでしょうか? これは面白い。ちゃんと最後まで咲くのかな?

img: 7月14日の還城楽(クリックで拡大)7月14日
堅いつぼみがだいぶ開いてきて、アロエの花芽特有の形になりました。下の方から色づいてきました。もう咲き始めですね。

img: 7月21日の還城楽(クリックで拡大)7月21日
さらにその一週間後。半分近くまで咲いています。キダチアロエはここどまりだったんですが…。

脇のスケさんカクさんもこれ、咲く気マンマンなの?

img: 7月27日の還城楽(クリックで拡大)7月27日
割と最後まで(上まで)まんべんなく咲いてくれて良い感じ。スケさんカクさんも色づいてきました。右のカクさんが曲がっているのは、隣のパキラの大きな葉っぱがのっかっていたのに気づかず…ごめんなちゃい。

img: 7月27日の還城楽2(クリックで拡大)中心の花を、下からズームアップしてみたところです。

アロエの花は、やっぱりゴージャスですねー。花弁からのぞくおしべがまた、可愛いでしょう?

(ちまきさんいわく)数年ぶりに咲かせてくれた還城楽の花、しかとご覧アレ。

img: 8月4日の還城楽(クリックで拡大)8月4日
遅れること一週間、黄門ファミリーご一行様が全員咲きそろいました。んー、こんな咲き方は始めてみましたけど、よくあることなのかな?

img: 8月4日の還城楽2(クリックで拡大)押し花にでもしてみたい還城楽の花。相手がいないので交配もクソもなかったですが、これは花粉の付け甲斐がありそうだ(笑)。

img: 還城楽脇芽(クリックで拡大)上が花なら、下は脇芽。
春にあれだけ掻き仔したのに、なんて精力的な還城楽の仔吹き。還城楽って安産祈願に良いんじゃないだろうか。これは一ヶ月前なんで、さらに大きくなっていますよ。

img: 還城楽本体(クリックで拡大)そんなこんなで、お疲れ様、還城楽。徒長もせずみっしりと。ノギも固くて誠に良い感じ。汚くなってきた下っ葉は、来年の植え替えの時にでも剥いてあげよう。

青森の里親ちまきタン!
オレ元気だおー!


放置されまくりアガベ・雷神(自称)

今まで単体で記事にしたことのないアガベ・雷神(自称)です。
札無しだったんで、そもそも雷神かどうか。世の雷神に比べると幅が細っこい。でも吉祥ナントカならノギがもう少し赤黒くなくてはおかしい。安かったから普及種とは思う。こいつは誰。なんでもいいけど。

Agave potatorum?

写真:アガベ・雷神(自称)(クリックで拡大)

ブログのどこかで書いた覚えがあるんだが見つからない。おそらく二年くらい前に地元の園芸屋さんで、売れ残りを外に出して一斉処分しているところに通りかかって。アガベが数鉢、1,000円で売られていたんです。数日見送ったあと、まだ残っているのを見て、「やたらデカいし、売れなければ処分行きだろうな…」と一鉢だけ。

本当になんの世話もしていないんです。
周囲でやっている水のおこぼれがかかるくらいで、ロクに水遣りもしていません。それに普通、こんな素材(表面ツルツルでプラスチックっぽい)の鉢は買うことがありませんで、つまり買ったまま。珍しく一度も鉢の中を見たことがありません。一つだけ出ていた仔も、周囲に出まくり。刺さるし、しまいにゃベランダで邪魔者扱いされている始末。(ひどい

ところが、よ。

調子が良いと、中心から葉がギュイン! と立ってくるアガベ。
…なんだかいー感じに格好よくなってきつつあるんですけど。
うう、こんなに長いあいだ何もしてあげてないのに、お前、お前は。お前ってやつは。泣かせるじゃねーかあううう(泣)

鉢の重さから言って、ほとんど中はガラのような土で成っていそうです。そう、アガベは実はこれがよかったりする。そして陽に当てて放置。現に他のアガベ、放置し足りないのか、べろーんって開いてノギも小さくなってきちゃったし。

さあ、今秋の植え替えは数年ぶりに鉢を開いてみますかね。

南房総のグレートマロちゃん

一昨日くらいに鴨川に遊びに行ってきました。
その際、鴨川のとある道の駅に寄ったのですが…

「やー、さすがに南国、生えている木々も南国っぽいなー。雑草まで南国…てあれ? あなたはマロちゃん? ていうかコレ全部マロちゃん? うひー」
(注:筆者はキダチアロエのことをマロちゃんと呼んでいます)

写真:千葉・鴨川のキダチアロエ(クリックで拡大)道っぱたに、げろげろげろと生えているキダチアロエの面々。台風にも、きつい潮風にも耐え、貫禄さえ漂うその姿。脱帽です。水が足りないの? とか、日照きつすぎるの? とか、アホな気遣いなのかと思えてくるよね。(いや、うちのベランダと環境違うし)

写真:千葉・鴨川のキダチアロエ2(クリックで拡大)そんな大群生、キダチアロエ山です。なんでこんなんなってしまったかね(笑)。活き活き、モチモチとして素晴らしいではないですか。こんなんが随所にあるんです。

千葉・南房総の方々、オロナイン知らず医者知らず…と人の言う。

姉さん、千葉・南房総はアロエ天国でした…

ハオルチアの夏 2007 (2)

(1)に続きまして、ハオルチア棚上段にいるやつのご紹介。
画像が小さいのでまったく正体の見えないのもいますけど…まあ、様子と言うことでね。

早朝から9時頃まで強烈な夏の直射を受けるここは、普段は寒冷紗で遮光。当初は気を遣ってたんですが、結局どれも焼けるのでどーでもよくなってきました(笑)。一応強いと思われるものを外側にしているんだけどそれも徐々に適当に。

img:ハオルチアの夏 2007 (2) (クリックで拡大)

ハオルチアの夏、と言っておきながら小型アロエが入るのはご愛敬。似たようなもんだコンチクショー。下段の氷砂糖やピリフェラは皆さんのところも同じだろうけど強いですね。ピリフェラは痩せてスカスカになるギリギリ前に水をやっています。氷砂糖は週一くらいかな?

レツーサ・菊日傘も、あまり水を切ると痩せすぎてしなびて寂しいことになっているので、氷砂糖と同じ頻度でやっています。わかってはいるんだけど、水を切るのって苦手なんだよな。

目をかけない隙に、エメラルドフラッシュがよう焼けてしまいました。根っこ無しになってしまったツルギダの代わりに頑張ってくれ。ハオルチオイデス二種はちょい見えにくいですが、少し広がりながらも元気ではいます。

上段に行きまして、アストロロバぽい三種(硬ハオ一種)は夏の始まりにはラティス下の暗がりにいたんですが、葉っぱが徒長してびよーんって伸びちゃったんですね。普通に水あげてましたから。なので急遽明るいところへいらっしゃい組です。

奥の方にいるルテオローザ。これも焼けました。焼けるとこれ系はすこし黒くなるんですね。うん、真っ黒になろうとも構わない。構わないから、溶けないでくれ。

スカブラとか、特網二種は動き無しですけど、コンプトのほうはかなり痩せてへこんでしまいました。あの、できれば値の張ったものは多少頑張っていただけると嬉しいのですが。よろしくお願いしますよ。ね。(ビクビク)

ピックアップしたい株については、また後でご紹介しますね。そんな感じで、以上報告終わり。

ダンベル…もとい還城楽に花芽ッ。

昨日、金曜日の朝。ふんふふーんとベランダの植物を見回して、そういえば還城楽のチマキ様に水は足りているかなー?と見てみたら…

写真:還城楽(クリックで拡大)どぉおわー!
花芽がぁぁッ!

時間のない中、すぐさまデジカメ(ブログ用)と携帯カメラ(メール用)で撮影し、会社に着いてからちまきさんにまず一報。(その場でメールをしようかと思ったけど早朝5時台はさすがに失礼だろ?)

そのちまきさんへのメールにも書いたんですが、キダチアロエにしろこの還城楽にしろ、なんで大型アロエの花芽って発見すると「ギョっ」とするんかなあ。なんともいい表せない感じなんですけど、一瞬イモムシかと見まがってしまうような、未知の生物を見たような…「にゅっ! 出たー!」って感じ。そのくらいデカいんですよ花芽が。うん。まあ、見慣れているのがハオルチアの花だからな。

アロエの花? この時期に? と思ったら、不夜城や還城楽なんかはこの時期にも咲くみたいなんです。花期が冬から6月ということなんで、滑り込みセーフかな。

アロエ科の名前に違わず花芽の伸びるスピードが早くて、今日はすでに5センチ伸びてました。日に向かうので、鉢回しをしないと花芽がどんどんヨレっていく(笑)。これデジタルビデオカメラを持っていたら、そんなに時間をかけなくても面白い生長動画が撮れそうですね。(テレビでよくある、早回しみたいなやつ)

ちまきさん曰く、この株は数年前にも一回咲いているということで、久々の花芽なんですね。ちゃんと自分の咲く花覚えているかしら。これでバラみたいなのが咲いちゃったらどうしよう。(それは無い)

ということで、しばらくはチマキ様から目が離せないぞ!

(そもそもなぜちまきさんが出てくるのか、なんでダンベルなのか、なぜチマキ様と呼ぶのかをご存じない方は、過去ログのアロエなヤエチカ60分勝負!とかちまきアロエ、還城楽ツリーへの道とかダンベル…もとい還城楽を植え替えとかをご覧ください)

JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」

ということで、JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(1)「概要」の後編です。分けたせいで、自分でも変にあおるような感じになっちゃったなあとは思うんですけど、割と地味めですよ私の収穫。そこんとこ4649!

それと今回、例によって同じような時間に自分の巡回先のブロガーさんとバッティングしていたようで、先に記事へのリンクを張っておきます。大物など、そちらでも堪能されてくださいね。皆さん、次回は是非お顔合わせを!

  • 多肉植物展でゲット(サクサク通信)…ずっかさんの記事。お買い得な、氷砂糖の大物が引っかかったご様子! すごい斑です。
  • 大船植物園 サボテン多肉植物展示会大船第二弾!(ユニークプランツ)…今回、私を大船即売会という甘い罠に陥れた張本人(笑)、たーしさんの記事。第二弾で、私と同じカゴからと思われる寿をはじめ、各種タニサボをご購入。リッチっす。そしてありがとう。
  • 大船での購入品(サボテン&多肉日記)…cactusさんの記事。サボテンの他、ガステリアロエや冬の星座錦(!)をご購入。

やー、イベント後のブログ回りは楽しいなー。
てなわけで、今回加わったニューファミリーをご紹介いたします。
♪愛と多肉だけが友達さ〜(暗い)

写真:本日の収穫物ノギ2点+窓3点です。あと1時間でも早かったらラインナップは違っていたのかもしれませんが、これも出会いとタイミング。これ全部で、うちにいるスコットコレクタ1個と同じ値段というのが…なんともはや…
※スコットコレクタ=3ノグチ

写真:Haworthia retusa(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia retusa(レツーサ、寿)。径9センチ。ありそでなかったフツーのレツーサとの出会い。これで400円ならお得だわ。窓モノの基本はここから、みたいな感じがするので、ゆっくりと動向を観察する勉強株。

写真:Haworthia correcta 'Toku-Ami'(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia correcta 'Toku-Ami'。径4センチ。Toku-Amiって学名なん? タイプ違いが各種ある特網コレクタ。条理はまだボヤボヤ。なんというか、ずっと憧れていて買い控えていたものなんで、コレクタと言われると弱いわけ。かっこよく育てぃ!

写真:Haworthia splendens (magnifica var. splendens)(クリックで拡大)さんばーん。
Haworthia splendens (magnifica var. splendens)。径5.5センチ。派手な風貌ではないけれど、スプレンデンスが1ノグチで買えるとは。価格破壊なのか、本当の相場はこれくらいなのか。早速「ザ・赤いヤツ」に入部のこいつは、いかつく育てるぞ!

写真:アロエ・ハオルチオイデス(クリックで拡大)よんばーん。アロエね。またしてもハオルチオイデス買っちまいました。径と高さが約7センチ。

これも図鑑で見ていてずっと欲しかった種なんだけど、なかなか出会わなかった反動が来た。黄花とノーマル、タイプ違いってことでヨシとする。

写真:ヤドカリ(クリックで拡大)さて最後、ごばーん。
Calcinus haworthioides(ヤドカリ・ハオルチオイデス)。こちらは近年発見されたヤドカリの新種で、貝殻に寄生してハオルチアに似た緑の触手を出して威嚇します。おかしいな、多肉を買いに行ったはずなのに。

な、わけはなく。(当たり前だ)
本当はHaworthia luteorosea(ルテオローザ)。径4.5センチ。でもこんな貝、本当にいそうですよね。水抜きはどうなってるん? と裏を見たら、ちゃんと穴を開けてありました。

写真:Haworthia luteorosea(クリックで拡大)なんとゆーても窓が! 裏窓が! この手のヤツは買ったこと無かったんですが、綺麗ですねー。デンティティやハオルチオイデス同様、ノギを枯らさないようにしよっと(それも一つの個性ですけど)。

最後のルテオローザなんかは、インテリアチックで女子にもウケがいいのではないでしょうか。けれどサルのベランダに来たからには、そのうちおうちを脱いでもらいますけどね、ヤドカリさん。

あー、本当におなかいっぱいになりました。
そろそろ買い控えないとなあ。
以上、今回の戦利品でした!

JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(1)「概要」

えー、私、高島平の多肉祭りの記事にて

池袋、神代ときて、自分的にはこれが終わるとイベントも一段落といったところです。(大船@JSSは遠いので…)

>大船@JSSは遠いので…

はい、舌の根も乾かぬうちに行って参りました。
遠い遠い、ってゆーか鎌倉だよ! と思っていましたが、湘南新宿ラインで大船まで直通で行けるのも手伝って正味2時間弱くらい。とはいえ、同じ時間電車に乗ってもお台場に着くか鎌倉かで「遠くに来た感」が全然違うんですよね。

JSSの即売会は初めて。どんな感じかにゃー。
様子を知りたい方もいらっしゃるかもしれませんので、前編・後編に分けて書いていきます。会場の様子は、会員さんの了解を取ってバチバチ撮影してきました。

写真:園内より植物園入口を望む(クリックで拡大)行われていたのは神奈川県立フラワーセンター大船植物園。大船の駅から歩いて15分ほどのところにあります。広さとしては、数字を見たわけではないけど神代の半分かそれ以下くらいか。なかなか面白い植物園だったので、コレに関してはまた後日。

写真:会場の様子(クリックで拡大)会場は30畳くらいの展示室で、展示品と即売ブースがありました。意図せず、今度はJSSの理事長さんのウォーキングショット(笑)。業者さんがいないので純粋に会員の方が増やした株が安価で手に入るのが魅力! っつか、記事にしないでおきたいくらいっス。

写真:会場の様子 販売ブース(クリックで拡大)例によってハオルチアばかりを物色していたら、「ハオルチア好きなの?」と会員さんが気軽に声をかけてきてくれました。なんといいますか、なごみ加減がすっごくフレンドリー。某団体とはまた違う感じです。えっ、スプレンデンスってこんな値段だったっけ?

写真:会場の様子 販売ブース2(クリックで拡大)某所のようにハオルチア一辺倒ということもなく、面白い株が多かったです(買ったのはハオだけだけど)。掘り出し甲斐がありました。

頃合いを見てお会計。「ああ、もうキリがないっ」と独り言が聞こえたらしく笑われましたw

写真:アガベ フリフリノギの新種(クリックで拡大)さ、あとは展示品をゆっくり鑑賞。抜粋して二種ご紹介します。

新種のアガベですが、これはかなり珍しい! フリフリノギがご立派! 交配種でないというのもすごい。自然ってすごい。

写真:アガベ No.1の白ノギタイプ(クリックで拡大)こちらもアガベ、No.1の白ノギ! うひゃー、かっこええわー。ノギも立派だし、この締まった株はどうよ、どうなのよ。渋すぎるッス。

…とここらに見入っていたら、JSSの理事長さん(後で知る)に「珍しいのいっぱいあるでしょー」と声をかけていただきました。アガベやってるくらいならもう結構やってるの? と訊かれましたが、すんません、私まだやっと2年経ったくらいのペーペーのひよっこのケチョンケチョンの…。

会場が空いていたせいもあって、20分ほど相手をしていただきました。アガベのコツなんかも教えていただいたし、とてもためになりました。フリフリノギアガベ、やはり珍しいらしく理事長さんもデジカメで撮ってらっしゃいましたよ。

JSS即売会の様子、なんとなくわかっていただけたでしょうか。次回後編では戦利品をアップしたいと思います。いずれにしても一記事におさめようとしたら画像点数が大変なことになっちゃって…

アガベ No.1の掻き仔を取りました…が。

6月になってもまだ植え替えやってるウェブ屋です。
今日も素晴らしく風が強くて、ワッセワッセとできたのは5鉢くらい。それも再生した土を使ってのことで、ふるいにかける動作なんてできたもんじゃありません。高層階の方に共通した悩みらしいんですが、午後だけ風が強くなるのはどうしたものか。午前中や夜は穏やかなものなのに…。防風ネットを買うか、検討しているところです。

写真:アガベ No.1(クリックで拡大)うちの侍、アガベNO.1。
あまりに子株が付きすぎて形が崩れてきたので一気にむしりました。その数5つ。全部根付きで、ずっと親株の下にいたためすべてが細長い仔たちです。まだ葉っぱがフニャ、モチ、としているのがとってもかわいい。

生長してくれたのはうれしいんだけど…。一年前に比べて親株のトゲの状態がよろしくないんですよね(昨年5月の記事:アガベ・あんたがナンバーワン!)。焦げの感じはまあまあなんですが、トゲ自体が小さくなってきてしまいました。

ここら、サボテンのトゲを強くするのと同じような感じで、応用でいけるものなのでしょうか。それとも、早く仔を掻いてあげなかったのがいかんかったか。水がかかりすぎたか。こいつは気に入りのアガベなんで、もっと格好よくなってくれないと困るんです。ちょいと調べてみよう。

日光消毒しておいたものに新しい土も混ぜてやるつもりだったのに、前述の理由で、結局本当の使い回しとなってしまいました。今日の植え替え株はあまり肥沃じゃなくてもよかったのが救いといえば救いなんですが…、ごめんね。

2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

考えてみたら、高島平のバザールってちゃんと記事にしたことがなかったんですね。…というわけで本日は、タニサボバカたちの祭典へ行ってきました。池袋、神代ときて、自分的にはこれが終わるとイベントも一段落といったところです。(大船@JSSは遠いので…)

イベントの収穫をブログ記事にして報告するのが慣例となっておりますが、他の方の報告を見るのもまた楽し(だいたいバッティングしてますし)。で、今回は10時には着くぞと鼻息も荒かったんですが、起きたら10時。えー。実はPicasaのWebアルバムで遊んでたら寝るのが3時半過ぎちゃったんです。なんだかんだで会場着は13時前。

いいさいいさ、残り物には福があるのさとテンションも下がり気味。10時前にはかなりの方が押し寄せたそうですが、到着時はオークションの真っ最中だったためお店ものんびりした感じで、逆にゆっくり吟味することができました。まあ、上には上がいらっしゃったようで…。(3時に到着した1911さん:新高島平サボタニ・ビッグバザール

で、もう、駄文はいいからブツを見せろ!
みたいな視線を感じてきたので…

写真:本日の収穫物こちらが本日の収穫物。ハオ+アロエ4点です。ほとんどが1,000円以下というバザール価格。できた株はお店で買えばいいので、できるだけ面白そうなの、これから作り込めるものを選びました。…ああ、そこのお姉さんだめだめ。写真はまだ拡大できませんよ。

写真:Haworthia picta(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia picta。そりゃもう、ぺったんこなピクタさん。うふふふふ。いつも欲しいなとは思っていたけど、ピクタは安いのを高島平で買うって決めてたんだもん。600円なんて、まずないでしょ。

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia maraisii「艶美窓」。バイヤーさんいわく、窓がとってもきれいなのだそう。で、このびろーんと伸びた葉は徒長とかそういうのではなくてですね…。

写真:本日の珍品(クリックで拡大)自分的本日の珍品ナンバーワン(買ってない)。これはスプレンデンスですが、開いて本来の姿になったのが上。いくつか、こう仕立てられたものが売っていました。どうしてこうなるかな。(自分で説明を求めておいて、株に気を取られてよく聞いてなかった。ひどい)

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)収穫物に戻りまして。
艶な美窓と名付けられたとおり、小さくても窓がでかーい。この質感、うちの小バディアに似ています。10分ちかく上の株についてやり取りをしていたら、なんとこれを半額にディスカウントしてくれました。(@確信犯)

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」(クリックで拡大)さて、さんばーん!
本日のクリティカルヒットは、まさかの竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」でした。大きい竜鱗は懲りた…つもりだったのに、目に入って一秒で手に取りましたよ。秋田美人のような肌の白さ。うう、美しいっス。

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」2(クリックで拡大)上から見た図。
実際見ると、内側から光ってるみたいですもん。それでいて透明感。ああきれい。これは絶対に焼かずに保つぞ。仔もいっぱい吹いているし、まさかの保険もばっちりだウフフフフ。

写真:黄花のハオルチオイデス(クリックで拡大)そして! よんばーん。
本日のレア物はなんと、黄花のハオルチオイデス! 実生でこれだけ出たそうで、まだ出回っていないとのこと。これの交配種のデンティティを手に入れたときから欲しかったアロエなので、嬉しいです。強ノギが素敵。

あー、もうおなかいっぱい!
地元に帰って鉢だのなんだの買っていたら、サイフに数十円しか残らなかったよママン…。(しかも足りなくて鉢3つ返した)

ダンベル…もとい還城楽を植え替え

運動不足には、ダンベル運動が最適なのです。
わざわざダンベルを買うのがめんどくさい! とお嘆きの貴兄。なんと、一家に一鉢はあるであろう国民的アロエ、お庭の還城楽がダンベル代わりになってしまうんですねー。これは便利!

さて、某ちまきさんのところから里子に来た還城楽ですが。仔を吹くわ、気根のようなものは出てくるわと大変な騒ぎなので、鉢あげをしてやることに。

写真:還城楽(クリックで拡大)さあ、元気に植え替えを…プルプルプル…重い…2キロのダンベルは4キロのダンベルへ生長…重い…

手首の筋も緊張しまくり。

一年も経ってないのに、鉢の中で根が回ってしまっていて、出すのに10分くらい奮闘しましたよ。肥料入れすぎたかなあ。チマキ様生長しすぎですったら。

写真:還城楽の仔(クリックで拡大)ガキんちょもいくつか取れました。というより奮闘しているうちに取れちゃいました。ラブリーな腰づかいをしているオマセさんが一匹おりますな。

写真:還城楽(クリックで拡大)チマキが!
チマキが立ったー、チマキが立ったー!

あーつかれた…。水をやったけど、まだグラついてます。転がさないように気をつけなくては。上から見下ろした図はないんですが、なかなかのワニっぷり、恐竜っぷりです。

で、えーと、これどこまで大きくなるんですか?


アロエ・デンティティの子分け

いろいろ植物を買ってくるのは良いですが、「それより俺らの世話が先だろ」と言いたげな(いや、絶対言っている!)ベランダの皆さまの視線が痛い今日この頃。せっせと植え替えや世話にいそしむのであります。

写真:アロエ・デンティティ気がついたら…というセリフばかりですが、アロエのデン子さんの子株が増え、ずいぶんもっこりしていました。デンティティ山を作ろうか、子株を外そうか迷って根っこをいじっていたら、ポロっと取れたよ小さな子株。

そうかそうか、取って欲しかったんだねデン子さん。というので、根の出ている子株をデリケートに外して別の鉢に植えてやりました。小さい子株にあっちこっち寝癖が付いているのは、株元から上を目指して生えていたからです。なんてけなげ。透明感のある黄緑がかわいいなあ。一番大きな子株は、こう植えてみるとけっこうな成体ですね。まああ、親御さんそっくり。(当たり前だ)

これくらいの大きさの子株を取るのはいいんですが、困るのはキダチのマロちゃんの子株なんですよ。本当は地植えでもしてやりたいんですけど。植え替えだって一苦労。いったい、どこまで鉢を大きくしていけばいいのか…。誰か子株いりません?

ただし、私は子株を取るのがヘタクソなので、発根していたとしてもその後無事生長するかは保証いたしません(笑)。

カクト・ロコさん探訪 in 浜松(前編)

なんとわたくし、ゆえありまして、ですね。
ブログでお世話になっているサボちゅうさん勤務のお店、静岡にある「カクト・ロコ」さんへ、お邪魔してきましたよー!

♪はーるばるー来たぜ、はーままつー。
(元ネタを知っている方は私と同年代以上のはずだ)

とはいえ結局、スケジュールの都合上サボちゅうさんご本人にはお会いできなかったのが残念でしたが(また今度!)、カクト・ロコさんの全貌をパシャパシャと撮って参りました。調子に乗ったモノだからあまりに画像点数が多すぎて、画像補整はほとんどしてないです(笑)。

これさえ読めばカクト・ロコさんは制覇したも同然。
しかと見よー! そして行けー!

写真:(クリックで拡大)国道からそれて、お山をくねくねと上り下りすると現れるカクト・ロコさん。お店のまわりはとてものどかで静かな風景。

写真:(クリックで拡大)入り口前のテラスはこんな感じ。はなやかな感じの多肉さんたちがきれいにイロドリを。クマのオーナメントがカワイイです。いいなあ。こういうテラスでお茶のみたい。


いざ入場。

写真:(クリックで拡大)お邪魔しますよー…。
うわー。なんつう巨大な温室であることですかー! サボがー!サボサボがー!

写真:(クリックで拡大)逆から見たところをもう一枚。「お店は温室がひとつで」と説明するのは簡単ですが、まるで巨大な植物園の一角にいるよう。わたくし少し、侮っておりました…。

写真:(クリックで拡大)入り口脇にはアガベさんたちがお出迎え。どうもこんにちは。No.1や屈原の舞扇など、リーズナブルな値段で並んでいます。トゲ黒の屈原の舞扇を探してみたんですが見つからず…。

写真:(クリックで拡大)チランジアもありました。ひとつくらい買っても良かったかなー。と帰ってきてから思っても遅い。

写真:(クリックで拡大)温室内には大きめのリュウゼツランが無造作にズドーン!ドカーン!といたりするんですが、その中でもかなり大型のやつ。お肌はひんやりしてすべすべ。作り物みたいですね。素敵だわ。


めくるめくサボサボ

写真:(クリックで拡大)夜な夜な酒盛りしている感じのサボテンさんたち。「だるまさんがころんだ」で止まった瞬間にも見えますね。「うわー!お前倒れてくるなよ痛いだろー!」みたいな。

写真:(クリックで拡大)ムーミンに出てくるおばけみたい(名前知らない)。紐状のサボテンが縦横無尽に這っていて、なんだか無性にドキワクしてしまうのでした。ヒモサボ!ヒモサボ!

写真:(クリックで拡大)つうか、天井こんなですもの。もう何がなんだか。

写真:(クリックで拡大)大型ではないですが、子だくさんになりつつある金シャチさん。ああおばあちゃん、背中にイボが。イボイボが。

写真:(クリックで拡大)サボテンの販売コーナーの一角。よく見ると掘り出し物があったりなかったり。(や、わたくしサボテンのことはよくわからないのですけども)


めくるめく葦サボ

写真:(クリックで拡大)さりげなくリプサリス。このタイプのは持っていないんですよねぇ。あー、一節ちぎってくれば良かった。(冗談ですってば)

写真:(クリックで拡大)ヤブの中にはこれまた着生植物が着生しまくってます。萌えるぜ。

写真:(クリックで拡大)出たー。Hatioraです。やっぱりここまで乾かして放置しないと、きれいな花は咲きづらいのかなー。うちのなんて外にあるけど水をやっちゃうものだから、きれーな緑色。ううう。


前編はサボテンさんメインの画像でしたが、後編はそのほかの多肉と、私が購入した子たちをご紹介いたします。まだまだ続くぞー!

ご近所探訪No.2「好々爺の植物御殿」

2007-03-14 Wed “その他
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前回よりの続きです。
「直撃、隣の植物さん!」第二回目は、前回の多肉鉢のおうちから5分ほどのところ。普段は通らない道なので、このようなパラダイスがあることに2年以上も気づきませんでした。

写真:盆栽鉢(クリックで拡大)まず気づいたのが、この見事な盆栽。ボケの花の赤がきれいですねーなんて、家の方が出てこないかびくびくしながら写真を撮り、ふと気づいて周囲を見回したら。

写真:全景(クリックで拡大)こりゃーすごい!
見事な植物御殿です。庭先にところせましと並べられた鉢の数々。すごくきれいに整理整頓されています。このときは白梅が開花中。

写真:ひもサボテン?(クリックで拡大)盆栽や観葉植物だけかと思っていたら、これはひもサボテン? 軒先で、豪快に垂れておりました。見事だわ。

写真:リプサリス(クリックで拡大)あら意外。
リプサリスがいるではありませんか。これはよく園芸屋さんでも売られている普及種でしょうか。

写真:多肉棚(クリックで拡大)うーむ、多肉まで網羅していらっしゃったか…。アロエ、ハオルチア、ガステリア、豹紋のようなやつ。写真では隠れていますが、盛大に仔を吹いてアガベ山状態の姫笹の雪なんてのもありました。

うーん、渋い、渋すぎる。なんだこのラインナップ。タダ者ではないぞ。

母親が「裏に(持ち主が)いらっしゃるわよー」と勝手に声をかけてお話ししていたのですが、こちらの持ち主さんは少し耳の遠いお爺さん。ちょうど、庭で木の植え替え中でした。うわー、表だけじゃなかったんだ。裏にも、鉢、鉢、鉢のオンパレード。これ、全部でどれくらいあるんだ。少なめに見積もっても100鉢以上あるぞ…。そのご老体で、よくもまあこれほどの数を維持していらっしゃる。私なんてまだまだひよっこなんだなあ(笑)。

いくつかご紹介しましたが、サボテンから多肉植物から水生植物から、盆栽、草花、チランジア、はては鯉まで(笑)。ありとあらゆる種類の植物が渾然一体となった魅惑のワールド。ちょっとした植物園状態でした。いやー、楽しかった。定期的におじゃましちゃおうと思います。そしてあわよくば…(こら)

貴方も他人のお庭、覗いてみませんか。

散歩中の渋アロエさん(タイトル変更)

写真:アロエ鉢(クリックで拡大)散歩中に見つけた、軒先に無造作に置かれていたアロエ鉢。

大きくてしっぶい株ですねー。なんていう種なんでしょう。幅広でノギがあるのが特徴的。

これほどになるまでに、5年10年は経っていそうですね。子株もふんだんに生んでいて、思わず引っこ抜いて持って行こうかと思ってしまいましたよ(笑)。

※コメントでMUGIXORさんよりいただいたご意見や、イメージ検索により、これはどう考えても「Aloe aristata」と判断しまして記事カテゴリと記事の題名、本文、その他諸々変更しております。恥ずかしー。うっひゃー。(後から見る人にとってはなんのこっちゃだな)

千代田錦に花芽がつきました

ごぶさたしております。
冬眠中につきこのような更新頻度の緑ウェブですが、またそのうち春になったら生き生きした植物の様子をもっさもっさとお届けしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

暖冬とか言ってますが、朝の早い私には結局植物を愛でる時間なんて週末しかないわけですよ。多肉ならいざしらず、観葉植物ですら一週間に1回の水やりに甘んじている我がベランダ。

そんなこんなですから、いきなりその生長を見せつけられてビックリしたりするのよね。

写真:アロエ・千代田錦(クリックで拡大)アロエの千代田錦、今日見たら花芽を付けていました。2005年5月の記事アロエ4種を見てみると「最近購入」と書いてあったので、うちのベランダに来てから2度目の冬ですね。

千代田錦は冬になっても、少し色が褪せることはあっても赤く変化したりはしませんね。シェルフの最下段に置いているので、もっぱら上段で水やりをした鉢から落ちてくる水で、「はい水やり終わり!」ってなくらいしか世話をしていないんです(世話とも言えませんね)。こうやって花を付けてくれると、嬉しいより先に申し訳ないというか、けなげというか。

冬が似合う青磁系アガベ「屈原の舞扇」

多肉のみならず、観葉植物をやっていても冬の時期は思案のしどころで、そんな時期に見せる植物の変わり様というのもなかなか興味深いものがございます。その中で、微動だに、動揺すらしていないように見える植物もおります。

写真:アガベ「屈原の舞扇」(クリックで拡大)もう一年以上前にはうちにいた、青磁色のアガベ「屈原の舞扇」。この時期には一ヶ月、いや二ヶ月、というか水やりを忘れるくらいでも元気(?)でいてくれる無精系多肉。というよりそういう風に放置しないと格好良く育ってくれない難物。もうちょっと葉っぱがピンピンたっているくらいじゃないとアレなんですが。

青みがかった緑の葉っぱに、赤いトゲの色が際だちます。育った葉っぱに今でも残るギザギザ痕が、トゲの激しさを感じさせますね。

アガベさんたちはとにかく放任主義が鉄則。
世話好きのベランダーを困らせる存在といえましょう。

青い空、アロエの花。

久しぶりの更新です。
たまに毎日考の方のアクセス解析を見てみると、「緑ブログはほとんど凍結しているけど果たしてサルさんは生きているのかしら?」とばかりに緑ブログからのアクセスが日に数件あるのが笑えます。いや笑えないです。どうもお久しぶりですWebベランダーです。

結局、秋の植え替えをほとんどサボっていたら、もう夜の気温が10度を下回るようになってしまいました。4、5日前に軟ハオを室内退避、昨日は2度とか3度になるということで、ようやっとコルディリネやパキラたちを室内に格納。室内用に、カビが繁殖しにくいようプラ鉢に植え替えようとも思ったのですが、それも断念です。葦サボたちはどうしようかなあ。今年は思い切り水を切って、室外で越冬させてみようかななんてことも考えております。昨年しくじったので、簡易ビニールハウスを造ろうという気はとっくに失せておりますです。

そんな中、キダチアロエのマロ一号が見事に開花しました。

写真:キダチアロエ開花(クリックで拡大)青い空に、朱色の花がよーく映えます。なんてきれいなんでしょう。といってもまだ一番上までは開花しておりませんね。六分咲きといったところでしょうか。

マロ二号の花芽は生長が遅く、ようやっと下から真ん中くらいが開いてきた感じです。寒くなってきて、ベランダに出る時間が少なくなってきた今日この頃、数少ない楽しみで目の保養となっています。

このほか、ハオルチア交配種も腐らずゆっくりゆっくり生長しています。
更新は止まっても、植物たちの生長は止まらない。(当たり前だ)

アロエ・デンティティも花芽を。

だいぶ、ご無沙汰になってしまいました。
特に動きがなかったものですから。…と思っていたら、植物たちは少しずつ動きを見せていたようで…

写真:アロエ・デンティティ(クリックで拡大)確か去年は夏のうちに花芽を上げ始めたのですが、今回はマロちゃんを追うようにこの時期からぴょろりんと。そもそもアロエは冬咲きなんだっけ。よくわかってないんですが。

このあとどうなるかは去年の記事、アロエ「ディンティティ」開花(2005.09.30)をご覧ください。けど、去年より花芯が細いような気が。

前から比べると、子株がどんどん生えてきて、モリっとしてきて嬉しいですね。しかし小アロエはそろそろ遮光しないと色が抜けてしまうので(赤くなるというレベルではなくて)、難しいんだよなあ。

キダチアロエの! は、花芽が!!

サルさんはもう感謝感激でございます。
いやもう、本当に。

アロエを買いました。名前は…から二年。サル宅のマスコットアロエ、キダチのマロちゃん。母親になりボコボコと子供を産んだのも記憶に新しい感激ではございましたが…。

写真:キダチアロエ(クリックで拡大)午後になって日が陰ったので、ハーブの写真でも撮るか…と即席よしず(梅雨明けは万能スダレで参照)を跳ね上げまして。あらごめんごめんスダレが葉っぱにかかって重かったね…などとマロちゃんに声をかけたところ、…あれ? なにかが付いてるよ?

「うわっ!」
私、本当にその場で声を上げてしまいましたね。
花芽! はなめ! ハナメ!
これわHANAMEではありませんかッ!!
なんで今まで気付かなかったのよサルサのバカバカバカ!

写真:キダチアロエの花芽(クリックで拡大)じっくり観察。花芽自体の長さは約3.5センチ、パイナップルみたいですねー。株が大きくならないと花が付かないと書いてありますが、そんなにオトナになってくれたのね。正直鉢植えじゃキツイかなと思っていました。

もういっぽうのマロちゃんはどうした?(注:うちのキダチはもともと一つの鉢に植わっていたので、両方ともマロちゃんなのだ)…と見たところ。

写真:キダチアロエの花芽2(クリックで拡大)うぎゃー。
付いてる。
花芽、付いてるよ!!
これまたサプライズ!
花芯って、えらく横っちょから伸びるんですね。

キダチアロエは、だいたい11月ころから花芽を付ける冬咲きタイプ。たぶん、皆さんのご近所にも立派なアロエがあって、オレンジ色から赤に近い大げさな花を咲かしていたりしますよね。あれが自分のベランダで見られるのかと思うと、嬉しいなあ。とりあえず今日、液肥あげるね。

それにしても、よくこの日照時間で花を付ける気になってくれたものです。私は嬉しい。本当に嬉しいんです。だから、意味も分からないだろうに携帯で画像を送りつけた人たち、ご容赦ください。そして隣の人、気持ち悪かったかもしれないけど、マロちゃんマロちゃんと歌いながらベランダを踊り歩いた私を許してください。

アロエだよ全員集合〜!06夏のパクリ

えーと。
初めに断っておきますが、タイトルはトラックバックを打たせていただく、ちまきさんの「多肉な日々」のタイトルアロエだよ全員集合〜!06夏の終わりのパクリです。はい。しょーもねーな。ごめんなさい。許して。

写真:キダチアロエ(クリックで拡大)まずは、キダチアロエのマロちゃん×2匹。なぜ両方ともマロちゃんなのかというと、もともとひと鉢で購入したものだから。本当に大きくなりやがんの。もう、なんていうの? 我が世の春っていうの? ウッハハーィみたいな感じでしょ? 場所を取ること取ること。でも、葉っぱがモチモチしていてむちゃくちゃ気持ちいい。

1年ちょっと前は、こんなん(画像左端)でした。ま、そりゃ、大きくなるからと敬遠されるのもわかるわなぁ、わっはっは。もう、いいの。このまま際限なく鉢をデカくしていくの。そのうちアロエの鉢に住まわせてもらうの。家賃いくらですか? くすんくすん。

写真:アロエだよ全員集合〜!(クリックで拡大)というわけで、現在のアロエファミリーです。総勢、ひいふうみい…7種類ですね。多くもなく少なくもなく。こう並べると大きさが一目瞭然で分かりやすいですねー。画像をクリックして、拡大画像をお楽しみください。

…あ、「チマキ還城楽」って、園芸名じゃないですからね、ちなみに。

で、まあ、お気に入りなのでこいつはピックアップしましょう。最近めっきり盛り返してきたサル宅の最小アロエ、ディスコイングシー×ハオルチオイデス交配種のデンティティ(ディスコハオルシー)です。

写真:デンティティ(ディスコハオルシー)(クリックで拡大)ピロっと双葉が出ていただけの子株も、ずいぶん大きくなりやがって、こいつー。これも、半年前の冬にはこんなお姿(画像)だったのですから、本当に、アロエという連中は強いです。

…と、アロエの記事を今日書こうと思っていた矢先、デイリーポータルでこんな記事を見つけました。
@nifty:デイリーポータルZ:アロエ部

うん、そりゃあね、無いよアロエ部(笑)。

【今回の記事関連の過去ログ】

ちまきアロエ、還城楽ツリーへの道

なかなか余裕がなくて、といって先延ばしにしていた数鉢の植え替え。なにもこの時期に決行しなくてももうすぐ秋じゃないか…とは思ったのですが、それもやむなしってことで一つ。涼しい日も続くことですし…

で、例のちまきアロエです。
「ごめんねー、ずいぶん土が固くなって息しづらかったろー」などとベランダで一人根っこと語らいながら、古くなった根だけでも整理…、せ…、って!

重いよちまきちゃん!
あの日貴女が立ち食いそば屋でくれたのは、2キロのダンベルだったでしたっけっ!(泣)

写真:還城楽(クリックで拡大)そうか、ちまきさんは私のたるみきった二の腕を少しでもスッキリさせてやろうと、こうやって…(プルプルプル)…ダンベル運動を…(重い)…

聖火にも見えてきたな。

写真:還城楽(クリックで拡大)ちまきが!
ちまきが立ったー!
ちまきが立った、ちまきが立ったー!

いやだって、本当に頭が重いんですよ。支えもしなくてよいようで、よかったよかった。てなわけで、今日からお前は「チマキ様」と呼ぶことにケテーイ。

(本物の)ちまきさんのために、下の写真は大きめで。
がんばって夏を乗り越えるのだぞ。
いつかツリーになる、その日を夢見て!

アロエなヤエチカ60分勝負!

さてと。
今日はお昼休みにお出かけ!
4月頃から話は出ていた、ちまきさんから還城楽を押し付けられ…おしいただくために東京駅へ!

…と文章をパクっていってもいいんですが、ちまきさんにゲラゲラ笑われそうなので本題に入ります。

写真:アロエ・還城楽(クリックで拡大)ちまきさんのところから、ご縁あってうちに引っ越してきたアロエの還城楽です。葉がムチムチムッチリして触り心地が最高なのよ。

当初、不夜城だかどちらだかわからなかったけど、っていうか本当にこれ不夜城じゃないの? とちまきさんが言っていたので、比較のために。

写真:還城楽と不夜城(クリックで拡大)…な?
オトナと子供ほどの違いがあろう?

ロゼットの大きさも、葉の厚みも、幅も…

しかし、デカイよ! デカイこれ!(笑)
話には聞いていたけど本当にでかかった。
いや最初ね、東京駅八重地下の出口で待ち合わせとなったとき、すぐにご本人が分かるかなあと思っていたんだけど。

あ。自衛隊風。
あ。紙袋。
つうかもう、上から葉っぱが覗いてるし!
ちまきさん以外に東京駅でアロエを脇に立っている人なんているわきゃーない。というよりその、上からダダ見えな状態で電車に乗ってきたんですねちまき姐さん…。

写真:グラプト(クリックで拡大)こちらは一緒にいただいた、かわいいグラプト。「サルサさんでもこれならイケるかと思って」というちまきさんのコメントが泣かせます。ううう。どうせあたしゃあはエケベリアを全滅させた女よっ。

でも実は、近所にある暴れ朧月とかを見てて、すこーし欲しいなと思っていたんだなコレが。いずれにせよ、還城楽、グラプト、ちまきさんの想いごと確かに譲り受けましたよ。大切に大切に育てるからね。

ちまきさんは、想像以上にカラカラとサバサバとしていて、本当に本当に心地よくて、可愛い方でした。お人柄から、ブログに人気があるのも頷けます。60分があっと言う間で、大丸の屋上にも行きたかったんですけどね…。せわしなくて申し訳なかったです。…けどさ、コムサカフェはいいとして、やっと出会えた運命の二人の会食が立ち食いそばっていうのもどーなのよワハハハハ。(美味しかったけどね?)

で、私からもちまきさんに何かプレゼントしたいなあと前日あたりに考えていたわけですが、ハオルチア…といっても十二の巻だらけだし、今花芽付いているからかえってご迷惑だし。うーん…と考え、やっぱりアレしかないでしょうと、とあるモノを贈りました。その結果は、すでにアップされているちまきさんのブログをご覧アレー。
愛のヤエチカ60分勝負!(タイトルパクるなって?)

オマケ

写真:ラブレターあ、ちまきさんからのカードだ。やっぱりオサレだなぁ。私もなんか、しゃれたポストカードでお手紙を付ければ良かっ…

写真:ラブレター(クリックで拡大)ええー。
凧? ねぶたっ?!

初めに「昼飯は何がよいです?」と訊いたとき、「立ち食いそば!」ときたときから予感はあったんだけどね…。かっこよすぎるぜ。


千代田錦ファミリー見参

写真:千代田錦が…(クリックで拡大)うぎゃー!
やっちまったっ!!

床にじかに置いていたもので、思いっきり蹴飛ばしてしまいました。あはは…
(どーでもいいから早く起こしてくれと千代田錦の声が)

いずれにしても植え替えをしなくちゃなと思っていたので、ついでに鉢を替えることにしました。この千代田錦は、昨年春の神代多肉展のときに売店で購入したものです。ちゃんと記事を書いたことはありませんでしたが、たまに写真の脇に写っていたりします。冬の間は緑色がぼやけた感じで、赤みのある色に焼けていましたが、これも色が戻りましたね。

写真:千代田錦子株(クリックで拡大)千代の助の子供、千代太郎と千代子です。
(今名付けました)

ぃぇーぃ。

根元の茎から子株を出すというより、ランナーを出して少し離れた場所にひょっこりと顔を出します。下から見るとこんな感じね。もう根付いてますね。

特に問題がなかったので根の整理はせず、古い葉をペリペリと剥がすだけにして、そのまま鉢上げしました。アロエは根がしっかりしているから、植え替えしやすくて好き。

写真:千代田錦(クリックで拡大)お子さまたちは違う鉢にしようかとも思いましたが、鉢が増えるし、まだ親離れ・子離れしたくなさそうだったので一緒の鉢へ。なので、親株の位置が鉢の中心からずれてます。

葉っぱはただいま五段め作成中。

写真:千代田錦を上から(クリックで拡大)上から見たところ。
ほぼ真三角形ですね。
一枚ずれてますが…

写真:千代田錦(クリックで拡大)今回はこんな鉢。
千代田錦用として買ったのではなく、たまたま家にあったものです。本当ならもっと渋めの和風の鉢が合うかな?

ちょっとオーバーサイズですが、軽石でかなり底上げ…の途中で、在庫の軽石が尽きてしまいました。まずいどうしよう。というわけで、隣にいたマロちゃん(キダチアロエ)の鉢に撒いてあった軽石を拝借。ごめんごめん。後で返すからね。

今日、竜鱗にワタムシが付いていました。
中からは立派な?赤いプチが。瞬!殺!
植物が元気な季節ということは、虫の活動も活発と言うことですね。手遅れにならないよう、警備を強化したいと思います。

【千代田錦関連の過去記事】

  • アロエ4種(2005.05.08)
    一番目の写真に、ちんまりと千代田錦がいます。

アガベ・あんたがナンバーワン!

植物を飼っている、と意識しだしてから1年。
その間、株の数は増え、いくつかの株が死に絶え、また増え…をくり返し、いつしかアロエ科の植物が葦サボテンの数を凌駕し。(しょうがない、市場に出回るタマ数の問題なのである)

自分が、まだこれは軽々しく手を出すべきではないのではないか、飼うにはもっと経験をつまなければいけないのではないか、そして飼うならそれなりの覚悟が必要になるのではないか…と恐縮しているのがハオルチアの玉扇や万象。そして、今回ご紹介するアガベなのです。

ま、アガベについては線路沿いにふつーに植わってたり、ガーデニングに使われていたりするんだけどね。これら3種への恐縮感はおそらく、実際はともかくとして年配の方がしぶーく飼っているイメージによるものと思われます。玉扇にしたって、現地では高級感のかけらもなく、無造作に土から顔を出していたりするんだけどさ。

てなわけで今日の朝、ベランダに出て写真を撮っていたら
「おいそこのサル。拙者はぶろぐと申すものに紹介してくれぬのか?」
とアガベ。(なぜに侍)
わかったよぅ。今日の主役はおまえさんだ。

写真:Agave NO.1(クリックで拡大)Agave NO.1
茶褐色のトゲがとっても男気を感じさせるアガベ。最近の陽光で、さらにトゲの色が鮮やかになってきたかな。前回、Webベランダーの12月:新顔・花芽他一挙公開でもう一種とともにご紹介したナンバーワン。

写真:Agave NO.1子株(クリックで拡大)お子さまもすくすくと。
昨年10月に顔を出していた子株はずいぶん生長していて、いくつもいくつも子株が育っておりました。すごいぞ侍。

写真:Agave NO.1幼芽(クリックで拡大)生まれたての葉。
黄色いんですよね。
お母さんが、大事に大事に赤ちゃんを抱いているような、なんて愛らしい姿でございましょうか。心持ち、やわらかい手ざわりです。

写真:昨年7月のNO.1(クリックで拡大)アガベは生長が遅いほうではあるけど、まったりゆっくり…なんて思っていると…。
昨年の写真を1枚めと見比べてみると、なんとか一目瞭然。昨年の7月の状態です。

いくつかサイトを調べたら、「珍しく寒さには弱いアガベなので室内で冬越しを」と書かれておりましたが、んーなこたー知らない私は、アガベだから強いだろうと外に置いときました。霜も降りなかったので特に損傷も受けず、最低マイナス5度くらいまでは耐えた計算になります。

かくして「からーくつらーく育ててカッチョいいアガベに!」をモットーに、極力ほったからかしを心がけてきましたが(目はかけてます)、果たして締まった良い株になっているでしょうか。

クリニックアロエ・コンゴレンス二変化

とあるフリーペーパーにキャプション付きの挿し絵画像がありまして。
あら見事な花月の茎立ちね…こうなるともう木よね…なんてゆっくり眺め、あらためてキャプションを読んだら、
「こんな変な看板が!」
え? どこにそんな看板? ああ、花月の上にあるわね…
普通は先に看板に目がいくだろ。植物バカのサルサです。

写真:去年12月のコンゴレンス(クリックで拡大)過去にも何回か記事に出ていますが、宅のアロエ・コンゴレンス。どこのホームセンターでも見かけるような、通称「クリニックアロエ」で出回っているアロエ。親自体は珍しい種類ではないはずなので、葉の大きさや形状、照りからみて春萌錦とジュクンダ、もしくは翡翠殿あたりの交配種でしょうか、わかりませんが。形は春萌錦に似ています。

それはさておき、上はそのコンゴレンスの昨年の12月の様子です。遮光すれば別だったのでしょうが、ふつーにベランダに晒していたので、見事に真っ赤に。これがですね…

写真:4月のコンゴレンス(クリックで拡大)この前撮ったもの。
冬越しを終え、水をやりだしてやや遮光気味にしたところ、カメレオンのように色を変化させました。まだまだ赤い部分もありますが、その部分もこれから徐々に緑に戻っていくのでしょう。

去年7月に記事にしたWeb屋は不夜城の株分けを。のときも思いましたが、なんつーか本当に、お前たちの葉っぱの中でいったい何が起こっているんだい? って感じ。

なにが困るって、茎部分が異常に重いわりに根が浅く張るので、すぐにコケるのが…。写真も、壁にもたれかかっている状態なのです。

写真:コンゴレンス子株(クリックで拡大)子株も元気です。
子株を出しやすいアロエ、最近3個目が顔を出しました。

意識して見てみると、近所でアロエを飼っている方がけっこういらっしゃるんです。毎年花を咲かせている鉢植えのキダチアロエ、スノーフレークみたいなやつ、なんだかわからないけど茎立ちして木化しているやつ…。今度早起きして盗撮してこようと思います。

【コンゴレンス関連の過去記事】

レッツ植え替え第四弾:駆け足で。

みなさん、昨日はちゃんと文化しましたかー?
文化とはまったく関係ありませんが、昨日、昔の同僚のおばさんにいきなり

「この、毎日考ブログってのが面白いのよ〜」

とトップページをプリントアウトしたモノを見せられ。ぅっ…と、なんとか狼狽を見せずにいたところ、違う人が寄ってきて、やはり私に毎日考のプリントアウトを見せ、ニヤリ…

という夢を見ました。うーん夢で良かった。

…と、私が自意識過剰かどうかもこれまた関係なく、来週あたりから本格的に冬へ向かって冷えこんでいくらしいですね。関東では最低気温が10度に近づいてきます。植え替えが残っている方は明日の晴天が勝負、冬支度をするなら今ですぜダンナ。

今の夜の気温は15度。あと5度下がったら、そろそろ寒がるヤツが出て…くる様子がいっこうにないのは、まだ…寒くないからだよね…

パキラもガジュマルも室内観葉のパープルコンパクタも、相変わらずベランダで新芽を出し続けているし、そろそろ元気が無くなってくるはずの月兎耳群もピンピンしている。挿し芽も生長した。なにより元気なのが葦サボ群だ。えーと…こんなに乾いてきて寒いのに、まだまだ生長期だ。うーん、いままで甘やかし過ぎだったんだな。こうなったら限界を突き止めてやる。目指せ氷点下の壁だ。凍った葦サボで釘を打ってやるぞ。

そういうわけでですね、今さらという感じですが、駆け足でその後の植え替えの様子を見てみましょう。

キダチアロエ(9月4日に植え替え)

キダチアロエ(クリックで拡大)キダチアロエの根(クリックで拡大)言わずと知れたマロちゃん。
一緒の鉢だったのだが、もともと2本が一緒に植わっていたため、そのまま鉢分けをした。子株はそのままに。どっちかを玄関前におこうと思ったんだけど、どうにも離すのが可哀想になってしまって一緒にベランダへ。手が伸びるから邪魔なんだけどさ…はは…。現在は、ノギも硬くて丈夫で痛いし、葉もむっちむちして気持ちいい〜。
右は、鉢からすっぽ抜いたときの様子。子株の具合が面白い。

孔雀丸枝綴化(10月8日に植え替え)

10月8日の孔雀丸枝綴化(クリックで拡大)6月25日の孔雀丸枝綴化(クリックで拡大)過去記事「孔雀丸枝綴化(くじゃくまるえだせっか)」で触れた、タコ物ユーフォルビアの綴化種。手前はタコっぽい本来の姿なので、ひと鉢で二度楽しめて良いのである。右は、買ってきてまだ1ヶ月ほどの状態。プラ鉢から溢れそうになっていたので、ちょい大きめの駄鉢にランクアップ。綴化してようがしてまいが、ユーフォルビアなので少しでも茎を傷つけると白いカブレ液が痛々しい。こちらも軍手で完全防備。けれどやっぱり、2〜3箇所傷つけてしまった。ごめんちゃい。

そうそう、これの植え替えの途中に写真を撮ったんだけど…マイタケみたい

ハートカズラ(10月16日に植え替え)

ハートカズラ植え替え後(クリックで拡大)ハートカズラ植え替え前(クリックで拡大)右のように、モッサモサとよく肥えてしまい、鉢が小さめになってきたので植え替え、左が植え替え後。ムカゴもちゃんと肥えていたが、今回は株分けをせずにそのまま。駄鉢から、ちょっとオサレなテラコッタぽいのに変えてあげた。釣れるようなところがあれば、ハンギングしてやりたいんだけどねえ。気が付けばまた枝先に山ほど花を付けていた。ほとんど手入れもしてないのにごめんなさい。

コルディリネ・パープルコンパクタ

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)4ヶ月前のパープルコンパクタ(クリックで拡大)えーと、これは特に植え替えはしていなくって、同じ鉢で土だけ入れ替えたと思うんだけど、もじゃさんやちまきさんのブログで、100均から植物を救出せよ!という寄り合い(?)をやっていたもので…、便乗するために記事にしたというか…ははは…。

お二人にはとらっくばーっく。
緊急指令「ガジュマルを救出せよ!」(もじゃさん)
緊急指令「100均より植物を救出せよ!」(ちまきさん)

現在の左の画像を上から撮っているのでわかりにくいけど、高さは2倍以上に…というかまだ伸び続けて伸び続けて…。そう、これのことは過去にも私、触れてたね。
ドラセナの赤ちゃん

100均に置いてあったときは、本当のロウ細工かと思うくらい生気がなかったんだけど、なかなか生物してるじゃないの〜。もう100均出身とは言わせない。孤児院生まれ、馬小屋育ちなんて言わせないわイライザ!ぷんすか!

とりあえず、明日はスノコラックを、簡易ビニール温室に仕立てようと思っています。と宣言しておかないと昼寝して終わりそうだからさ〜。
そいではまた〜

アロエ「ディンティティ」開花

アロエといっても、よく店頭に並んでいたり美容・食用にしたりするような木立アロエやアロエ・ベラばかりではない。あまりお店では見かけないが、直径5センチもないような小型アロエも存在する。

2ヶ月ほど前、いつも行くホームセンターに狩りに行ったときのこと。他の「多肉植物」ときれいな札が貼ってある量産型とは違い、あきらかに生産者が書いたであろう達筆文字で「ディンティティ」と札がついているものがある。形状から言ってハオルチアかアロエだろう…となんの気なしに購入。

後で調べたらこれは小型アロエであるハオルチオイデスとディスコイングシーの交配園芸種で、アロエ・デ(ィ)ンティティとかディスコハオルシー、ハオルチオイデス(orディスコイングシー)交配種などと呼ばれるらしい。ほえー。とげとげツンツンとこの小ささが、パパとママの血筋を継いでいてとってもかわいらしい。頬すりすりしたい。(痛い)

鉢上げもしないまま置いておいたら、ある日変な何かを伸ばしていた。動きが遅いと思ったのに、いつのまにか子株まで吹いている。色気づきやがって。

例によって時系列で見てもらいたかったので温めといたのだが、花が咲き始めたのはようやく盆が開けた頃の話である。

【8月17日】
8月17日の状態(クリックで拡大)デン子です。
このたび花芽を伸ばしてみました。じゃん。

【8月20日】
8月20日の状態(クリックで拡大)びよーん。
たった3日しか経ってないのに、すでに本体とは一緒に収まらなくなってしまった。

【8月30日】
8月30日の状態(クリックで拡大)そして10日後。
花芯の長さは40センチを超えた。
下にピントは合わない。
撮影者泣かせのアロエである。
私がいないときはもちろん、他の背の高い植物に花芯をゆだねる。生き方は心得ている。

8月30日の状態・花芽(クリックで拡大)花芽のアップ。
まだ青いつぼみよのぅ。
フォッフォッフォッ。

【9月4日】
9月4日の状態(クリックで拡大)さらに色気づいて参りました。
うふん。

【9月13日】
9月13日の状態(クリックで拡大)これが最後の状態。
最終的に花芯の長さは、約50センチほどに。
花をぴろっと開くのかと思いきや、そのまましぼんでいってしまった。これで開花なのかどうかもわからないけれど…もうちょっと水分補給すべきだったのかな。

それにしても、なんてぇ長さだ。
本体の高さがだいたい3〜4センチくらいだから、ゆうに体長の15倍以上は伸ばしていることになるわけで。逆に、小さいアロエだからこそ、花芯を長く伸ばす必要があるということだよな。まあ、うちでは結局交配はできなかったと思うけれど…

かなりがんばっておつかれちゃん、なので居心地の良い鉢と肥料を用意してやらねばな。下の記事にもありますが、あまり日射が強いと葉焼けします。ほどほどがいい感じ。

【参考】

デンティティ(ヨーコマンのサボテン・多肉植物ページ)
詳細が載っています。花色は、うちのは赤と言うよりオレンジ〜朱色に近いかな。交配種なので、どちらかの花色か、混ざったものになるはずです。
Aloe cv. 'Dentiti (Descohaworthy)'(MUGIXOR@BLOG)
群生株の写真。こちらのブログさんはとにかく、写真がきれい!
(トラバ打たせていただきました)

レッツ植え替え第二弾:寄せ植えの巻

今日はお仕事。
当たり前だもの、今日は週の始まり月曜日。
張り切って行こうじゃないですか。でも。
とある人とメールし合ってたのですが。

「なぜ今日はげつよーびなのに、人が少ないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、営業も事務員もいないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、道行く人がお出かけもーど?」

そういった普通の週末であった日曜日、あたくしは唯一の癒しである植物のお世話。もう植え替えシーズンですからね、日頃鉢がキツイだの、やれ肥料がなくなっただの疲れただの…というお植物サマの、第二弾の植え替えです。あっ、今回植え替えを後回しにされたやつらの視線が痛いっ。(気のせい)

今回はアロエ関係。
涼しくなってさらに生長が著しくなってきたアロエの子株や今現在いるハオルチア群なんかを、玄関の外へエクステリアとして寄せ植えにしようかなと考えました。水具合や日当たり具合も似たよーなもののほうがいいと思い、いっそのことアロエ科だけの寄せ植えにしようということで…

そうなると、今あるハオルチアが確か5つ。
寄せ植えにしないで楽しみたい鉢もあるので、ぉぉそれでは手持ちが足りなくなるじゃねーか…ムフフ…といそいそハオ狩りに向かった、その結果。

ハオルチアだらけになってしまった…
何やってんだ、あたい。
いやあのね、同じ十二の巻でも模様の太さとか感じが違っていろいろとね…あのね…このツンツン加減がね…

まあそういうわけで、子を産みまくったマロちゃんなんかも、重いよー痛いよーと刺されながら汗だくで植え替えはしたりしたんですが、今日の主役は下の寄せ植えなので、その話も硬葉ハオフェチの話もまた今度。

玄関の寄せ植え(クリックで拡大)こんなのが玄関にある集合住宅を見たら、それはサルの家です。100円ショップのプラ鉢と鉢置き…でもよかったんですが、玄関ですからちょっとオサレに、(私にしては)張り込みました。といっても、鉢と下のを合わせて2,000円くらいだけど。

玄関の寄せ植え2(クリックで拡大)左の後ろ側に大・小といるのが、「コンゴレンス」という種。たまに売っている園芸種。子株はすでに根が張っていたので、もぎ取って別に植えました。
右の後ろ側にいるのが、前に株分けした不夜城。で、手前が例のハオルチア群です。プラス、変な生き物もいます。

本当はジオラマっぽく、岩とか流木とか人形とか置きたかったんですが、意外にスペースが限られるもので。

名付けて、「ドキっ☆アロエ科だらけの寄せ植え大会」つうことで。

土は、硬質赤玉土3+バーミキュライト3+サボテン用培養土2+パーライト、ピートモス2くらいの割合で、元肥にマグァンプを使いました。ピートモスを使う以外は、いつもの感じの配合です。具合がいいといいんですけどね。これから天気の良くない日が続く(らしい)ので、数日したら水をやります。

寄せ植え自体はそれほど興味はなかったんですが、鉢の節約にもなるし。けどやり始めたら意外に楽しかったです。

ベランダーの苦悩 割に風が吹いていたので、ふるいをかけると砂ぼこりがかなーり上がってしまい、隣から「洗濯物が汚れるわよっ!」と苦情が出ないかとヒヤヒヤしつつ…そんな自分も、何を思ったか植え替え前に洗濯しちゃっていて、干し物が汚れないように退避させたりしつつ…。現に、少しだけ開けていた私の部屋は、後でクイックルで掃除したらちょい赤かったです。(赤玉土を使ったので)

しかも植え替えが終わったら土や砂をきれいにしておかないと、水やりなんかでお隣の敷地にある排水溝に流れていってしまうし。人知れず、囲いのスキマからワリバシを伸ばして、溜まった土やほうきの毛の破片をこっち側に持ってきたりしてるんですよ(笑)。

まあ、これもベランダーの宿命ですな。
そいではまた〜

マロ母さん、チビマロを産みまくる

昨日、氷結グレープフルーツ半分で悪酔いしたサルサです。
ゆめゆめ、飲むときは空きっパラはよしましょう。

我が家のキダチアロエのマロちゃん。
購入したのが昨年の10月。
(→アロエを買いました。名前は…
冬ということもあって初めは室内栽培だったんだけれど、引っ越しを機に外へ置くことにしたのが確か3月ごろ。

それから7ヶ月。
ある朝、アロエに水をやろうとしゃがんだら…
親株の元に、何かが顔を出しているではありませんか。
出たー。これは子株か?チビマロ誕生かっ。

マロ母さん(クリックで拡大)ということでだいぶ環境に慣れてきたのでしょう、マロちゃんは見事、母親としてボコボコと子を産むことに。
サル宅のアロエ陣は今、ちょっとした子株ブームなのです。

6月26日(クリックで拡大)6月26日
まずは、子を産みだしたときの状態。
土の中から、はたまた茎の中から…
チビマロがこににちは。

7月5日(クリックで拡大)7月5日
手前の茎の、10日後の状態。

7月24日(クリックで拡大)7月24日
そして現在。
初めは触ってもフニャフニャで、ちょっと日に当たるだけで葉焼けしていた赤ちゃん株、ずいぶんたくましく生長しました。

7月24日(2)(クリックで拡大)これは、6月26日の画像で茎から出ていた双子ちゃん。反対側にも1株出ているし、こんなんがボンボコ出ちゃって、いったい茎の中ってどうなっているんだろう。

7月24日(3)(クリックで拡大)もう一方の茎。食い破れられて赤くなってるのが、いかにもお腹痛めて産んだなーって感じしません? なんだか、エイリアンを彷彿とさせるような感じも(笑)
人が破ろうとしてもけっこう固いのに…と感嘆してしまう。
気付くと右下からも子株のようなものが。

吹いた子は、マロ1が6株、マロ2が3株の計9株。
もう少しでサッカーチームが作れます。
がんばれサルサイレブン。

とはいえ子株をこのままにしておくと、親株の生長が悪くなってしまいます。路地植えならこのまま好きなようにしておくのだけど、もう少し伸びたら株分けしてあげるかな。

そいではまた〜

Web屋は不夜城の株分けを。

ちょいーす。
今日は、天気が微妙に良かったので、調子に乗って子供を生みまくっているアロエ「不夜城」の株分けをしてみました。

え? 不夜城?
そんなんあったっけとお思いの貴兄。
それは過去の記事アロエ4種で、伯母の形見「翡翠殿」とご紹介したブツ。ごめん、間違えた。やっぱり不夜城だった。いやさー、当時ネットや本で調べたんだけど、あからさまな違いが分からなかったんだよねー。じゃあ実際見ようと思っても、ホームセンターなんてアロエというアロエ全部に「不夜城」の名札が付いてたりしていい加減だし(笑)。

でもこうやって育ってみると一目瞭然、翡翠殿に比べて緑色が濃く、斑点は無くてトゲも少なめ。葉を重ねて大きくなると言うより、茎立ちして大きくなっていく感じ。この緑、青みがかった落ち着いた緑で、すごく目に優しいです。

不夜城 Aloe nobilis
詳細はこちら→観葉植物 育て方/不夜城(観葉植物Dictionary)
学名を調べていたとき、Aloe nobilisAloe mitriformisと両方あって「?」と思ったのですが、

「不夜城」の園芸名にAloe mitriformis の学名が付けられる場合がありますが、それはよく似た別種で本種nobilis より幅広の葉をもち大型のようです。
ワニベンケイの「仮想・浦安多肉植物館」より引用)

だそうです。

ふたたびBefore、After。

不夜城Before(クリックで拡大) 不夜城After(クリックで拡大) 不夜城現在(クリックで拡大)
Before
(3ヶ月前)
After
(2ヶ月前)
more After
(現在)

よくぞここまで。よよよよよ。
…て、枯れてたわけではなくて、アロエ的には冬越しをしてただけだと思うんだけど。

植え替え開始。

上がこれだけ生長するってことは、2ヶ月とはいえ根も当然すごいことになってます。底の鉢穴からハシで押し出すと、鉢の形そのままにデコレーションされた根のかたまりが出現。土をふるい落とします。

取り出した株(クリックで拡大)でろーん。
不夜城は子株を鬼のように増やすとは読んだが、確かに…。鉢が何個いることやら。アロエの根はしっかりしているので扱いやすいです。根はある程度整えちゃってもだいじょうV。

そしたら、少しずつていねいに、めりめりと株を分けていきます。急にばこーんと引き裂くと子供が三千里歩いて母を訪ねなければいけなくなるので、優しくね。

枯れた葉も取り除きます。
たまねぎのようにペリペリ剥がれるのでちょっと面白い。

子株(クリックで拡大)ほら、根元に子株。
孕む気マンマン(ォィ

根や枯れ葉の整理をするときは、この子株に気を付けて。
オイラ、ぐわしっと握ってしまい、子株を四つほど手折ってしまいました。(挿したけど)

アロエの植え替えはあまり根を乾かさずに行うのが良いとのことなんで、霧吹きで少し湿らせておきました。植え替えしたら水をたっぷりと。あとは野となれ山となれ。

土と鉢について。

土は、硬質赤玉土3・サボテン用培養土3・観葉植物用培養土2・バーミキュライト2くらいの割合のものを、霧吹きでまんべんなく湿らせて混ぜて。鉢底のほうに緩行性肥料を少量入れてやりました。

鉢は、プラスチック材のものから素焼き鉢にチェンジ。外置きの鉢は基本的に、素焼き鉢に植えることにしてます。ちゃんと呼吸してくれるし。私、陶器や缶みたいのはどうもね。見ばは確かにいいんだけど、暑かったり寒かったりが極端で、株に良くない気がしてなりませんで。

逆に室内の場合は、プラスチック鉢が100%です。
室内に入れてた素焼き鉢、じめじめした気候のせいか鉢の外側に色とりどりのカビが生えてまして…。

そんなこんなで植え替え終了。

植え替え後(クリックで拡大)枯れ部分もあまり目立たなくなってきれいになったでしょ。結局、5号程度の鉢が、5号鉢1個、4号鉢2個に。どーすんだ。

んーでも、私は伯母に生前、何もしてあげられなかったからねー。
こうして世話することが、せめてもの供養になると良いな…。
って、柄にもなく湿っぽく締めてみたりして。

今回はこの不夜城だけでなく、ラジオを流しながらドラセナや葦サボの植え替えなんかもしたんで午後一杯の仕事になってしまいましたが、ゆったりとした空気の中、植物たちに癒された休日でした。
そいではまた〜

アロエ4種

旧宅にいた頃にはパンジー、アロエ、サルコイアシくらいだった植物も、置き場所があるのをいいことにうにょにょにょんと増えてきました。嬉しいことに、オイラの影響を受けて観葉植物をおうちに、生活に潤いをって方もいらっしゃったりするわけで、調子に乗って「植物」のサブカテゴリを作ったりして。 どれから紹介しようか迷ったのですが、まずはこちらから。

アロエ4種(クリックで拡大)

左から…

  • キダチアロエ(Aloe arborescens
    └1年半ほど前に園芸コーナーで購入。
  • 千代田錦(Aloe variegata
    └つい最近、300円で購入。
  • 翡翠殿(Aloe juveuna
    └伯母の形見。不夜城と迷いましたが、それより肉薄でかなり小型なので。
  • コンゴレンス?(Aloe congorens?)
    └近場のホームセンターで200円の処分品だったもの。子株の感じなんかは翡翠殿かと思ったのですが、裏にトゲが無く、葉の生え方が少し違う。キダチアロエにしては葉が短いし斑が入っている。詳細画像がこちら。葉がやられちゃってアレですが、これと酷似しているので。

3,4番目に関しては、間違い等ありましたら遠慮無くご教示ください。お願いします。

アロエに限らず、一部を除けば特に珍しい種類があるわけでもないし、とりあえずは多肉も観葉も広く浅く育ててみたい…というよりは、ホームセンターの処分品棚が妙に気になってしまう私です。マニアでもコレクターでもない…強いていえば元・処分品コレクターか。

アロエは日を当てなければ緑がきれいに発色するようだけれど、強くたくましく育って欲しいので過保護をやめました。植え替えは水はけの良い土と、適度な肥料を施してやる。あとは日光と水やりの加減さえ気を付けていれば、先端からにょきにょきと若芽を出してくれます。

特出すべきは伯母の形見のこれ。
実家で1年、ずーっと軒下に野ざらしで、母があげるというので救助してきたんだけれど。

翡翠殿Before(クリックで拡大) 翡翠殿After(クリックで拡大)
Before(1ヶ月前)   After(現在)

生物ってすごいね!
そいではまた〜

アロエを買いました。名前は…

みなさん、こんばんみ。
野暮用のため、前よりは更新がまったりペースですがそこんとこよろしく哀愁。

実は昨日、アウトレットモールに行ってまいりました。
私の場合アウトレットに行っても服やブランドものは全く興味の対象ではございません。服はアウトレットにしては高いし(ならユニクロで買ったほうがまし)、ブランドもの買っても見せびらかすところがないからです。

ということで男物のカジュアルショップやアディダスショップを冷やかすだけ冷やかしたあと、フランフランに向かって食器を物色し、園芸ショップに行って…

出会ってしまったのがこいつです。

アロエ。キダチアロエのマロちゃん。

あっ、今「名前まで付けちゃってるよ。きもっ」とか思いましたか。思いましたよね。…

アロエは日の当たる場所に置いておけば、とにかく手のかからない植物です。水やりも1週間か2週間にいっぺんで良いというし。そのくせ、葉っぱを切って液を傷口ややけどにこすりつけるとあら不思議な治癒力。ツレの、「やけどになったのに水ぶくれにならなかった」という一言が決めてとなり購入に至ったのでございます。

アロエって、葉っぱの下のほうの厚いところを触るとプニプニモチモチしてるんですよね。触ったことなかったから、サボテンのように固いだけかと思っておりました。この感触がちょっとやみつきになりそうです。このスベスベモチモチちょっぴりひんやりした感触が。ハァハァハァ。

朝起きては「マロちゃーん。(モチモチモチ)」
帰ってきては「マロちゃーん。(プニプニプニ)」

バカか?って言われました。ほっといてくれよ。

そういうわけでして毎日考、今後はお役立ちのアロエ☆ブログとして生まれ変わる所存です。 あでぃおすあみーご。

またしても嘘をはらみつつ、それではまた〜

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